名前の印刷?または、筆記体の衰亡

2013/01/30 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Cursive worksheet' by Pearson K-12 Technology

こんにちは、maki です。アメリカの留学先の学校では、いろんなフォーム(書式)を書かされたなあ……などと思い出していたのですが、署名欄などに Print NamePrinted NameName in Print といった指示が書いてあるのによく出くわしました。

Print Name:                               
Signature:                               
Date:                     

こんな感じです。「Print Name って何?」といった疑問は Q&A サイトでもたくさん投稿されています。Signature は、いわゆるサインなので、アメリカでは印鑑代わりだったりするもので、本人以外には読めないことも多々あります。名前が読めないのでは使えないので、「名前をブロック体(活字体)で書きなさい」ということなんですよね。ある辞書には、「印字名」という訳が掲載されていましたが、これから手書きしようかというフォームを前にして、ホントに印刷しないまでも、パソコンのプリンターで打ち出したりできないよね(当時はまだパソコンはいまほど普及していませんでしたが)……などと思ったものです(でも、タイプライターならけっこうきれいに打てちゃうんですよね)。

オーストラリアのビザの申請フォームにはとてもわかりやすく、 “Please use a pen, and write neatly in English using BLOCK LETTERS.”(ペンを使って、英語のブロック体でていねいに書きましょう)と書かれていました。

中学校で筆記体の練習をさせられましたが、知り合いのアメリカ人で日常的に筆記体で書いている人なんていませんでした。彼らが使わないのなら、もう教えなくていいんじゃない……と思っていたら、いまの学習指導要領では、筆記体は必修ではないんですね。読めれば読めたでいいんでしょうが、実生活では必要とされるシーンはまずありません。

Wikipedia の記述によると、2008 年のアメリカでの調査では「小学校の教師のうち、筆記体の教え方について習ったことのある者はわずか12%」とか、2006 年の大学受験の共通テストで「小論文を筆記体で書いたのは受験者のうちの15%に過ぎなかった」といった記述もありました(Cf. Wikipedia – 筆記体)。逆に思ったよりはいるんだな……と感じました。また、ヨーロッパでは、まだ普通に使っている国もあるようです(Cf. らばQ – アメリカ人「英語の筆記体ってどこで使うの?習ったけど一度も使ったことない」)。

そのうち筆記体も、日本の草書体のように「読めたり、書けたりする方がかなり珍しい」レベルになってしまうでしょうか。

photo : “Cursive worksheet” by Pearson K-12 Technology


1 分で覚えられる中国語の日付と曜日の書き方

2013/01/28 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Chinese calendar' by Mashimo9000

こんにちは!liang です。わたしは物覚えが悪いので、学生のときに英語で「~月」や「~曜日」を覚えるのにとても苦労しました。いまでも Wednesday と書くときには思考が一瞬停止するのを感じます。

中国語の日付や曜日の書き方は、日本人にとってはとても簡単で、中国語がわからなくてもすぐに覚えられます。簡単に紹介しましょう。

中国語の年月日は、たとえば「2013 年 1 月 24 日」のように書きます。漢数字で書く場合もありますが、日本語と同じですね。はい、これで年月日の説明は終わりです。

曜日の書き方は日本語と異なっていますが、日本語よりも簡単です。月曜日は「星期一」(「星新一」ではありません)で、土曜日は「星期六」です。では、火曜日から金曜日までと日曜日はどう書くのでしょうか? まとめて見てみましょう。

  • 月曜日: 星期一
  • 火曜日: 星期二
  • 水曜日: 星期三
  • 木曜日: 星期四
  • 金曜日: 星期五
  • 土曜日: 星期六
  • 日曜日: 星期日星期天

日曜日だけは特別で、「星期日」あるいは「星期天」と書きますが、とてもシンプルですよね。日本語の「曜日」にあたる「星期 xīngqī」さえ覚えれば、あとは楽勝です!

こんなに覚えやすいのですが、中国語の会話の中で曜日が登場すると、物覚えが悪いわたしの頭は「『星期四』だって? 木曜日だったかな……。4 番目だから、月、火、水、木で、たしかに木曜日だ」という面倒なプロセスを(一瞬)必要とします。中国に滞在していたときは、この面倒なプロセスはあまり発生しなかったようにも感じますが……。

いまは「平日に出勤して週末に休む」という規律ある生活ではなく、曜日にあまり依存しない不規則な日々を送っているので、そもそも曜日の感覚自体がとても薄くなってしまいました。

おまけ :写真に出ている「初九日」の「初」は「第 1 回の」というような意味で、旧暦の毎月 1~10 日の前につけます。ですから「初九日」は旧暦の 9 日になりますね。

photo : “Chinese calendar” by Mashimo9000


Mom or Mum どっちのママが本物?

2013/01/24 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Two Mothers of Two Infants' by daveynin

こんにちは、maggy です。最近、仕事上の付き合いの人とも Twitter や Facebook でつながることが増えてきました。どこまで自己開示をするか迷うことも多いのですが、共通の趣味などを見つけると、スモールトークが弾んで仕事が上手くいくことも。英語圏の人とつながると、英語の勉強にもなりますね。

先日、こうして Twitter をのぞいていて気付いたことがありました。アメリカ人の知人が、お母さんのことについて my mom とつぶやいていました。わたしはこれまで、mother の略式の英語のスペルを Mom ではなく Mum と書いていたので、「ずっとスペルを間違えていた!」と、ひとり赤面。

しかしながら、辞書で調べてみたら、大丈夫でした! どうやら、どちらでもいいようなのです。アメリカ英語では主に Mom イギリス英語では Mum と書くようです。地域によって発音が微妙に違い、それに伴ってスペルも違うようです(参考: Yahoo! 英和辞典 – mom [ mˈɑm| mˈɔm]mum [mˈʌm])。

わたしはイギリスに留学していたので、知らぬうちにイギリス英語のスペルを使っていたようでした。ということで、いずれのママでも大丈夫なのです。

なお、Mammy および Mummy は、略式というより幼児語のニュアンスになるようです。

友人・知人の英語のつぶやきから、Mom の話に始まりご家族の様子や、休日の過ごし方など、仕事以外のそれぞれの国や地域の日常の暮らしぶりが見えて面白いものです。

そういえば、どうやらわたしの実家の母は、わたしの Twitter のつぶやきやブログ更新のお知らせを常時チェックしているそうで、「どうしてスピード翻訳 by GMO の記事は書いて、わたしのメールの返事はよこさないのかしら」と家族にボヤいていたとか……。暮らしぶりが見えすぎるのも、少々困りものですね!

おまけ :ちなみに mummy には、「ミイラ」という意味も! たまたまの一致だとは思いますが、前から気になっています。Wikipedia いわく、「ミイラ」はポルトガル語からの借用語のようです。漢字では「木乃伊」と書きますが、どうがんばっても「ミイラ」とは読めないですよね。

photo : “Two Mothers of Two Infants” by daveynin


英語学習者にも翻訳者にも強い味方の「英辞郎 on the WEB Pro」

2013/01/21 | Posted by admin in お知らせ - (コメントは受け付けていません。)

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スピード翻訳 by GMO」は、さまざまなサイトとパートナーシップを提携していますが、SPACE ALC の「英辞郎 on the WEB」からもサービスのご案内をさせていただいています。日常的に英語をお仕事にお使いのビジネスパーソン、翻訳者の方であればお使いになられたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。こうした方々に便利な機能を満載した「英辞郎 on the WEB」のプレミアムバージョンがあるのはご存知でしょうか?きょうは、そのサービスのご案内を「英辞郎 on the WEB」の担当者の方からお届けいたします。

SPACE ALC - 英辞郎 on the WEB Pro : あいまい検索

こんにちは。「英辞郎 on the WEB」の企画担当です。「スピード翻訳 by GMO」で活躍中の翻訳者の皆さま、常日頃お仕事で英語をお使いの皆さんには、アルクのポータルサイト「SPACE ALC」で公開しているオンライン対訳データベース「英辞郎 on the WEB」というサービスをご存知いただいている方も多いかもしれません。お陰様で毎月 200 万人以上の方々にお使いいただいている人気サービスとなっております。m(_ _)m

英辞郎 on the WEB」は無料でどなたでもご利用いただけますが、実は有料の Pro 版もあるんです。広告非表示で検索結果の表示がスピーディーなのはもちろん、無料版にはない便利な機能で仕事で頻繁に英語を使う方の時間削減をお手伝いします。

本日は担当者として特にオススメの機能を 3 つご紹介させていただきたいと思います!

【1】 小さな画面で作業の邪魔をしない!「小窓モード」
英辞郎 on the WEB」をお使いの皆さんから、「翻訳作業中はメインのドキュメントを画面の真ん中に開いているため、辞書は画面の端っこに小さく常に表示しておきたい」というご要望をよくいただいていました。無料版では広告など表示しなければならない要素が多く、ご要望にお応えすることが難しかったのですが、有料版は広告の表示もなく、出来る限りシンプルなレイアウトを心がけています。「小窓モード」ではさらに削れる限り要素を削って、画面の端に小さく表示しておけるようにしました。これでウィンドウの切替のイライラも軽減されます!
ご利用ガイド>小窓モード

【2】 候補のフレーズの検証に便利!「拡張検索」
検索結果に表示されたフレーズを参考に英文を書く際、そのフレーズが実際にどのような場面で、どれぐらいの頻度で使用されているのかを確認したいですよね。さまざまな分野の語彙が数多く収録されている「英辞郎 on the WEB」ではなおさらそういったケースも多くなります。そこで便利なのが「拡張検索」。見出し語の横にあるボタンをクリックすると、Google、Yahoo!、Wikipedia、Google Scholar でその見出し語を検索することができますわざわざブラウザーのタブを切り替えてコピペして……という必要もありません! 「でも和英で検索したときは、見出し語じゃなくて定義部分に出てきている英語フレーズを検証したいよね?」という場合もご安心ください。検証したい部分を選択すると、拡張検索メニューが表示され、拡張検索ボタンと同様の検索が可能です。精度の高い英語を書かれるプロの方こそ、こういった検証が必要なケースが多いかと思いますので、ぜひご活用いただきたい機能のひとつになっています!
ご利用ガイド>検索結果からの拡張検索

【3】 完全に一致しない類似の見出し語もヒット!「あいまい検索」
英辞郎 on the WEB」で「折り返しご回答くださるようお願い申し上げます。」と検索すると、完全に一致した形でこの検索語を含む見出し語が無いため「該当する項目は見つかりませんでした。」という結果が返ってきます。しかし「あいまい検索」を使うと、「必ず折り返しご回答くださるようお願い致します。」や「ご回答をよろしくお願い致します。 」など、似た表現がヒットします。ある程度分割したり、代名詞の部分を除外したりして複数回に分けて検索する必要があったのが、「あいまい検索」では一発で類似した項目を見つけ出すことが可能なのです! ぜひ一度ご体験ください。
ご利用ガイド > あいまい検索

以上、担当者として特にオススメしたい 3 つの機能でした。この他にも、単語帳検索履歴音声整列・頻度集計(コロケーション検索)機能など、たくさんの機能があるのですが、ひとつひとつに思い入れがあり、とても長くなりそうなので、今回は特に「英語のプロ」の方にもオススメしたい機能に絞ってご紹介させていただきました! ぜひ一度お試しいただけると嬉しく思います!

でも……お高いんでしょう……?

いえいえ、月額 315 円(税込)となっており、スター◯ックスでショート・ラテ 1 杯飲むよりもお安くなっております(笑)。年額コースの場合は、年間 3,465 円(税込)と 1 カ月分お得になります。

そして、初月無料となっておりますので、お申し込み月の間に利用停止された場合、料金は課金されません。無料でお試しいただける形となりますので、よろしければまずはお試しをしてみてください。月の始めにお申し込みいただくと、お試し期間が長くなってお得ですよ♪

さて、今回は、ぜひとも「英辞郎 on the WEB Pro」のほうもお見知りおきを!という意味で、長々と紹介させていただきましたが、もちろん、無料版で十分!という方も大歓迎です。SPACE ALC の「英辞郎 on the WEB」をバリバリ使っていただけるだけでも私たちは幸せですので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m

自分でがんばって英文メールを書きたいときや、翻訳作業のレファレンスには、「英辞郎 on the WEB Pro」や「英辞郎 on the WEB」、専門的ドキュメントの英語訳が必要なときやお時間がないときは「スピード翻訳 by GMO」と TPO に応じて便利なサービスを使い分けいただければ幸いです。

※「英辞郎 on the WEB」および「英辞郎 on the WEB Pro」は、株式会社アルクが EDP より許諾を受けて提供しています。
※ 「英辞郎」は道端早知子氏の登録商標です。


漢字を書かないフランス人留学生の中国語ノート

2013/01/18 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Chinese learning' by rinhello

はじめまして! ライターの liang(日本人)です。わたし自身の中国語学習経験や語学関連の仕事を通じて学んだこと、気がついたことなどを中心に、中国語にまつわるあれこれを書きたいと思います。

中国語は漢字を使って表記されるので、中国語を学んだことがなくても、日本人なら中国語で書かれた新聞記事などの中から、意味を推測できる単語をたくさん見つけることができるでしょう。ふだんから漢字に親しんでいるわたしたち日本人は、中国語がとっつきやすそうに見えます。大学で第二外国語を選ぶときに、そんなイメージだけで中国語を選択する人も少なくありません。

でも、中国語を学び始めて最初に取り組むことになるのはたいてい発音で、その発音のルールを学ぶためには基本的に「ピンイン」と呼ばれるローマ字による表記法を覚えなければなりません。欧米の言語が難しそうだから中国語をやろうと思ったのに……という人はちょっぴりショックを受けることになります。

ピンインはローマ字に声調を示す符号をつけたもので、中国語の発音を表す記号として教育の場で広く利用されています。たとえばあいさつ言葉として有名な「ニーハオ!」は漢字で「你好!」と書きますが、ピンインでは Nǐ hǎo! と表記します。ちなみに「わたしたち」の意味を表す「我们」のピンインは wǒmen です。英語が得意な人は混乱しそうですね。

そういえば、わたしが北京で語学留学をしていたとき、同じクラスのフランス人留学生のノートには、ピンインだけがびっしりと書き込まれていました。彼女は時間のかかる漢字の習得をあきらめて、ピンインのみで中国語を書いていたようですが、彼女のリスニングのレベルは同じクラスの日本人留学生よりも明らかに高いのです。日本人は漢字(つまり目に見える情報)に頼って中国語を理解する傾向が強くて、耳の訓練がおろそかになりやすいのでしょうか。

欧米人にとって、漢字で書かれた文章はとんでもなくとっつきにくいものなのだと思います。以前、仕事で日本に来ていた若いイギリス人が、わたしの漢字四文字の名前を日本語で正確に読んだときは本当にびっくりして、感心してしまいました。

それにしても、フランス人によってピンインだけで書かれた中国語はまるで欧米の言語のようで、わたしが学ぶ中国語とはまったく違うものに見えました。

photo : “Chinese learning” by rinhello


アメリカには、入学式はない?

2013/01/16 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'The hat toss' by David Michael Morris

こんにちは、maki です。先日、Back-To-School Sale” についての記事を書きました。この “Back-To-School” は夏休みを終えて、新学期になり、こどもたちが学校にもどってくる状況を意味しています。日本では、新しい学年ごとに大きな買い物やお祝いなどをする習慣は、進級祝いのようなイベントこそ家庭ごとにあったりするものの、そんなにフィーチャーされることはないですよね。それよりは、入学式卒業式が、大きなイベントです。”Back-To-School“ でフォーカスされているのは、すでに学校に通っているこどもが学校に帰ってくることであり、新しく学校に通いはじめるこどもについては、アメリカではあまり語られることがないようなのです。アメリカには、入学式はあるのでしょうか?

アメリカでの入学式について書かれたページをいくつか読んでみました ※ 。在米経験の長い日本人の人たちが書いた記事を読みましたが、やはりアメリカには入学式は基本的にはないようです。
学研出版サイト : 子どもの可能性を引き出す アメリカ最新教育事情 – 第23回 新たな学年の始まり / Rocket News 24 : 日本とアメリカの小学校の違い10個 / 「留年がある」 「先生への謝礼は常識」

温暖化のせいか、最近は 4 月になる前に桜が咲いてしまって、入学式のころには散ってしまっているようなこともありますが、中学の入学式では校庭に桜が咲き誇る中、親に連れ添われてクラスで写真撮影した記憶があります。アメリカだと小学校の場合、親が学校に新入生を連れていきはするようですが、学校に着いてしまったら、あとは担任の先生に引き取られておしまい……みたいな感じだそうです。なんかさびしいですね。きっと小学校から先の入学のときなどは、もう親も行かないのでしょうね。

和英辞書などには、入学式 = enrollment ceremony と記載されていますが、ウェブ検索しても日本の学校の入学式に関するページはいろいろ見つかりますが、アメリカの学校の入学式に関するページはほとんど見当たらないですね。入学式 = enrollment ceremony と翻訳した場合は、「日本では、初等教育から高等教育まで、新入生が入学するときには入学式と呼ばれる式典をおこなう。小学校・中学校では父兄も同伴し、入学を祝う」といったような補足説明を加えた方がよいのでは……と思ってしまいました。
enroll 自体には、「(リストに)登録する」といった意味がありますが、「入学する」といった意味合いは主ではないようです

入学式の代わりというわけではないでしょうが、卒業式は盛大にやるようですね。高校生の卒業式には Prom と呼ばれる正装でのダンスパーティーがおこなわれます。男女のペアで参加することになっているので、Prom までにパートナーを見つけられるかどうかで悲喜交交あるというのが、アメリカの青春ドラマの定番。大学の卒業式では、みんなガウンと頭頂部が四角にかたどられた帽子(square academic cap / graduate cap / mortarboard)をかぶって参加します。最後に写真にあるようにみんなで帽子を投げるという定番のエンディングを迎えます。このガウンや帽子はレンタルが多いので、借りたときと違う帽子を返すことになったりしないんでしょうかね。

卒業に関連する頻出語彙で Class of XX といったフレーズがあります。 XX の部分には数字(西暦)が入り、Class of 9595 年卒業の同窓生)といった使い方をします。日本だと同じ年に入学し、同じ年に卒業することが多いせいか、卒業年を基準に考えることはあまりないですね。学校制度やそこでの生活にも国によって大きな違いがあるんですね。

photo : “The hat toss” by David Michael Morris


意外? それとも納得? 英語の family の語源

2013/01/10 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'(Happy) family car' by Unlisted Sightings

明けましておめでとうございます。maggy です。年末年始はどのように過ごされましたか? わたしは久しぶりに実家に帰りました。ゆっくり過ごすはずが、姉妹の愚痴を聞く相手をし、風呂掃除や皿拭きを言いつけられ……。

「家族って、遠慮がないのよね」なんてグチりながらも、こうしていると実家にいた頃と変わらなくて、まるでずっとここに住んでいたような気持ちになりました。どんなに時間や距離が隔たれても、実家に帰ればお客さんじゃなくて、いつだって家族の一員なんですよね。

不思議ですね、家族って。ふと気になって、英語の family の語源を調べてみました。すると……。

その歴史は 15 世紀に遡り、ローマ人が使っていたラテン語の famulus(奴隷、召し使い)が語源とのこと。famulusfamilia(召し使い、および親族と召し使いを含む世帯メンバー)に変わり、そして family となったそう。family が「血縁がある」「一緒に住んでいる」 の意味で使われるのは、17 世紀からのようです(詳しく知りたい方は、こちらの解説をご覧ください。Family | Define Family at Dictionary.com)。

ど、奴隷ですか……。意外なような、実家の家族のことを思うと妙に納得したような……。

ともあれ、family という言葉が示すものは、その時代や文脈によって変わってきたのですね。

そういえば、わたしにとってイギリスのホストファミリーは、「イギリスの家族」です。東京のシェアハウスに住んでいる友人は、ルームメイトたちと衣食住を共にし助け合って生きていて、彼らを「東京の家族」と呼んでいました。日本の「家族」およびその言葉の意味も、少しずつ変わっていっているのかもしれませんね。

それでは、また忙しい日々になりますが、みなさんにとっての「家族」を大切に、がんばっていきましょうね! 今年もよろしくお願いします。

photo : “(Happy) family car” by Unlisted Sightings


一年生になったーら♪ Back-To-School Sale

2013/01/08 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Back To School' by Cayusa

こんにちは、maki です。みなさんはどんな年末年始をお迎えになったでしょうか。年明けに、4 月から一年生になる姪に会ったのですが、じいじに買ってもらった水色のランドセルの自慢話を延々と聞かされました……。最近のランドセルは何色でもいいんですね。アメリカのこどもたちのランドセルは、左の写真にあるようなキャラクターもののデザインのデイパックがほとんどです。男の子ならなんとかレンジャーみたいなものとかですね。

そんなことを考えているうちに “Back-To-School Sale” というのを思い出しました。アメリカのモールやスーパーなどで 8 月ごろになるとよく見かけるキャンペーンです。ご存じのようにアメリカでは新学年は、夏休みの後の 9 月に始まります。長い夏休みを終えて、こどもたちが学校に戻ってくるということで “Back-To-School Sale” を開催するのが、この時期のアメリカの風物詩でもあります。こういったデイパックや衣料品、ノートなどの文房具や書籍など学校で使うもの(高いものではパソコンまで!)を対象にしたセールです。

調べてみたところ、この時期には “Back to School Sales Tax Holiday” と称して、消費税が減免される州があるみたいです。たとえば、ミズーリ州では、州法により、8 月の第一金曜日から 3 日間の間、学用品を中心とした物品の購買に対する消費税が減免されるようです(ほとんどの地域では 0 % に!)。

Back to School” じゃない “Sales Tax Holiday” はあるのかなと思って調べてみたら、同じミズーリ州には、”Show Me Green Sales Tax Holiday” というのもあるようです。これは、Energy Star の認定を受けたエコ商品を購入した場合に消費税が減免される日のようです。Energy Star のシールは環境対策を考慮した商品だというアピール以外にもこういう実質的なメリットもあるんですね。

他の州を見てみると、”Back-To-School” や “Energy Star” に関連した Sales Tax Holidays を実施している州は多いですね。あとは、ハリケーン対策がいくつか。狩猟のシーズンに合わせてということなのか、ライフルや小銃、拳銃、弾薬の消費税減免というのもあるようです(狩猟に拳銃は使わないですよね?)。日本では、エコカー減税とかエコポイントとかで予算枠を設定して、一時的に実施されることが多いですが、アメリカみたいに毎年あってもいいのになあ……と思いました。

先ほどご紹介したミズーリ州のサイトにプロモーション動画が貼り付けられてたのですが、学校が始まることでテンションが激しく高まっている親とその逆のこどもたちの対比がなんかおもしろいです。ちなみにミズーリ州の “Back to School Sales Tax Holiday” は、ミズーリ州外の人も対象になるようです(とちゃっかり、他州民に対するアピールもしています)。
※ すべての州でこういう減免措置があるわけではないんですね。大都市を擁した州ではやってないことが多いようです

photo : “Back to School” by Cayusa


「スピード翻訳 by GMO」の 2013 年の通常営業はスタートしております

2013/01/04 | Posted by admin in お知らせ - (コメントは受け付けていません。)

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明けましておめでとうございます。旧年中は、「スピード翻訳 by GMO」をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

本日 01/04 より、「スピード翻訳 by GMO」は、カスタマーサポートを含む通常業務を開始しております。本年も引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。また、まだサービスをご利用になられたことがないお客さまも、カスタマーサポートにてご対応申し上げますので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

2013 年は、これまでの「スピード翻訳」、「オークション翻訳」に加え、新しいサービス企画や品質の向上、サービスの使いやすさの向上など、これまで以上に取り組んでいく所存でおります。その際にお客さまからのご意見なども取り入れていきたいと思いますので、「スピード翻訳 by GMO」にご意見・ご要望をお寄せいただければと存じます

本年もよろしくお願いいたします。

GMOスピード翻訳株式会社
スタッフ一同


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