かわいすぎて「ギギル」!? 翻訳できない外国語

9月 30th, 2013 | Posted by maggy in 小ネタ - (かわいすぎて「ギギル」!? 翻訳できない外国語 はコメントを受け付けていません)

'cute animal' by HAPPY CNM

こんにちは、maggy です。疲れが出る時期なのか、周りで体調を崩している人が増えています。皆さんは大丈夫ですか? 今日もおつかれさまです。

さて、この「おつかれさま」は、ちょっと外国語には訳しにくい日本語の代表のひとつですよね。お互いを気遣う文化背景があってこそでしょうか。

それでは他の国には、外国語には訳しにくい、なかなか翻訳できない言葉(untranslatable words)とは、どんなものがあるのでしょうか。ロンドンを拠点として言語表現に関するさまざまな活動を行う団体「Free Word Centre」のサイトに、各国からの投稿が寄せられていたので一部をご紹介します。

Gigil(タガログ語)=かわいいものを抱きしめたいときの避け難い衝動

Oppholdsvoer (ノルウェー語)=雨が止んだ直後の天気

Qualunquismo(イタリア語)=政治に無関心なこと

Tartle(スコットランド語)=相手の名前を忘れて口ごもること

Uitwaaien(オランダ語)=頭をクリアにするために外で短い休憩を取ること

Waldeinsamkeit (ドイツ語)=森林のなかで一人静かに過ごすときの感情

(参考:Our Favourite Untranslatable Words | Free Word Centre

いかがでしたか。フワフワの小動物を見て抱きしめたい衝動を抑えるフィリピン人、屋外で気持ちの良い風に吹かれるオランダ人、森林のなかで物思いに耽るドイツ人……そんな姿が浮かんできました。

外国の方とのやりとりで、お互いに「どうも訳しにくい」という言葉に出会ったら、それはお互いのお国柄や文化を知る格好の素材かもしれませんね。

おまけ :訳しにくい言葉も翻訳してきちんと相手に伝えなければいけない場面もあります。「スピード翻訳」には、さまざまな国での長期滞在経験を持つ翻訳者が揃っています。ウーンと悩んで時間ばかりかかってしまう。そんなときは、「スピード翻訳」の「スピード翻訳」サービスで、背景知識も豊富なプロにお任せしましょう。

photo : “cute animal” by HAPPY CNM


イタリア人がついに激怒?「本場のイタリア料理」を世界に知らしめる

9月 24th, 2013 | Posted by maggy in 小ネタ - (イタリア人がついに激怒?「本場のイタリア料理」を世界に知らしめる はコメントを受け付けていません)

'Dinner Salvatore's Pizza and Italian Restaurant May 11, 2012 2' by stevendepolo

こんにちは、maggy です。最近、料理をする気が起きません。手軽な外食と言ったら、やっぱりイタリアン。おなじみのシーザーサラダやボロネーゼ、冷たいパスタサラダや和風パスタもいいですね。

イタリア料理は、今や世界各国で見かけます。世界中で愛される、イタリアのすばらしい食文化!……と思いきや、どうやらイタリア人はずっと気になっていたようです。それはイタリア料理ではないと。

先日、パスタメーカーとして日本でもお馴染みの「Barilla」が運営する、イタリアの食文化の教育・研究機関「Academia Barilla」が、海外で広がる“間違った”イタリア料理の現状を背景に、外国人に向けて「本場のイタリア料理でやってはいけないタブー10箇条」を発表したそうです(参考:
英紙インデペンデント「Ketchup on your pasta? Basta! Italian food institute issues a list of rules for foreigners to follow」)。

なかには日本人としてはえ、ダメだったの!? というタブーも。例えば、リストの一部はこんな風になっています。

  • カプチーノを食事中に飲んではならない。
  • (エスプレッソ)コーヒー及びカプチーノはイタリアの誇りである。第一に、コーヒーは食後に飲むものである。そしてカプチーノは朝食に飲むものである。甘い物とともにいただけば理想的である。

  • スパゲッティ・ボローネーゼって何?
  • 海外で最も知られるイタリア料理らしいが、イタリア人はそんなもの知らない。ボローニャでそれを提供しているレストランはない。ボロネーゼソースは、タリアテッレ(ロングパスタの一種)とともにいただくものである。

  • 「シーザーサラダ」って何?
  • イタリア人はそんなもの知らない。

さらには料理だけでなく、こんな細かいツッコミも。

  • 海外のイタリアンレストランでよく見かける赤と白のチェックのテーブルクロスは、イタリアでは見かけない。

みなさんはご存知でしたか? 私は大好物の「納豆おろしパスタ」が本場のイタリア料理ではないことくらいは認識してたのですが、カプチーノやシーザーサラダのことは知りませんでした。

「そんな神経質にならずに、おいしく食べられればいいじゃないか」と思う反面、長らく継承してきたイタリアのマンマの味トラステヴェレ(レストランが連なるローマの下町)のローマ市民の味などが、この世から忘れ去られてしまっては大変です。

海外では日本食人気が高まっていますが、現地の食文化と融合したものや、東洋的なイメージのフュージョンが多いようです。Sushi=カルフォルニアロールだと本気で思っている人だっているかもしれません。

いずれ日本が「本場の日本料理でやってはいけないタブー10箇条」を世界に発表しなければいけない日は、そう遠くないかもしれませんね。

おまけ :「スピード翻訳」の「スピード翻訳」サービスでは、料理店のメニューや解説の翻訳のオーダーを多数いただいています。海外勢に負けず、日本の食文化を日本からも発信していきましょう。

photo : “Dinner Salvatore’s Pizza and Italian Restaurant May 11, 2012 2” by stevendepolo


イグ・ノーベル文学賞受賞の凶悪ドライバー「プラヴォ・ヤズディ」の真相

9月 17th, 2013 | Posted by maggy in 小ネタ - (イグ・ノーベル文学賞受賞の凶悪ドライバー「プラヴォ・ヤズディ」の真相 はコメントを受け付けていません)

'Fast car......' by a_whisper_of_unremitting_demand

こんにちは、maggy です。人々を笑わせ、考えさせてくれる研究に贈られるイグ・ノーベル賞。先日、毎年恒例のこのユニークな賞の式典が行われましたが、今年も 7 年連続で日本人が受賞したそうですね。

イグ・ノーベルとはどういう意味なのか、気になって調べてみたところ、英語では Ig Nobel Prize と書き、接頭辞的に Ig(イグ) を付けて、英語の形容詞 ignoble(不名誉な、恥ずべき)Nobel Prize(ノーベル賞)をもじったダジャレらしいですよ。名前まで徹底しておもしろい賞ですね。

ニュースでは大きく取り上げられていませんでしたが、科学分野の賞だけでなくて文学賞(Literature Prize)もあるそうです。どんな作品が受賞しているのか調べてみたら、2009 年のイグ・ノーベル文学賞受賞作品が、言葉にまつわる少しおもしろい作品(?)だったのでご紹介します。

まず受賞者(作者)は意外にもアイルランド警察。その内容は、アイルランド各地でスピード違反や駐車違反などの交通違反をおよそ 50 回も繰り返したポーランド人ドライバーについての実記録なんだとか。その悪名高きドライバーの名は Prawo Jazdy(プラヴォ・ヤズディ)と言いました。

「あら、実話だなんて、社会派ドキュメンタリー作品かしら?」と思ったら、ノーベル文学賞ではなくてイグ・ノーベル文学賞ですから、どうもそういうわけはないようです。真相は、こういうことでした。

アイルランド警察は、交通違反を繰り返す「プラヴォ・ヤズディ」に手を焼いていましたが、捕まる場所が毎回違ってなんだかおかしい。しかも年齢・性別も違っていて……。そこで調べてみたところ、ちょっと恥ずかしい真相が判明しました。なんと、「Prawo Jazdy(プラヴォ・ヤズディ)」とは、ポーランド語で「運転免許証」という意味だったのです。

つまり、アイルランド警察はポーランド語が読めなかったため、「運転免許証」というポーランド語を、違反者の名前と勘違いして記録してしまっていたんですね。しかも同じ事例が各地で続いたため、警察側で凶悪ドライバー「プラヴォ・ヤズディ」という架空の人物を作り上げてしまっていたというわけです。

なるほど、これなら笑えるし考えさせられるので、イグ・ノーベル文学賞ですね。詳しくは WikipediaBBC News – “Police in Ig Nobel Pole position” などをご覧ください。

外国語にまつわるちょっとした勘違いも、積もり積もると大変なことになるものですね。さすがにみなさんにはそんなことないとは思いますが、失礼ながらざっくりした性格の外国の方が取引相手だと、担当者名と製品名を間違えて、書類上、うっかり擬人化ストーリーを創作しているくらいのことは有り得そうです。

スピード翻訳」サービスを活用して、こちらから翻訳した書類を用意するなど、先手を打って対策してくださいね。

photo : “Night Club” by twicepix


「スピード翻訳」は、A4 原稿 1 ページいくらですか?

9月 12th, 2013 | Posted by admin in サービス全般 - (「スピード翻訳」は、A4 原稿 1 ページいくらですか? はコメントを受け付けていません)

'Super G5' by Donovan Beeson

スピード翻訳」は、オンラインで翻訳のご依頼から納品までをおこなうサービスです。サービスの使い方や専門性の高い案件に関するご質問であったり、オンラインでは発注できない書籍丸ごと 1 冊のお見積り依頼であったり、さまざまなお問い合わせをいただいております。その中でもよくあるお問い合わせが、「A4 原稿 1 ページは大体いくらになりますか?」というご質問です。

弊社では、ページ数ではなく、その原稿に含まれる文字数単語数でお見積りをお出ししております。これはどこの翻訳会社でも同じだと思います。大雑把にまとめれば、「スピード翻訳」では、A4 で 1 ページあたりの文字数を以下のように設定してお答えしております。

  • 日英翻訳 : A4 ・ 1 ページ ≒ 1,000 文字
  • 英日翻訳 : A4 ・ 1 ページ ≒ 500 単語

こちらが A4 1 枚あたりのおおまかな文字数・単語数です。

日本語から英語への翻訳の場合、7 円 / 文字の単価(翻訳分野が「パーソナル」の場合)を上記の文字数をかけて、

  • 日英翻訳 : A4 ・ 1 ページ ≒ 1,000 文字 → 7,000 円(税抜)

……となります。

英語から日本語への翻訳の場合、14 円 / 文字の単価(翻訳分野が「パーソナル」の場合)を上記の文字数をかけて、

  • 英日翻訳 : A4 ・ 1 ページ ≒ 500 単語 → 7,000 円(税抜)

……となります。
※ 実際は、日英 / 英日ともに、原稿の専門分野、納品プランにより、料金は変動します

昔は、日英翻訳は 400 字詰原稿用紙 1 枚あたり、英日翻訳は A4 1 枚あたり 23 行の英文を書いたとして 200 単語程度と換算していたのですが、今では原稿用紙に書かれた原稿もありませんし、A4 1 枚あたり 23 行の英文を書くということもあまりないので、Microsoft Word で 標準フォーマット、標準のフォント ※※ で換算した場合の翻訳料金を目安として改めました。
※※ Microsoft Word で、和文原稿(標準+MS 明朝+10.5 ポイント = 1,030 文字 / 「数の子は音を食うもの」北大路魯山人)と英文原稿(標準+Century+10.5 ポイント = 453 単語 / Alice in Wonderland by Lewis Carroll)を用意いたしました。ご参考になさってください

「スピード翻訳」サービスの料金表は、こちらにご用意しております。スピード翻訳は、原稿の文書量に応じて変動する従量課金制です。通常の翻訳会社の場合、文書量が少ない場合に、最低料金を 5,000 円とするなど、ミニマムチャージを設定していることがありますが、スピード翻訳は従量制です(厳密には、最低料金 = 100 円 – 税別)。

原稿がすでに作成済みである場合は、ぜひスピード翻訳の見積フォームに原稿を投入してみてください。即時、お見積りをお出しします。

おまけ : 実際には、A4 1 枚に英文を書くとおよそ 40 – 50 行程度書けます。23 文字は、タイプライター時代の「ダブルスペース」(double-spaced)という慣習によるものです。改行時に空行を挿入して、行間の広い原稿を書いていました。現在でも論文などの執筆には、投稿規定として定められている場合もあります。

photo : “Super G5” by Donovan Beeson


「パブ」と「サパークラブ」が好きです

9月 10th, 2013 | Posted by maggy in 小ネタ - (「パブ」と「サパークラブ」が好きです はコメントを受け付けていません)

'Night Club' by twicepix

こんにちは、maggy です。先日、「パブが好き」と言ったら、こう聞き返されました。「え、フィリピンパブ?」。

この返しはわたしにとって、実に衝撃的でした。イギリス好きな私にとって、パブといえばお酒を飲んだり食事をしたり、ラグビーやサッカーを観る場、Public House (パブリック・ハウス)の略。そのこと以外に他ならないと思い込んでいたからです。日本という文脈でパブと言ったら、そういう発想もあるんですね。

ところで、最近イギリスでは、パブ(ブリティッシュ・パブです)から足が遠のいているとか。昨年はイギリス全土で一週間に 18 店舗もが閉店してしまい、原因としては景気の停滞、店内禁煙になる法律ができたこと、ビールなど嗜好品への課税が高いことなどが挙げられるそうです(参考:BBC News – Can politicians save Britain’s pubs?)。閉店した中には、何百年も続いた歴史あるパブもあるそう。文化が消えてしまうのは、とても残念ですね。

一方で、最近ロンドンでは「サパークラブ」という、レストランやカフェなどが主催するご近所さんと美食を囲むネットワーキング会が流行っているとか。毎週末どこかで開催されているほど人気だと、ロンドン現地の人から聞きました。

パブ好きとしては複雑ながらも、サパークラブもおもしろそうです。趣味や仕事の交流会とは違うつながりができそう。日本でも、ご近所さんのつながり作りに、導入したらいいかもしれませんね(居酒屋はキープしたいですけれど)。

東京にもあるのか調べてみたく「サパークラブ」で検索してみたところ……検索結果には、ホストクラブなど夜のお店ばかりが出てきました。日本でサパークラブといえば、こういう意味らしいです。

食事も提供するこぢんまりしたナイトクラブ。

参考:コトバンク

うかつに「サパークラブが好き」などと発言しないで良かったです!

おまけ
同じ言葉でも、文化が違えば意味が異なることがあります。「スピード翻訳」サービスをご利用の際は、どんな目的でどんな場で使う文書なのか、コメント欄を活用して翻訳者に伝えると、一層的確に文脈を配慮した翻訳にしてもらえますよ。

photo : “Night Club” by twicepix


世界の希少言語を保存する「Aikumaアプリ」

9月 4th, 2013 | Posted by maggy in 小ネタ - (世界の希少言語を保存する「Aikumaアプリ」 はコメントを受け付けていません)

'Solomon Islands Papua New Guinea 096' by rapidtravelchai

こんにちは、maggy です。世界には何カ国語が現存するか、ご存知ですか? 言語を区分けする定義にもよりますが、その数 6,000 とも 7,000 とも言われています。そのうち、約 3,000、つまり約半数が消滅の危機に瀕しています(参考:Endangered Languages Project)。

言語は人類の貴重な文化資産です。希少言語の母語話者が生存しているうちにデータを集めたいと、メルボルン大学コンピュータサイエンス科の助教授は昨年、研究にあるものを活用したそうです。それは、私たちにもお馴染みのスマートフォンです。この事例をちょっとご紹介します。

スティーブン・バード教授が昨年、試験的に行ったのは、パプアニューギニアの辺境地に住むウサルファ(Usarufa)族のうち、たった 1000 人が話す希少言語の保存プロジェクトです。このプロジェクトのために開発されたアンドロイドアプリを使って、話者本人たちに言葉を録音してもらうというもの。ウサルファ族はそのアプリを “meeting” を意味する「Aikuma(アイクマ)」と呼んだので、その名付けられました。

ウサルファ族は視覚的・感覚的に操作できるこのアプリをすぐに使いこなし、先祖代々から伝わる民話や伝説を喜んで吹き込んだそうです。さらに「Aikuma」には音声の同時通訳を録音する機能があります。ウサルファ族の多くが話すポルトガル語でも録音してもらえば、万が一母語話者がいなくなってしまったときに、保存や解析の手助けになるわけです。

これまでの大規模調査に比べて、スマホアプリを活用したこの調査は、安価でスピーディーに導入できるため、希少言語の保存が急がれる現状で更なる活躍が期待されています。

この研究事例は、希少言語を保存する「ロゼッタプロジェクト(The Rosetta Project)」のブログに紹介されていました。「ロゼッタプロジェクト」は、世界を 100 年でも 1,000 年でもなく、1 万年という長い目で考えるために 1996 年に設立された団体「A Long Now Foundation」による取り組みです。

わたしは外国語が分からないときや翻訳を依頼するとき、「どうして全世界に共通の言語がないんだろう!」と、正直、厄介に思うことがあります。しかしこのニュースを読んで、目先のことだけでなく、1 万年先の地球や人類のことを考えると、これは人類に必要なことなのだということに、改めて気が付かされました。

皆さんも外国語が分からなくてイライラしてしまったときなどは、ちょっと、立ち止まって、1 万年後の地球全体のことを考えてみてください。

おまけ :「スピード翻訳」の「スピード翻訳」サービスは現在、7,000 語とはいきませんが、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語、マレーシア語(マレー語)、タガログ語の全 8 言語と、多言語に対応しています。ウェブで世界のどこからでもスピーディーに、必要な時にご依頼いただけます。ご活用ください。
※ コーディネーターがお世話する「コンシェルジュ翻訳」では、58 言語に対応しています(英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、オランダ語、カザフ語、カタルーニャ語、ギリシャ語、スウェーデン語、 スロベニア語、チェコ語、デンマーク語、ノルウェー語、ハンガリー語、マジャル語、フィンランド語、ブルガリア語、ポーランド語、ラテン語、ルーマニア語、クロアチア語、セルビア語、ウクライナ語、エストニア語、アラビア語、 トルコ語、スワヒリ語、ウガンダ語、クルド語、ナイジェリア語、バンバラ語、 ヘブライ語、アシャンテ語、ペルシア語、ヨルバ語、タイ語、タガログ語、ベトナム語、インドネシア語、ジヤワ語、マレー語、モンゴル語、カンボジア語、 クメール語、ミャンマー語、シンハラ語、ネパール語、ヒンディー語、パキスタン語、ウルドウー語、ベンガル語、ラオ語、マラチヒ語、韓国語、中国語)。お気軽にお問い合わせください。

photo : “Solomon Islands Papua New Guinea 096” by rapidtravelchai


「スピード翻訳」と「指名翻訳」を気軽に試せる料金体系に変更

9月 2nd, 2013 | Posted by admin in お知らせ | サービス全般 - (「スピード翻訳」と「指名翻訳」を気軽に試せる料金体系に変更 はコメントを受け付けていません)

LOGO

本日(2013/09/02)より「スピード翻訳」の「スピード翻訳」サービスと「指名翻訳」サービスで、これまでの固定料金制を廃止し、従量課金制に変更しました。

これまでは、英日・日英翻訳の 30 分・90 分、中日・日中・韓日・日韓翻訳の 90 分・4 時間の納品プランは、固定料金制で提供していました。新しい料金体系は、文字数・ワード数に応じた従量課金制となります。これまで、20 文字程度のとても短い文章は割高に感じられることがあったかと思いますが、固定料金制度を廃止することで、ご依頼いただいた分量に応じた翻訳料金でのご案内ができるようになりました。

これまでご利用いただいていた皆さま、これまで試すことも控えていらっしゃった皆さまにも、「スピード翻訳」をご利用いただければと存じます。
※ その他の料金プランは現行どおりです。新料金体系のご案内は、以下のページをご覧ください(翻訳料について

【英日・日英翻訳の変更について】
■ 現行の料金プラン
 30 分以内 : 2,000 円均一(税別)
 90 分以内 : 2,500 円均一(税別)

■変更後の料金プラン
30 分・90 分の納品プランともに 8 円 / 単語・文字とし、[ 単語・文字数×翻訳単価 ]を算出
※ 上記は「一般文書(手紙など)」の分野を選択した場合の標準レートとなります。法務・契約書、医学・薬学、特許・知財、論文・学術・研究開発の分野は 2 倍、その他の分野は 1.5 倍のレートとなります

例(税別)

これまでの料金体系 2013/09/02 以降の料金体系
150 文字の日英翻訳(一般文書) : 2,000 円 1,200 円(150 文字× 8)
300 文字の日英翻訳(一般文書) : 2,500 円 2,400 円(300 文字× 8)

【日中・中日 / 日韓・韓日翻訳の変更について】
■ 現行の料金プラン(一般文書の場合)
 90 分以内 : 1,500 円均一(税別)
 4 時間以内 : 2,500 円均一(税別)

■ 変更後の料金プラン
90 分・4 時間の納品プランともに 7 円 / 文字とし、[ 文字数×翻訳単価 ]を算出
※ 上記は「一般文書(手紙など)」の分野を選択した場合の標準レートとなります。法務・契約書、医学・薬学、特許・知財、論文・学術・研究開発の分野は 2 倍、その他の分野は 1.5 倍のレートとなります

例(税別)

これまでの料金体系 2013/09/02 以降の料金体系
150 文字の日中翻訳(一般文書) : 1,500 円 1,050 円(150 文字× 7)
300 文字の日中翻訳(一般文書) : 2,500 円 2,100 円(300 文字× 7)

また、全案件共通ですが、ミニマムチャージは、100 円(税別)となります。例えば、日英翻訳で 10 文字の「一般文書(手紙など)」の案件ですと、新料金体系では 80 円(10 文字 × 8 円 / 文字)となるところですが、こちらに関しては 100 円を申し受けます。ご了承ください。

今回の料金改定にご理解いただくと同時に、今後とも引き続き「スピード翻訳」をご愛顧いただけますよう心よりお願いいたします。