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ランサムウェアにご用心!コンピュータのデータが人質に取られる可能性があります

2017/05/15 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Ransom Note' by Sheila Sund

TV やインターネットのニュースでも話題になっていますが、ランサムウェアと呼ばれるマルウェアへの感染に注意するよう情報処理推進機構からも勧告が報道されています。Microsoft からも、対策法が提示されていますので、Microsoft の Windows OS をご利用の方は、最新のセキュリティアップーデートを適用するようにしてください。

現在流行中のランサムウェアに感染すると、コンピュータのファイルが勝手に暗号化され、その暗号化を解除しない限りコンピュータが使えなくなってしまうという被害が発生する可能性があるそうです。そのデータ(人質)の暗号化の解除に支払いを要求してくることから、ランサムウェア / RANSOMWARE と呼ばれます(ransom = 身代金)。メールに添付されたファイルなどを不用意に開いたりしないよう注意してください。知り合いの名前を騙ったメール送信もあるそうですので、最新の注意を払いましょう。

現在はインターネットが広く普及していますので、それを悪用する人たちも増えています。つい先日などは、インターネットを利用しているときに、急にパソコンから警告音が流れるという症状について報道されていました。コンピュータに詳しくない被害者の方は、画面上に表示されたサポートサービス(実際は、詐欺グループ)の連絡先に電話をして、修理料金を払わされる……といったような手口でした。前述のランサムウェアは、この警告音詐欺よりも巧妙な手口ですので、要注意です。
※ 参照サイト : マイクロソフト > コミュニティ > 警告音がなり音声でウィルス感染を知らせる詐欺の件


パソコンに浸入し、不正な動きをするランサムウェアやスパイウェアなどの名称は何回かお聞きになったかもしれません。これらの総称をマルウェアと呼びます。

マルウェア = malware (malicisous + software) :
ウィルスやワーム、トロイの木馬を含むパソコンに侵入する悪意のあるプログラム

この mal は、malfunction(故障)や、maladaptation(不適応)といった単語にも使われる malicisous( 悪意[敵意]のある / 意地の悪い / 故意の)からの接頭辞で、software との造語となっています。日本語の「まる」(○)とは大きな違いです。このマルウェアの仲間として、

アドウェア = adware (advertisement + software) :
広告を目的としたソフトウェア。ユーザーに知らせることなく、ユーザに関する情報を収集するような、マルウェアも含まれる

スパイウェア = spyware (spy + software) :
ユーザに関する情報(個人情報、クレジットカード情報など)を収集し、特定の企業・団体・個人などに自動的に送信するマルウェア

スケアウェア = scareware (scare + software) :
ユーザの恐怖心をあおり、個人情報やクレジットカード情報、金銭を奪うことを目的としたマルウェア
scare = 脅す / 脅かす

……などがあります。Winbdows Update や、ウィルス対策ソフトの最新版の適用などをおこなっておきましょう。

おまけ :この ransom (身代金)は、懐かしのテレビドラマ『刑事コロンボ』の「死者の身代金」(Ransom for a Dead Man : 1971)で覚えた単語です。現在の身代金要求には、昔あったような新聞の活字を切り貼りしたような手紙が使われることはないと思いますが、活字の切り貼りを模したフォントも数多くあるようです(cf : Ransom Note Fonts : ransom notes = 身代金要求の手紙)。あとは、The Ransomizer という入力した英数字を自動で、ransom notes 風に変換するサイトなんかもあります。

photo : “Ransom Note” by Sheila Sund


みなさん、わかりましたか? – さまざまなバリエーション

2016/06/10 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Thumbs Up' by Annie Beedy

こんにちは。maki です。ひさしぶりの投稿です。大して役に立つ話題でもありませんが、急に思い出したので、メモがてら書いておきます。

もうずいぶん前の話ですが、一時期アメリカに住んでいたことがありました。とある大学に通っていたのですが、そこの学校で留学生が必ず履修することになっている英語のライティングの授業でのことです。そこで英文ライティングの基礎を学ぶわけですね。大学でレポートや論文を書いたりするには、ちゃんとした論理展開も必要ですが、それなりの守るべきお作法というのも存在します。基本的な考え方は、日本でもずいぶん取り入れられるようになりましたが、主題となるトピックセンテンスを書くとか、文から文へと続けるときは適切な接続詞(conjunction)を使うとか、例証を挙げるとか……そういうやつです。そんな授業でよく出てきたフレーズがあります。

自分の論理をさらに拡張するための例証をもっと続ける場合は、接続詞の In addition, を文頭に置くといいわけです。そして、最後に結論を書くときは、In conclusion, とか Therefore, あたりが使えますよね。かぴーし?

かぴーし?前後の文脈や先生の表情から意味はなんとなく想像できます。要は「わかった?」と言いたいんでしょ……と。このかぴーし?が以来何年も頭にこびりついていたのですが、きょうようやく調べてみました。Google の検索は便利ですね。多分こんな感じ(capici?)かなーと適当に検索したら、教えてくれました。

Did you mean: capisci?

あー、(よくわかんないけど多分)それ、それ!で、しばらくこれを端緒に調べてみたら、1940 年代ごろから使われはじめたイタリア語起源のスラングであること、意味は “Do you understand?”。イタリア語で「理解する」の意味の動詞 capire であること、さらにその起源はラテン語の capire(つかむ、取る、理解する)であることもわかりました。異綴りのバリエーションも多く、

capeesh / capice / capicé / capiche / capisch / capisci / capishe / coppish / kabish

……などがあるようです。“Do you understand?” 以外にも、「わかりましたか?」の表現方法はいろいろあります。映画の台詞などで聞いたことがあるフレーズもあるかもしれません。

Do you get it?
Do you read me?
Do you copy?
Do I make myself clear?

とても怒っている人から厳しいトーンで “Do I make myself clear?” と聞かれた場合、“Yes.” 以外の返答は許されないような気さえします……。ここにリストした表現もスラングだったり、相手との関係、声のトーンなどのシチュエーションが重要な場合もあります。ご利用の際にはご注意くださいね。

photo : “Thumbs Up” by Annie Beedy


エアギター?空気ギター?空気椅子?

2015/12/22 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Cocker playing air guitar in Hallandale Beach, Florida, in 2003' by Carl Lender

こんにちは、maki です。ミュージシャンの Joe Cocker さんが亡くなって 1 年になります(命日は 2014/12/22)。その訃報を聞いて、映画『ウッドストック ~愛と平和と音楽の3日間~』Woodstock, 1970)に出演していた Joe Cocker を思い出しました。1969 年にアメリカで開催された野外音楽イベントを映画化したものです。そのライブで Joe Cocker は、the Beatles の “With a Little Help from My Friends” を歌っています。オリジナルはいかにも当時の the Beatles らしいポップな歌ですが、Joe Cocker が歌うと、インパクトありすぎ!動画)歌もすごいのですが、エアギターが強烈でした!
※ 左の画像は、2003/03/28 に撮影された Joe Cocker。晩年もエアギターを弾いていますw

自分の中での伝説的なエアギターヒーローは Joe Cocker なのですが、エアギターといえば、ダイノジの大地洋輔さんが 2006 年に世界大会に初出場し、見事優勝した(2007 年も 2 年連続優勝!)のも記憶に新しいですね(動画)。調べてみたところ、2014 年には名倉七海さん(動画)という日本人女性がこれまた優勝されているようですね。優勝回数で言えば、フィンランド(5)、アメリカ(4)に続く世界 3 位!フィンランドで開催されるエアギター世界選手権(AIR GUITAR WORLD CHAMPIONSHIPS)で日本人が 3 回も優勝に輝いているのはすごいことですね。

Wikipedia での Air Guitar の定義は、以下のとおりです。

Air guitar is a form of dance and movement in which the performer pretends to play an imaginary rock or heavy metal-style electric guitar, including riffs, solos, etc. Playing an air guitar usually consists of exaggerated strumming and picking motions and is often coupled with loud singing or lip-synching. Air guitar is generally used in the imaginary simulation of loud electric, or acoustic guitar music.

:エアギターとは、ロックまたはヘビーメタル系の演奏に使う想像上のエレキギターを演奏している(リフやソロを含む)かのように振舞うダンスや動きのこと。通常、エアギターの演奏は、ギターをかき鳴らしたり、ピッキングの動きの誇張により構成され、しばしば大音声での歌唱、口パクを伴う。エアギターは、一般的には想像上の大音量のエレキまたはアコースティックのギター曲の中で用いられる。

では、エアギターはいつごろ発明されたのでしょうか?

あるサイト(AIR GUITAR in OUL)では、Wikipedia では 1970 年代としながらも、そのルーツは、Joe Cocker の時代にさかのぼると紹介しています。さらに、the Diamonds というグループの 1954 年ごろ撮影された “Words of Love” の TV のライブパフォーマンスが起源だとしています(0:55 あたりで 4 秒間だけエアギターの片鱗が見られます)。これは、ロックではないような気もしますが、エアギターではありますね。

日本には、空気椅子というものがありますが、これとエアギターは関係ないようですね。英語の(スラング)辞書には、air kiss(キスをしたような音を出すことでキスの代わりとすること)、air quotes(顔の前に両手を上げて、両手の中指と人差し指をすばやく上下に動かし、引用(“ ” )を意味するジェスチャー……説明するより動画を見てもらったほうがいいですね)といった語彙しか見つかりませんでした。air guitar からの派生としては、karaoke と合体した aireoke(音楽を伴奏にエアギターなどを演奏すること)というものがあるようです。M.C. という単語は、Master of Ceremonies の略語ですが、いまでは Master of Airemonies も勢力拡大中(エアギター愛好者の間だけ?)のようです。日本語は非常に造語力が高い言語で、主にネットの世界で、エア友達エア恋人エア焼肉エア充(えあじゅう)などがあるようです(一般的に通用するかは不明)。


そうだったの?! 日本と中国、韓国のお金の単位

2015/10/19 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'yuan01'

昔、『世界まるごと HOW マッチ』というクイズ番組がありました。世界の色んな物などを紹介しつつ、それが現地通貨でいくらぐらいなのかを当てるというクイズ番組でした。あのころは、まだユーロもなかったので、西ドイツ(!)・マルクやイタリア・リラとか、ギリシャ・ドラクマなんてのもありました。ブラジル・レアル、ソビエト(!)・ルーブル……などなど。こども心にも「世界にはいろんな通貨単位があるんだなあ」などと思いながら、世界のお金を収集したいなぁ……なんて考えていました。

そんな中で、カナダ・ドルオーストラリア・ドルニュージーランド・ドル香港・ドルなども登場しましたが、「ドルって色んな国で使っているんだなあ」などと考えていました。番組でも、それぞれの国で 1 ドルが何円に相当するかは紹介されていたので、価値はそれぞれ違うってことは知っていましたが、「ドルっていう名称は一緒なんだー」とちょっとした驚きもありました。
※ 2015 年現在での現行通貨でドルを単位とする国・地域
オーストラリア、バルバドス、バハマ、ベリーズ、バミューダ、ブルネイ、カナダ、クックアイランド、ケイマン諸島、東カリブ、フィジー、ガイアナ、香港、ジャマイカ、リベリア、ナミビア、ニュージーランド、シンガポール、ソロモン諸島、スリナム、台湾、ツバル、トリニダード・トバゴ、トンガ、アメリカ合衆国、ジンバブエ

yuan02

「そういう国と比べて、日本はで、韓国はウォン、中国はで各国バラバラでわかりやすいなあ」と思いこんでいました。ここしばらく、中国のが切り下げになったり、中国の株式市場のニュースや、中国人旅行者によるいわゆる「爆買い」など、さまざまなに関する話題がニュースでも報道されています。そんなことがあったので、「中国のお札ってどんなもの?」と調べてみたところ、意外なことがわかりました。

お札に描かれている肖像画は、(現在は)すべて毛沢東※。まあ、これはいいでしょう。びっくりしたのは、人民元と呼ばれる通貨単位。ここに印字されている文字が、100 元札なら、壹佰圆と書かれていました。の旧字(大字「壱」の旧字)、の旧字(大字「佰」)。ここまではいいです。通貨単位が、なんとでした!は、の旧字であるの簡体字(中国本土で使われている簡略化された文字)。なんと、は、実態はと同じ文字だったんですね!
※ 肖像画が毛沢東に統一される前は、さまざまな絵柄があったようです

と書かれているのに、なぜと呼ばれているのでしょうか?これは、日本語では = エン = ゲンですが、中国語では = yuán = yuán。両方、同じ発音だからなんだそうです。また、中国の歴史の上では、さまざまな通貨が流通していますが、その中でもは混在し、さらには(これも発音は yuán)もあった時代がありました。同じお札にの両方が記載されている例もあったんだそうです(カオス!)。現在の中国の紙幣はで統一されていますが、混在時代はかなり長かったようです。そういった背景もあり、中国の人は、の違いにあまり頓着しないのかなーと考えています。
※ 実際には頓着する人もいるようで、『香港和中國貨幣單位的「員」、「圓」和「元」問題』(灼見名家)という記事も見つかりました!中国語(繁体字)のサイトですが、実際の混在表記されいてるお札の写真も掲載されていますし、繁体字なので、何となく内容もわかります

そして、韓国のウォン(원)!。これも調べてみると、(圓)の韓国語(朝鮮語)読みでした。東アジア全体で、使われていた通貨単位だったんですね。

東アジアで広く使われている通貨単位(円 / 圆 / 圓 / ウォン)の歴史については、こちらにまとめられていますので、お時間のある方はご覧になっていただくとよいでしょう(こちらの記事も興味深いものでした!)。

各国の通貨単位の表示には、いろんな方法があります。¥ のような記号もありますし、JPY(Japanese Yen)のような表記法もあります。まとめるとこんな感じになります。

通貨単位 通貨記号 ISO コード 備考
日本 ¥ JPY
中国 ¥ CNY / RMB RMB = 人民幣(Rén Mín Bì)
台湾 NT$ TWD TWD = Taiwan Dollar
(NT$ = New Taiwan Dollar)
大韓民国 KRW Republic of Korea
朝鮮民主主義人民共和国 KPW Democratic People’s Republic of Korea

日本では、日本の通貨単位を、中国の通貨単位をと呼びます。中国では、中国の通貨単位をと呼び、日本の通貨単位を日元と呼びます。日本ということなんですね。コンビニの ATM などでも中国語の案内などで、日元と書かれたものを見かけますね。通貨単位って、いろいろ調べるとおもしろいものですね!

モンゴルの通貨単位(トゥグルク)も、(圆 / 圓)と同じ意味なんだそうです。(圆 / 圓)の使われている範囲は、思いのほか広かったのですね。
参照リンク(人民)元 / (台湾)元 / ウォン /
※ ベトナムの通貨単位(ドン)は、残念ながらではなく、でした

台風、サイクロン、ハリケーン

2015/07/15 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、maki です。今週末には、台風 11 号が日本に上陸しそうですね。予測進路が西日本あたりとなっていますので、最近雨の多かった西日本方面は要注意ですね。

去年のちょうど今ごろにも「台風 8 号は別名「台風たぬき」だった!台風の番号と名前」(2014/07/17)で台風の国際的な名称についてお話しました。そのルールに基づくと、台風 11 号は Typhoon Nangka なのだそうです。Nangka は、マレー語のある果物の名前なんだそうです。その果物の和名は「パラミツ」。食べたことはないですが、テレビで見たことはあります。いわゆるジャックフルーツですね。

先ほどの命名ルールに従うとすれば、いま東に進みつつある台風 12 号は Nangka の次の Soudelor(ミクロネシアの伝説上の首長名)かと思いきや、Halola なんだそうです。ミッドウェー諸島近海から、日付変更線を越え、アジア方面に向かっているということで、西半球の中部太平洋で命名された国際名がそのまま引き継がれたようです。こんなに複雑になるのであれば、慣れ親しんだ「台風●●号」の方がいいんじゃないかと……。

台風に似た熱帯低気圧として、Hurricane(ハリケーン)とか Cyclone(サイクロン)がありますね。ぼんやりと、Hurricane はアメリカなどを襲う暴風雨、Cyclone はインドあたりを襲う暴風雨……程度しか知識がありませんので、ちょっと調べてみました。

Hurricane はメキシコ湾やカリブ海などの大西洋だけでなく、太平洋でも発生するのだそうです。ただし、アメリカ西海岸エリアはカリフォルニア海流という寒流に守られているので、台風が成長する要因となる暖かい海水がなく、西海岸が Hurricane の被害にあうことはほとんどないのだそうです。一方、Cyclone は、インド洋・南太平洋で発生する熱帯性低気圧……だけではないようです。意外なことに、比較的短命で、規模も大きくない polar low(極低気圧)も Cyclone と呼ばれることもあるようです。上の画像は、NASA が撮影した、アイスランド付近の熱帯外低気圧( = extratropical cyclone)です。こうした Cyclone は大雪や吹雪をもたらしたりすることもあるようです。熱帯でなく、極地でも発生するんですね、Cyclone。熱帯で発生し、暴風雨をともなう Cyclone は、Tropical Cyclone というんだそうです。

関西から東日本にかけては、暑い日が続いていますが、安心せずに西日本以外でも海水浴など水辺の行楽にはお気をつけください!

こんな実験で、北半球、南半球の洗面台の渦の違いを紹介していますが、北半球の台風、HurricaneCycloneも北半球は反時計回り、南半球の Cyclone は時計回りなんだそうです。一度見てみたいかも?

photo : “An extratropical cyclone near Iceland on September 4, 2003″


セレブと celeb ~ 日本と英語での意味の違い

2015/06/17 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Walk on Fame' by Fred Hasselman

こんにちは、maki です。先日、あるテレビ番組を見ていたところ、地中海のマルタ島の特集をしていました。イスラム教国からの防衛のためにマルタ島には騎士団が集結し、そのメンバーはヨーロッパ諸国の貴族出身の子弟、いわゆるセレブによって構成された……という説明をしていました。この番組だけでなく、日本では富裕層であったり、ゴージャス優雅な雰囲気などを意味しています。

日本でセレブという言葉が定着したのは、10 年ぐらい前の話で、これは英語の celebrity およびその略語である celeb が元。しかし、英語圏で使われている celebrity(または celeb)と日本のセレブにはその意味に大きな隔たりがあります。

英語の celebrity の最も重要な意味は、有名人です。20 世紀の映画やテレビの発展などで、映画スターや、テレビの人気キャスター、スポーツ選手などが英語圏では celebrity と認識されているようです。メジャーなメディアで多数の人に顔を知られており、収入も多く、富裕層のひとりになる……というシチュエーションは考えられますが、誰でも知っている有名人であることが最も重要です。つまり、裕福でなくても、よく知られた人であれば celebrity と言えます。

celebrity は、17 世紀ごろに英語に取り込まれたラテン語の celebritas を語源とし、この単語には「有名な」とか「ごったがえしている」といった意味があります。この「有名な」は、理由は何であれ「有名である」ことであり、悪い意味でも使われていたようです。つまり、悪名が高い人物celebrity だったわけです。現在では、悪い意味で有名であることは希薄にはなっています。現在の日本のセレブという言葉の意味だけで認識していると、おかしなことになってしまいます。

日本語のセレブから想像される豪華さ優雅さ高級さといった意味から、派生商品としての鼻セレブというやわらかくしっとりとした豪華なティッシュペーパーはあってもよいですが、本来の celeb とは無縁です。まあ、 花粉症のceleb も気に入って鼻セレブを使うかもしれませんけどね。

photo : “Walk on Fame” by Fred Hasselman


じゃがいも、かぼちゃ、みかんの意外な共通点

2015/03/25 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
satsumas on flickr

こんにちは、maki です。この冬は昨年に続き、毎日みかんを食べていました。せとかという品種で、いわゆる温州みかんとは別のものになります。とても甘くて、皮(外皮)も非常に薄くて、食べやすいフルーツです。だいたい2 月上旬ごろに市場に出回りはじめるのですが、もうそろそろシーズンも終わりそうな感じになってきました。また、来年の冬を楽しみにします。

さて、きょうのテーマですが、じゃがいもかぼちゃみかんに共通することって何だと思いますか?正解は、名前の由来です。

ご存知の方も多いでしょうが、じゃがいもは、南米アンデス山脈の高地が原産の植物で、ジャカルタを経由して、16世紀末に南蛮船によってもたらされたと言われています(異説もあります)。ジャカルタは、以前はジャガトラと呼ばれていたとか。ジャガトライモが、いつの間にかジャガイモになったそうです。
※ Cf. JA きたみらい – じゃがいも栽培の歴史

かぼちゃも南北アメリカ大陸が原産の植物で、カンボジアを経由して、16 世紀ごろにこれまた南蛮船に乗ってやってきたようです。どちらもどこから日本にやってきたのかという経由地の地名が名前の由来になっています。

じゃあ、みかんは、どこかの国のミカンによく似た地名の場所から、またはそういう名前の経由地から輸入されたのか……ということになるのですが、違います。地名が名前の由来は正しいのですが、行き先はアメリカです。

Wikipedia にも Citrus unshiu の項目に、satsuma mandarin / satsuma orange と紹介されています。中学生のころみかんは、mandarin orange と習いましたが、これは中国のオレンジという意味で、温州みかん(またはその近縁種)のこと。温州とは、中国浙江省の温州を意味します。しかし、ここが原産地というわけではなく、原産地は日本。しかも鹿児島県出水郡長島町が原産地でほぼ間違いないだろうという研究が発表されています(Cf. Wikipedia – ウンシュウミカン)。

'Welcome to Satsuma' by Jimmy Emerson, DVM

海外での satsuma の広まりは、18 世紀のイエズス会によるルイジアナでの果樹園栽培が始まりだそうです。明治期には日本のアメリカ大使館の関係者によって、鹿児島のみかんが持ち込まれました。その果樹園にちなんだ町として、アラバマ州フロリダ州テキサス州ルイジアナ州Satsuma という名前の町があるようです。どの町も南部の暖かい気候のグレープフルーツなど柑橘類の産地と近い地域のようです。
※ 右の写真は、アラバマ州の Satsuma。面積 336.5 / km2 に人口 6,000 人ぐらいののんびりとした町のようです。Satsuma を栽培していた Pace Orange Orchard という果樹園に因んで、Satsuma という町の名前になったそうです

トップの画像は、写真共有サイトで satsuma と検索した結果ですが、Google で検索しても同様に、みかんがたくさん候補に上がってきます(たまに紛れ込んでいる陶器は、薩摩焼でしょうかね)。

'Orange and Cloves' by  Aprile C

また、みかんは、Christmas orange とも呼ばれるそうです。冬の果物ですので、何の不思議もない話ですね。日本だとこたつとセットになりますが、英語では Christmas とセットになるようですね。Christmas orange で画像検索すると、おもしろい画像が検索結果に上がってきました。赤いリボンで縛られたオレンジ(または、みかん)の皮に何かくっついています。これは、クローブ(丁子)なんだそうです。皮に小さな穴を開けて、そこにクローブをぷすぷす刺して作るようです(作り方はこちら → instructables – Pomander ball Christmas gift by outofthewoods)。柑橘系の香りとクローブの香りで、クリスマスを楽しむのだそうですよ。表皮に穴を開けるのですから、シトラスのさわやかな香りとスパイスの香りで部屋が満たされそうです。こんな楽しみ方もあるんですね♪
Cf. Sweet Mabel Blog – Orange and clove pomanders

photo : “satsumas” by Dave Morris / “Satsuma” by Tamara Polajnar / “If Sarah Lucas was to peel a satsuma…” by Dick Jones / “satsuma” by Tim Ereneta / “Citrus Explosion” by K.Hurley / “Satsuma” by Carol Foil / “Satsuma mandarin” by Eliza Adam / “Satsuma” by Mr. Greenjeans / “Welcome to Satsuma” by Jimmy Emerson, DVM / “Orange and Cloves” by Aprile C


大統領はペンが大好き?

2015/03/12 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Barack Obama signing documents outside the Oval Office.jpg' by The Official White House Photostream

テレビのニュースを見ていたら、オバマ大統領がある法律の調印式に臨んでいる様子が流れていました。日本では調印式といいますが、英語では signing ceremony。オバマ大統領が、その署名をする際に、左手の脇に何本ものペンを置いていて、ひっきりなしにペンを取り替えて、サインしていました。それまでにも何回かこの様子は見かけたことがあるはずなんですが、そのときは妙に気になって見入ってしまいました。上の写真は、その場面ではないのですが、女性が複数のペンを持って控えているのがよくわかると思います。まさにこんな感じでした(ホワイトハウスの大統領執務室である the Oval Office の外でサインしているところだそうです)。

Wikimedia Commons - Barack Obama signature.svgオバマ大統領のサインは、右のとおりです。書きなれたサインでしょうから、ペン一本であれば、さらさらっと署名できちゃうと思いますが、これを複数のペンを取り替えながら書くと、きれいなサインにならないのではないかと心配になってしまいます。きっと、O の字と b の字の部分は書き分けができそうですが、特に最初の 1 文字めの B は複数のペンで書けるのかすごく気になります。

Wikipedia の Signing Ceremony のページによると、過去最大の本数のペンを使用したのは、リンドン・B・ジョンソン元大統領。1964 年の Civil Rights Act(公民権法)の調印式に 75 本以上のペンを使ったとか。このページには、どうして何本ものペンを使うのかについても記載がありました。これは、その調印する法律の制定までに尽力した議員や、支援者、およびその関係者に謝意を伝えるために贈るのだそうです。先ほどの Civil Rights Act の制定の際には、司法長官であったロバート・F・ケネディ(ケネディ元大統領の実弟)や、キング牧師にも贈呈されました。確かに、調印時に使用されたペンを大統領からプレゼントされたら、かなりの記念になりますよね♪

'President Obama Signs Health Care Bill' by Talk Radio News Serviceこの複数のペンの使用については、秘書の Lisa Brown さん(上の写真の大統領の隣に座っている女性)が、YouTube の「大統領のペン All the President’s Pens」で詳しく教えてくれています。この動画で紹介されている動画は、いわゆる Obama Care という医療保険制度法の調印式ですが、大統領が使ったのは 22 本(!)だとか。かなり多いですね!このペンをもらえるのは、大統領を取り囲む人たち。こんな感じで何人もの人たちに囲まれた調印式の写真もよく見かけますね。
※ この動画を最後まで見ると、大統領がどうやって何本ものペンを使ってサインするかがわかりますよ。

しかし、すべてのアメリカの大統領が何本もペンを使ってサインするわけではないようです。ジョージ・W・ブッシュ前大統領は、調印式は 1 本のペンでサインするのを好んだそうです。そして、未使用のペンを関係者にプレゼントしたのだとか。それもひとつの手ですが、どうせなら実際に使ったものの方がありがたみが増しそうですね。こうした調印式に関わる話題は、アメリカ人ならばごく日常の話題のひとつかと思っていたのですが、TIME の”Why Did Obama Use So Many Pens to Sign the Health Care Bill?” という記事で取り上げられていました。意外ですね。

おまけ : いろいろ調べたのですが、オバマ大統領が使っているのは、CROSS というメーカーの Townsend Black Lacquer / Rhodium Plated Rollerball Pen という水性ボールペンのようです(別に CROSS の製品が御用達ということではなく、別のメーカーを選ぶ大統領もいるそうです)。万年筆ではないんですね。オバマ大統領が調印式に使うものは特注品で、大統領のサインが入っているようです(市販されているものにはサインはありません)。市販されているペンでも 1 本 20,000 円弱!このプレゼント用のペンの支出はどこから出ているんでしょうね?

photo : “Barack Obama signing documents outside the Oval Office.jpg” by The Official White House Photostream / “Barack Obama signature.svg” / “President Obama Signs Health Care Bill” by Talk Radio News Service


ごま油、綿実油、ひまし油、石油?

2015/03/06 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
’Oil well pump jacks’ by Richard Masoner / Cyclelicious

ごま油(sesame oil)は、ゴマの種子(sesame seed)を圧縮して製造します。綿実油(cottonseed oil)は、ワタの種子(cottonseed)を圧縮して製造します。残念ながらひまし油※は、ヒマシの種子ではなく、トウゴマの種子を圧縮して製造するなんだそうです(トウゴマの別名が「ヒマ(蓖麻)」)。
※ ひまし油は、食用ではなく、石けんや潤滑油、塗料、ワックス、医薬品(下剤)などに利用される油です

しかし、石を絞っても、石油は出てこないですよね。語源をたどってみると、明治初期に輸入された petroleum の訳語として採用されたのが石油だったようです。英語の語源から調べてみると、15 世紀あたりに輸入された単語で、

  • を意味する petra
  • を意味する oleum

の組み合わせから生まれた単語だったとか。petra という単語の音からは柔らかそうなものを想像しますが、のことなんだそうです。英語の stone は、フランス語では pierre、イタリア語ではpietra、ギリシャ語では πέτρα(pétra と発音)。一方、デンマーク語では sten、オランダ語では steen、ドイツ語では Stein。英語が 2 人の親を持つことがよくわかる事例です。

'Petrified Forest, Arizona' by  minniemouseaunt

petra からは、petrify という単語も生まれています。何か聞いたことがあるなあと思ったら、アメリカ・アリゾナ州の Petrified Forest National Park(化石の森国立公園)を思い出しました(テレビで見ました)。この公園には、石化した古代の樹木がゴロゴロしています。ん……石化?RPG ゲームの FINAL FANTASY の石化も英語版では、Petrify と訳されているんですね(アイテムの Gold Needle か、白魔法の Stona または Esuna で治ります♪)。

日本には石油資源がないと言われていますが、まったくゼロだったわけではありません。新潟県新潟市秋葉区新津地区には油田があって、石油の里と呼ばれています(現在は採掘されていない)。この街には、そのシンボルでもある蒸気機関車、油田のやぐら、さつきがあしらわれたマンホールをよく見かけます。
※ 新津は、信越本線、羽越本線、磐越西線が乗りいれる機関区で、新津車両製作所もある鉄道の町でもあります

新津油田は、国内でも有数の油田で、1917 年(大正 6 年)には、年間 120,000 kℓ を算出したそうです。ある論文によると、

日本の石油産業の歴史を振り返ると,1910年代のごく限られた時期に石油製品需要に対する国産石油の自給率が5割を超えたが,第一次世界大戦後の1920年代に入ると輸入原油に依存する時代を迎えた。
第一次世界大戦後の輸入原油精製 ─株式会社石油共同販売所の事例─ (伊藤武夫, 2009, p. 1)

……とあります。この時期が最大の産出量のタイミングと一致しているので、かなりの量を採掘していたことになりますね。
※ 当時は、秋田の油田なども操業していたようです

国産の石油は、古くは『日本書紀』にも登場し、天智天皇(在位 : A.D. 661 – 671)の巻(第廿七)に「越國獻燃土燃水」※(越国は、燃える土燃える水を献上した)と書かれています。貝原益軒の『大和本草』(1709)の巻三に石脳油という項目が見られ、臭水(くそうず)として紹介されいます(本草ニアリ是越後ニアル臭水ナルベシ田澤ノ中ニアリ土ヨリ出ル油ナリ……)。しかし、江戸時代には石脳油と呼ばれていたことがわかります。洋学を経由して入ってきた単語なのかもしれませんね。
越国とは現在の新潟県あたりを指します。燃土(燃える土)は、アスファルトのことだと考えられます

photo : “Oil well pump jacks” by Richard Masoner / Cyclelicious / “Petrified Forest, Arizona” by minniemouseaunt


アメリカでは、いまでも小切手は現役!

2015/02/27 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Travelers Cheque von American Express' by Valentin Wittich

「そういえばトラベラーズチェックっていまでもあるのかな?」と先日ふと思い出しました。一昔前までは、海外旅行に行くときとかに、よく使われていました。ご存じない方のために Wikipedia の記述を引用しておくと、

旅行や出張など海外渡航の際に、多額の現金を持ち歩かなくても済むように発行される外国旅行者向けの小切手。

……というものがトラベラーズチェックです。銀行などで買える定額小切手(額面が事前に印刷されている)で、それを旅行前に購入しておきます。例えば、1,000 米ドル分購入すると、100 米ドルが 5 枚、50 米ドルを 10 枚のように、額面が印刷されたトラベラーズチェックが渡されます。購入したらすぐにサイン(ホルダーズサイン / Holder’s Signature)をします。現地で買物をするときや両替商の店で換金するときにもう一度サイン(カウンターサイン / Countersignature)をします。そのサインが一致していれば、正当な持ち主ということで、現金化できるというものでした。サインをするのは面倒なのですが、現金を持ち歩かないので、安心というメリットがありました(紛失時の再発行や現金よりも換金レートがすこし有利というメリットも)。

先ほどの Wikipedia をもうすこし読み進めていくと、

20世紀末頃まではよく使われていたが、日本国内では2014年3月31日を持って全ての販売が終了した。

……だそうです。あれー、そうなんですねー。1 年近く前に終了していたとは……。実際、自分も 1991 年にアメリカに行ったときを最後にそれ以降買った記憶はまったくないですね。いまは、クレジットカードが普及していますから、別にトラベラーズチェックなんて買わなくても、旅行中の支払い程度であればクレジットカードで十分事足りてしまいます。現金を持ち歩くというような危険性もありませんね(クレジットカードの場合、スキミングには気をつけないといけません)。海外に住むとなると話が違ってくるのですが……。

トラベラーズチェック(旅行小切手)は廃れても、アメリカでは小切手はいまだにかなり流通しているようです。インターネット上では PayPal のような支払い方法もありますが、調べてみたところアメリカは小切手がまだまだ現役のようです。日本で小切手というと企業が振り出す小切手が思い浮かびます(映画の中で「お前の欲しい金額を書け」とか言いながら白紙の小切手をボスがポンと渡したり、「オレが欲しいのはカネじゃない!」とか言って主人公が破り捨てたりするアレ)が、アメリカでは個人でも小切手を使うシーンはまだまだ多いようです。家賃などの支払いなどにも使いますし、Google の AdSense の支払いにも使われているようです(日本国内では、銀行口座への振込のようです)。大学の授業料の支払いも小切手だったように記憶しています(90 年代初頭)。

'Small-SS_checkbook' by  RikkisRefuge Other

アメリカで小切手を使えるようになるためには、まず銀行口座の開設が必要です。アメリカでは、Checking Account という口座と Saving Account という口座の 2 種類があります。小切手を作るのに必要なのは、前者の Checking Account になります。日々のお金の動き(給与の支払先やさまざまな支払いなど)に対応する口座で、入出金に便利なようにキャッシュカード(ATM card / bank card)や小切手帳が発行されます(chequebook / checkbook)。口座維持費がかかり、利子などは付かない場合も多いです(銀行によって、また預金残高の多寡によって、条件は変わります)。Checking Account は、日本語では当座預金口座と訳されたりしますが、日本に住んでいて、個人で当座預金口座を開設する人はほとんどいないですよね(企業向けの決済口座という意味合いが強いですよね)。
Saving Account はその名のとおり貯蓄用の口座で、利子が付きます

'CanadianChequeSample.png' by Airodyssey

小切手の切り方(使い方)ですが、ちょっと面倒です(たいしたことではないのですが)。上記のサンプルは、カナダの小切手のイメージのようですが、アメリカの小切手とかなり近いので、これで説明します。

  • PAY TO THE ORDER OF : 振出先(支払先)の相手を記載
  •                / 100 Dollars : 支払い金額を記載

を記載することになっています。支払先の相手の記載はいいのですが、                / 100 Dollars(または、                Dollars)の欄に

  • One Hundred Dollars and──────────55 / 100 Dollars
    または、One Hundred Dollars and 55 / 100────────── Dollars

……のように、数字でなくアルファベットで書かないといけないのです(小数点以下のいわゆるセントの部分は数字で OK)。100.55 ドルの場合は、それでいいのですが、1235.65 ドルの場合は

  • One Thousand, Two Hundred Thirty-Five Dollars and──────────65 / 100 Dollars
    または、One Thousand, Two Hundred Thirty-Five Dollars and 65 / 100────────── Dollars

……と書かないといけません。アメリカで小切手生活を始めたばかりのころは、正しい書き方 ※ もわからず、わかったところで書き慣れなくて、何枚も無駄にした記憶があります(その場で破ってしまえば、大丈夫)。小切手帳を銀行でもらうと、ある程度の厚さがありますので、なんとなくお金持ちになった気がしますが、それは幻想です。支払いできるのは、口座に入っている金額だけですから。
※ 正書法という書式に従うようです

ざっと簡単に説明しましたが、日本とアメリカが異なるように、国によって、銀行によって、各種口座の扱いはバラバラです。お気をつけください。

おまけ : 日本では、支払金額を刻印するという慣習があります。こんな機械で小切手に刻み文字を刻印するというのもあるんですよね(小切手を触ると、刻印された文字がざらざらとした手触りがあります)。いずれにしても普段の生活で個人的にお目にかかることはなさそうですが。

photo : “Travelers Cheque von American Express” by Valentin Wittich / “Small-SS_checkbook” by RikkisRefuge Other / “CanadianChequeSample.png” by Airodyssey


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