所変われば、表記も変わる ~ 日付の表記法

2017/07/28 | Posted by admin in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Geek Calrendar' by Maythee Anegboonlap

こんにちは、maki です。ふだんあまり和暦に関心を払っていなくて、「平成何年だっけなー」と言いながら検索しています……。西暦の方が馴染んでいるので、だいたい 2017/07/28 などと書いています。エンジニアに依頼するときは、YYYY/MM/DD 形式でお願いしますーと言ってみたり。

ご存知の方も多いでしょうが、この YYYY(西暦)と MM(月)、DD(日)の表記の順番が、英語……さらには、アメリカとイギリスでも、違います。

表記順
日本 YYYY/MM/DD 2017/07/28
アメリカ MM/DD/YYYY 07/28/2017
イギリス DD/MM/YYYY 28/07/2017

Wikipedia に各国の書式がまとめてありますが、大雑把にまとめると、

  • 日本と同じ : 中国、台湾、韓国、ブータン、モンゴル、イラン、ハンガリー、リトアニア
  • アメリカと同じ : ミクロネシア、マーシャル諸島
  • イギリスと同じ : ヨーロッパの大半(ロシア含む)、中央・東南・西アジア、オセアニア、中南米

……といった分布になるようです。併用している国や地域もあるようです。

いま記載したのは、あくまでも年・月・日の順番だけの分類であり、先に紹介した Wikipedia では、もっと詳しく記載されています。

たとえば、年・月・日の区切り/(半角スラッシュ)を使うのか、あるいは -(半角ハイフン)、.(半角ピリオド)、はたまた 半角スペースを使うのかもこまごまと分かれています。

また、ここまでの説明は、2017/07/28 のように数字で表記する方法でしたが、正書法としては月は単語で表記のようなルールもあったりします。たとえばこんな形。

  • アメリカ : July 28, 2017
  • イギリス : 28 July 2017

おやおや?なにやら、アメリカ式の日と年の間に ,(半角カンマ)が見えますね……。いろいろルールがありすぎですw

他にも、日は序数で表示する(例 : 22 日 = 22nd)だったり、1 桁の場合は先行ゼロをつけない(例 : 1 日 = 1 ≠ 01)といったルールもあったりします。

国や地域の違いだけでなく、分野によっても違いが出ることがあります。これも広い意味での翻訳の範疇に入るローカライゼーションかもしれません。特にご希望のある場合は、翻訳をご依頼の際に担当者へのメモを残すことができますので、「スピード翻訳」 をご活用の際はご検討ください。

おまけ :多少なりともこのエントリーと関連ありそうな過去のエントリー(?) :
メートル法とヤード・ポンド法 / 桁数を揃えるために数字の先頭に書いておく、あの「ゼロ」

IT の世界でのプログラミングにおいては、いろんな言語が存在しますが、各言語ともに国際化対応の下、それぞれの言語でちょっとした工夫(関数とロケールの使用)をすることで、同じ日付に関する値を各言語に対応した表記法に変換できるようにしているみたいですね。翻訳業務にもこんな関数があるといいですね……。
Cf : ORACLE – 国際化対応言語環境の利用ガイド : 日付の形式 / Java – 国際化の概要


(仮)は英語でなんと言う? 英文資料や企画書・提案書の草案作成に便利な表現

2017/07/25 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、maggy です。といっても、これは 仮の名前です。ライター業を始めるときにペンネームをとりあえず決めて以来、そのまま何年も使っています。今では、しっくり来ています。

仕事では企画書、提案書、会議のアジェンダなど、締切までに案やアイデアを資料にまとめて提出しなければいけない場面が多々ありますね。それが英文資料となると「英語か……」と、つい構えてしまいがち。そんなときはあまり考え込まずに、まずは草案(ドラフト)を準備してしまいましょう。上司や同僚に見てもらって意見をもらいながら、徐々にブラッシュアップすると効率的です。

英文資料の準備時に使える、便利な英語表現をご紹介します。

tentative = 仮の / 一時的な / 暫定的な

その後ブラッシュアップすることが前提の、試案やたたき台に使われます。

  • tentative plan = 試案
  • tentative schedule仮スケジュール
  • tentative title = 仮タイトル

もうひとつ、同じ「仮(の)」で、ちょっとお堅めなのがこちら。法律や政治の分野で、公式な承認や公開前の文書によく使われています。

provisional = 仮の / 一時的な / 暫定的な

  • provisional agenda = 仮の議題
  • provisional agreement = 暫定的な合意
  • provisional budget = 暫定予算

draft (ドラフト)という言葉はカタカナ語にもなっているので皆さんご存知でしょうが、こちらも使い道がたくさんあって、応用が利きます。

rough draft / first draft = ラフ

カタカナ語でいわゆる「ラフ」のことで、初期段階の草案ですね。まだまだ未完成でも “This is just a rough draft. (まだ単なるラフなんだけど)”などと添えて提出すれば、(多少の荒さは許して!)というニュアンスが伝わります。

final draft = 最終草案

あとは最終承認をもらうだけ、というほぼ完成に近い草案のことですね。“This is the final draft.(これが最終草案です)”などと添えて提出すれば、(提出日まで時間がないので、これで勘弁して〜!)なんてニュアンスも伝わるはず。

なお、英語で draft は SVO 形で、動詞としても使います。

  • draft a business plan = ビジネスプランの草案を書く
  • draft a report = 報告書の草案を書く
  • draft a speech = 講演の草案を書く

さらに、これらとあわせて使いたいのがこちら。

As of 〜 = 〜時点で / 〜現在の

資料やデータが、いつの時点の情報なのかを記載したいときに便利です。ヘッダーやフッターに記載したり、タイトルの後ろにカッコつきで付けたりして活用しましょう。

  • As of today = 本日時点の
  • As of April 1 2017 = 2017 年 4 月 1 日時点の
  • Financial Report for the 1st Quarter (as of April 1, 2017) = 第 1 四半期の財務報告書(2017 年 4 月 1 日時点)
  • Revised proposal (as of April 1, 2017) = 改訂提案書(2017 年 4 月 1 日時点)

※ この as of は、These changes will be effective as of January 1, 2020.(これらの変更は、2020/01/01 をもって有効となります)のように「(この日)より / から」、「(この日)をもって」の意味で、未来に対しても使えます

以前ご紹介した「TBC / TBD」も、ぜひ活用してくださいね。

締切が来たので泣く泣く提出した企画書(仮)から始めたプロジェクトが、後にヒットしたりもするので、人生って不思議なもの。時間制限内に完璧に用意できるに越したことはありませんが、仮決めでどんどん進行するのも大切なのかな、と思う今日この頃です。

おまけ :資料の草案はどんどん日本語で作って、英文資料は翻訳サービスに依頼する、という準備方法もあります。企画書、提案書、会議資料、報告書、プレスリリースなどの翻訳は、「スピード翻訳」のプロ翻訳者にお任せください!


コンサルティング力に、英語力が加わり、信頼がより強固に。

2017/07/21 | Posted by admin in 採用事例 - (コメントは受け付けていません。)

導入事例– 株式会社プルークス

読み込みが必要な英語資料の翻訳でも、申し分ないコストパフォーマンス

株式会社プルークスさまアニメーションから実写・CG 制作まで多種多彩な動画制作をし、マーケティングまでリーチするご提案を行っているのが、株式会社プルークスです。

商品紹介、Webサービス紹介、アプリ紹介、ゲーム紹介、会社紹介、採用、イベント・展示会、テレビ CM 等、目的に合わせたさまざまなプロモーション映像を制作。さらにコンテンツの企画から YouTube や Facebook 等への広告配信まで、動画マーケティング全体を支援されています。(http://proox.co.jp/)

企業の課題やサービス概要をしっかりヒアリングし、解決できる映像を提案する点に定評があり、金融、食品、流通、医薬品、求人など、幅広い業界から、年間 1000 本以上のご相談が寄せられています。新規クライアントも年 300 社ペースで増えており、急成長を続けています。

そのようななか、「スピード翻訳」を、さまざまなセクションでご利用いただいております。そこで、代表取締役社長の皆木研二さまに、どのような点でメリットをお感じになっているのかを伺いました。

「スピード翻訳」を導入した経緯を教えてください。

株式会社プルークスさま変化が激しい業界なので、当社では次々と新しいサービスを立ち上げています。それにあたって海外の最新の API を借りることも多くなっており、仕様を調べるときに正確な翻訳がどうしても必要でした。

また、お取引先に海外の企業さまも増えています。今のところ案件の割合は10%ほどですが、今後はさらに伸びる見込みです。その連絡手段としてのメール、事業提携を結ぶ際の文書などは当然英語なので、そこでも翻訳作業が発生しています。

さらに国内のクライアントさまであっても、グローバルに展開されているところは、アジェンダが英語で書かれている場合が多いんです。その都度、オリエンで30分ほど解説してもらうより、事前に翻訳して資料を読み込んでおけば、もっとスムーズに議論に入れると感じていました。

制作物に関しても、規約書、資料、動画のシナリオが英語、という場合があり、業務のいたるところ、あらゆるセクションで翻訳のニーズがありました。そこで、誰でも手軽に使える翻訳サービスを探していたのです。

「スピード翻訳」のどのような点にメリットを感じていらっしゃいますか。

株式会社プルークスさまコストパフォーマンスが、ちょうどよいところにあるんですよ。メールのやり取りや資料の翻訳などは、機械的な自動翻訳でも可能ではあります。しかし、私たちはコンテンツを制作するにあたり、内容を十分に理解し、深掘りしていく必要があったんです。そのときに、細かなニュアンスまで、できるだけ忠実に再現できる翻訳を求めていました。

その一方で、コストは抑えたいし、スピードも大切です。専門の翻訳会社さまはハイクオリティですが、メールベース、資料ベースの翻訳にかける費用としては見合いませんし、時間もそれなりにかかりました。

このような課題を「スピード翻訳」は、一気に解決してくれました。私が利用してきた翻訳サービスの中では、コストとスピードが No.1。従量課金制(最低 100 円から)で、サイト上からすぐに見積もりができ、それを確認した上で、 24 時間 365 日発注できます。

100 文字ほどのちょっとした文章なら、 30 分以内で納品されるというスピード感もありがたいですね。ほぼリアルタイムにクライアントからのメールに返信できますし、現場は納期があるので、できるだけ翻訳の時間は短いほうが、コンテンツ制作にその分、多くの時間をかけられるために大変助かっています。

納品後も、担当者とコメント機能を使ってやりとりできるので、疑問の解消や修正にも対応してもらえて安心です。今では各ディレクターがそれぞれ、必要なときに利用させていただいています。

「スピード翻訳」の活用で、事業に広がりがあったでしょうか。

“英語対応できる”ということが、外資系のクライアントさまからの大きな信頼となっています。

もともと当社は、経営コンサルタント出身のメンバー陣が立ち上げた会社です。そのため、コンテンツだけに立脚するのではなく、ビジネス的な観点から動画マーケティングをご提案してきました。

クライアントさまにとって、ビジネスモデルが理解されていないとストレスが溜まるもの。しかし当社なら、上流からコンサルティング的な立場でお手伝いできます。さらに「スピード翻訳」のおかげで、英語の心配もなくなりました。これによって、発注をいただきやすくなっていますね。

また最近、商品やサービスを動画で探せる「GoooD」(http://goood-b.jp/)という動画メディアを立ち上げました。クライアントさまは、自社が所有している動画を簡単にアップし、自社商品やサービスのアピールすることができます。作った動画を見てもらう機会を増やすことで、動画マーケットをさらに広げていくのが狙いです。

「GoooD」には動画だけでなく、動画の内容や PR をまとめたテキストも合わせて掲載できます。その制作にあたり、テキストの翻訳に「スピード翻訳」を活用します。これによって、グローバルにサービスを展開するクライアントさまのお役に立ちたいと考えています。

今は 12 月ですが、年内に 100 社、来年には 300 社の掲載を見込んでいます。このスピード感でプロジェクトを実現できるのも、コストパフォーマンスの高い「スピード翻訳」があるからこそだと思います。
※ 取材 : 2016/12

「スピード翻訳」に、今後期待することは。

株式会社プルークスさま翻訳会社に依頼するときに悩むのは、求めるクオリティで納品いただけるかどうか、という点です。そのための明確な指標を打ち出してもらえると、もっとお願いしやすくなると感じています。

現在、コンテンツ内のクリエイティブな表現に対する翻訳は、専門の翻訳会社に依頼しています。クライアントさまの業界に対する専門知識も必要なためです。でも、「スピード翻訳」も、このようなクオリティでできる、という指標があれば、コストパフォーマンスは申し分ないので、頼んでみたいと思っています。そのような意味で、ネイティブのチェッカーが入る「コンシェルジュ翻訳」というサービスには興味を持っています。

翻訳のクオリティを担保するものが、実績なのか、依頼件数なのか。そのあたりの判断は難しいと思いますが、ぜひ、検討していただきたいと思います。


おいしそうな餌には何かある……フェイクニュースと釣り餌

2017/07/18 | Posted by admin in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'FISHING' by 'Made by Made'
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前回の「フェイクニュース」(fake news)関連の記事を書いたときに、そもそもこの語彙の初出はいつなんだろう……という疑問が湧いてきて、いろいろ調べていましたが、やはり英語における Fake News という言葉(FAKE と NEWS の連語)はいまに始まった表現ではないようです。ENGLISH LANGUAGE & USAGE というサイトに「誰が『フェイクニュース』という表現を言い出したの?」(Who started the expression “fake news”?)という質問が投稿され、それに対して 1890 年ごろではないか?との回答がありました。まだソーシャルメディアどころかインターネットも存在しない時代ですから、いまの言葉の使われ方とは違う部分はあるのでしょう。

世界中の Google のキーワード検索で Fake News がどの程度調べられたかを見てみました(対象は、日本だけでなく、世界中の検索ボリュームになります)。

Google Trends - fake news

何回か検索回数が急上昇している時期があるのがわかります。2016/11 上旬は、大統領選挙(2016/11/08)の直後ですね。ちょうどこの直前にピザゲート事件が起こっています(あるピザ店が児童買春の拠点にされ、その店に米民主党が関わっていたというデマ)。このフェイクニュースは、掲示板サイト(4chan / reddit)で広まり、SNS などを媒介に爆発的に広まりました。FAKE NEWS に多くの米国民の関心が向き、検索数が急上昇したのではないでしょうか。
cf: BBC ニュース : 米民主党の「ピザゲート」? 偽ニュースや陰謀論の生まれ方 / 日経 BP ネット : ライフル男侵入事件まで発生、米国発・世界を揺るがす「ピザゲート」事件とは?

2 回めの盛り上がりは、2016/12 上旬。このとき、前述のフェイクニュースを信じたひとりの男がライフルを持ち、そのピザ店に乱入し、警官隊に逮捕されるという事件がありました(2016/12/04)。
cf: CNN.co.jp : 銃器持った男がピザ店押し入り、ネットのデマに反応 米首都

3 回めの急上昇(最も検索回数が増えた)は、2017/01 上旬。これは、ドナルド・トランプ氏に直接関わるものと思われます。彼は、2017/01/10 に “FAKE NEWS – A TOTAL POLITICAL WITCH HUNT!”(フェイクニュース – 完全な魔女狩りだ!)というツイートを投稿しています。いわゆるロシアゲート疑惑を否定するツイートでした。
cf : Wikipedia : 2016年アメリカ合衆国大統領選挙におけるロシアの干渉

大統領に就任する直前ぐらいから CNN など既存のマスメディアに対する名指しの批判が急速に激しくなっていきます。連日のツイートで、日本でのフェイクニュースという言葉の存在感も増してきました。ちょうどこのころ NHK の『クローズアップ現代』で「フェイクニュース特集」(2017/02/06 : “トランプの時代” 真実はどこへ / 02/07 : あなたは被害者?加害者?)が放送されました(02/07 の放送では、熊本地震の際のデマ情報や一部のキュレーションメディアの問題 ~ まとめサイト問題 ~ についても話題になりました)。以下のグラフ(日本での「フェイクニュース」の検索トレンド)に見るとおり、トランプ大統領はフェイクニュースという言葉の日本での認知度を一気に向上させた立役者であることは間違いないようです。
※ 世界の検索トレンドを見ると、前掲のグラフの緑色の部分が日本での急上昇期(2017/02/05 – 11)にあたります

Google Trends - フェイクニュース
  • 衝撃的な記事のタイトルや内容で人々を扇動し、
  • SNS などで拡散され、
  • 爆発的に広まる

フェイクニュースの席巻を重く見て、ジャーナリストたちは第三者の目で真実であるかどうかの検証をおこない、Google や Facebook などはその仕組み・体制を整えるという動きに進んでいます。私たちもこの玉石混交の情報社会( = ポスト真実 = post-truth)から何でも鵜呑みにするのではなく、真実を見抜き、賢く生きていく必要がありそうです。一見おいしそうな餌にすぐに食いついつかないようにしなくてはいけないですね。

おまけ :ニュースアプリに表示されている新着記事のタイトルを見て、「おもしろそう!」と思って、クリックしてみたら、タイトルとはあまり関係ない記事だった(ガッカリ)……という経験ありますよね(「橋本環奈、天使すぎるノーバン始球式」とか。昔で言えば、スポーツ新聞の記事なんかにもそういうのはたくさんありました。「人気歌手 A さん、B さんと破局か」みたいなもの)。こういうタイトルを俗に釣りタイトルと呼びます。興味を惹くようなタイトルで、読者を釣りあげる( = 獲得する)という手法です。これによりページビューを伸ばすとか、広告収入を増やすとかそういうことを目的にやっているわけです。

こうした釣りタイトルや釣り記事のことを clickbait と英語では言います。クリック( = click)を誘うような( = bait)のことなんですね。この bait とは、ペットに与える餌ではなく、釣り針やわなにしかける餌なんです。無害な餌(「何だよ、読んで損した!」程度?)なら問題ないですが、おいしそうな餌には危険も……。気をつけましょう!
※ この記事のタイトルこそが clickbait じゃないかって?そんなつもりはないんですが……。

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導入事例– 株式会社リアルジャパンプロジェクト

メール返信から契約書まで、迅速かつ正確な翻訳で、スムーズに海外展開

株式会社リアルジャパンプロジェクト“日本のものづくりをもっと身近に”という想いから、伝統工芸品の良さを国内外に発信し、ブランド力アップを目指しているのが株式会社リアルジャパンプロジェクトです。ショップやイベントなどを通じて、実際に商品に触れ、体験できる場所を用意。現在、 200 の工房とお取り引きがあり、扱っている商品は 1,500 にものぼります。

個人から法人に至るまで、新たな販路の開拓をサポートされており、都内のカフェと雑貨売り場を併設した書店、百貨店や商業施設などにポップアップショップを出店。自社やポータルサイトでの EC ショップも運営していらっしゃいます。

企業とのコラボレーションも多く、仏酒造メーカーとの錫のワインクーラーの制作、国内の有名リゾートホテルのショップでの物販提案、外資系ホテルの装飾備品の製作なども手がけられています。

地場産業の PR にも注力。香川県の石を使ったプロジェクト、兵庫県の樽を使ったプロジェクトなどにも取り組まれています。このほか、職人の方のインタビューを掲載するウェブメディアなども企画・運営されており、あらゆる方面で、日本の伝統工芸品の素晴らしさを発信していらっしゃいます。

そんな株式会社リアルジャパンプロジェクト には、長期的に「スピード翻訳」をご利用いただいております。ご活用のシーンや使い勝手の良さなどについて、代表取締役の河内宏仁さまにお話を伺いました。

「スピード翻訳」を導入された経緯を教えてください。

株式会社リアルジャパンプロジェクトさま当社は、もともと国内向けに事業をスタートしました。少数精鋭で事業を立ち上げ、規模を拡大してきたのですが、近年は海外からの問い合わせが多くなってきたんです。そこでニーズが見込まれたため、ポータル EC サイトの英語対応を考えるようになりました。

社内には英語スキルの高い社員もいましたし、私自身、前職のアパレル時代に海外のお客さまとお取り引きがあったことから、日常的な会話やメールなどは対応できました。しかし、翻訳作業よりも他の業務に時間をかけた方が効率的です。そこで「翻訳に関してはアウトソースしよう」ということになり、導入のきっかけとなりました。

それ以前にも、何社か翻訳サービスを利用したことがありましたが、上がってきた翻訳原稿を、最終的にこちらで修正することも多くありました。そういうわけで、どこが良いだろうとトライアル・アンド・エラーで探しているうちに、出会ったのが「スピード翻訳」でした。

「スピード翻訳」のどのような点にメリットを感じていらっしゃいますか。

株式会社リアルジャパンプロジェクトさま何と言っても、そのスピードです。海外からのお問い合わせに、日本ほど即返信が求められるわけではありませんが、迅速な対応が信頼につながるのは変わりません。いただいたメールには遅くともその日のうちに返信したいと考えていたんです。

「スピード翻訳」は、メールで返信するぐらいの文章量なら、最短 30 分で翻訳が完了する場合がほとんど。このスピード感は、十分すぎるほどです。それにたとえ長い文章でも、必要な部分だけ、または分割して翻訳してもらえれば問題ありません。また、海外は時差があるので、 24 時間 365 日、ウェブサイトから翻訳を依頼できるのも、使い勝手が良いと思います。

スピードに加えて、翻訳品質が高いことにも満足しています。翻訳された文章の誤字や間違いがほとんどないのはもちろんですが、機械的な翻訳ではなく、人の手による非常に丁寧な仕事をしてくれています。

というのも、当社が扱っている商品は日本の伝統工芸品。「鏡開きに使われる菰樽(こもだる)」「○○塗りのうつわ」など、海外にはない商品を表現する必要があります。そのようなときは、備考欄にアラートを上げてもらうだけでなく、適切な表現を提案してくれることも。これは非常に助かっています。まさに、ともに事業の成功を目指してくれるビジネスパートナーという感じですね。

「スピード翻訳」のご利用で、お仕事に変化はありましたか。

海外に向けて事業を展開するには、正式な文書が必要になる場合があります。たとえば契約書や、 IR など。英語での日常会話レベルなら、私を含め、スタッフも対応できるのですが、ビジネスで使う文書を作成するとなると、やはり翻訳のプロの知識が必要になります。スムーズにトラブルなく、海外のお客さまとお取り引きができるようになったのは、「スピード翻訳」の力があったからだと思います。

現在、お取り引きの約 20 % が海外のお客さまです。会社の付近は外国人観光客の方が多く、外から見える商品の展示スペースをご覧になって、お店だと思って訪ねてくる方も少なくありません。また、当社が運営する EC サイトでのお客さま一人あたりのご購入額も、日本人に比べて、 5 ~ 10 倍以上。需要の高さを感じます。

この自社の EC サイトですが、 2017 年に英語版を制作する予定です。自動翻訳サービスもあるのですが、 EC サイトはしっかりとした文章表現で商品を説明したいと考えています。そのため、翻訳者の手作業による翻訳を、ぜひ「スピード翻訳」を活用しようと思っています。

こちらの EC サイトは、毎月 50 品ほど商品が増えています。その都度更新が必要なので、「スピード翻訳」はますます欠かせない存在になると思います。

「スピード翻訳」に、今後期待することは。

株式会社リアルジャパンプロジェクトさまヨーロッパ圏のお取り引きも最近増えているので、フランス語やイタリア語など、英語以外の言語もリアルタイムに翻訳できるようになると、とてもありがたいですね。英語が通じる方も多いのですが、日本文化に興味を持つ方に細かなニュアンスまで伝わるように情報発信したいと考えているので。

また当社では、日本の伝統工芸を工房で体験できるイベントもサポートしています。この依頼が、開催の 3 日ぐらい前に「工房が空いたからどう?」というスケジュール感で入ってくるんですよ。そのたびに、お客さまに通訳対応するスタッフとして社員が出向いているんです。「スピード翻訳」には翻訳レベルの高い方が在籍しているので、将来的に派生事業として、通訳者の派遣もおこなってもらえると、とてもうれしいですね。

あと、 2017 年から翻訳 API サービスもスタートすると聞いています。当社のデータベースと連携することで、よりシームレスな翻訳が可能になるのではと思い、今後のサービス展開や料金体系に関心を寄せています。


Fake! “フェイク” is fake? な話

2017/07/12 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Accepting the Republican nomination' by Voice of America

こんにちは。maki です。アメリカの大統領選挙以降、テレビでトランプ大統領関連の報道を見かけない日はないですね。トランプ大統領が CNN や New York Times などの既存のメディアに対して、You are FAKE NEWS! と批判するたびに、日本でも fake という言葉の認知が広まったなあ……と感じます。

fake   [féik]
[名]
1 にせ物, まやかし物, 偽造[模造]品, 贋がん作, 偽作;からくり.
2 いかさま師, 詐欺師.
3 いいかげんな話, 虚報.

2016 年の大統領選挙以前は、日本で使われる「フェイク」という語彙は、1992 年に青年漫画誌に連載された『ギャラリーフェイク』あたりから一般に単語として認知されるようになったのでは……と(勝手に)思っています。この作品では、美術・芸術品の贋作・レプリカなどが主題になっています。それが、いつのまにやらアパレル業界で「フェイクファー」とか「フェイクレザー」といった言葉として取り入れられてきたようです。

でも要注意!フェイクファーやフェイクレザーをそのまま英語にすると fake fur / fake leather で、いかにも使えそうな訳になりそうですが、英語では faux fur / faux leather が使われています。

faux   [fóu]
[形]人造の

これらの辞書の定義を比較すると、明らかに fakeネガティブな意味合いで、それに対して fauxニュートラルな意味合いであることがわかります。

野球の夜の試合「ナイター」は、最近では一部の放送局では「ナイトゲーム」(night game)と呼ぶようになっています。翻訳という仕事の中では、知らない間に紛れ込んでいるいかにもそれらしい和製英語には気をつけないといけないですね!
「ナイター」は和製英語ではないという説も……

おまけ :トランプ大統領のメディア攻撃は、fake を超えて、fraudulent とまで批判を強めているようです。
cf. Trump attacks media as ‘fake’ and ‘fraudulent,’ pushes back about his use of Twitter

fraudulent   [frɔ́:dʒulənt]
[形]〈人が〉詐欺をする;だます, 不正直な;〈行為・方法・利得などが〉詐欺的な, 詐欺による[で得た], 不正な.

photo : “Accepting the Republican nomination” by Voice of America


言葉を大切にする翻訳を重視。適正料金とスピードに満足!

2017/07/07 | Posted by admin in 採用事例 - (コメントは受け付けていません。)

導入事例– 株式会社グレイスプラス

オーストラリア企業の総代理店となり、国内で製品を独占販売!

株式会社グレイスプラスさま株式会社グレイスプラスのメイン事業は、『SIMPLY+』というブランドで展開するコスメの製造と販売です。

2016 年の春にスタートしたこのブランドは、独自のエキスを使用したナチュラルオーガニックで、エイジングケアにも力を入れているため、すべての年齢層に支持をいただいているそうです。

このエキスは、オーストラリアでしか採れない植物から抽出したもので、現在、株式会社グレイスプラスは同製品を日本で独占的に取り扱う総代理店となっています。

メールのやり取りを迅速かつ確実に行うために「スピード翻訳」のご利用を始められたという社長の工藤由美さま。言葉を非常に大切にされる経歴をお持ちだということですが、サービスを使ってどのような感想をお持ちなのでしょうか?今回はお時間を割いていただき、ご意見をお伺いしました。

株式会社グレイスプラスが海外との取り引きを始められた経緯を教えてください。

株式会社グレイスプラスさま当社が海外との取り引きを始めたのは 3 年前からです。当時はオーストラリア総領事館に間に入ってもらい仕事を進めておりました。特にそれほど急ぎの翻訳のニーズは発生しなかったことと、私自身が英語を得意としていたため、現地の方との打合せなどにはそれほど問題はありませんでした。
そんな中、ショップチャンネルに当社ブランドの商品を出し、ある程度の実績が残せたので、原料の仕入れ先から 「 直接取り引きをしましょう 」 というお声がけが入り、最終的には 「 総代理店をやって欲しい 」 とのご要望までいただくことになりました。

現在、主力として展開しているブランド『SIMPLY+』の製品には、オーストラリアにだけ生息するセンチペダクンオーストラリアニンガミーから独自の技術で抽出した植物科学エイジングケアエキス 「 プラントリン 」 が配合されています。
このエキスは、オーストラリアの先住民アボリジニが肌に付けたり、お茶として飲んでいた歴史があり、オーストラリア政府や国立西シドニー大学の博士が着目していたものでもあります。この 「 プラントリン 」 を製造販売する BAX 社の日本総代理店となったのです。

「スピード翻訳」を導入した経緯を教えてください。

仕事を進めていくと、専門的な用語を含んだメールのやり取りが始まり、急いで返事を返したいことが増えるなど、これまでとは違う点が増えてきました。

また、日本語ではきちんとした話し方や文章を書けたとしても、自分が英語にした言葉が、相手に対して失礼ではないだろうかということが気になってきました。なぜなら、当社の事業のひとつにマナー講師のビジネスもありますので、言葉遣いにはより気を付けていたいという想いがあったためです。

また、私はこの事業を始める以前、大分放送で 24 年間アナウンサーとして勤務していました。言葉遣いに対して非常に敏感な職業であったため、これから始まる新しい事業において、英語でもしっかりとした敬語で、複雑な用語も正しく把握して専門家に文章を書いてもらわないと、私の本意が伝わらないのではないかと心配になってきたのです。

株式会社グレイスプラスさま最初は、ポータルサイトなどにある翻訳機能を使ってみましたが、訳文を確認したところ、自分自身で書いたほうがまだ良いのでは?と思えるレベルだったので、やはりプロが在籍する翻訳サイトを利用しなければという考えにたどり着きました。

こちらに依頼する前は他の翻訳会社さんのサービスを利用しました。そこは値段もそれほど安くはなかったのですが、できあがった商品説明の訳文を当社のクライアントさまにチェックしていただいた時に、 「 英語になっていない 」 など指摘を受け、大変な思いをしました。

その後、改めてインターネットの検索から「スピード翻訳」に出会いました。

当社はネット販売も行っており、決済の面で イプシロンにお世話になっていたため、 グループに対して良いイメージがありましたので、導入まで時間はかかりませんでした。

「スピード翻訳」のサービスにご満足いただけていますか。

「スピード翻訳」の料金は適正だと思っています。安ければ安いにこしたことはないのですが、私の場合は「この文言は専門的で英語に精通した人でないと書けない」と感じた部分だけ翻訳をお願いすることにしています。

挨拶文などは自分で訳して、中身の濃いところだけをお願いしているので、トータルで考えると料金が高いと感じたことはありません。

そして何よりも、翻訳に要する時間が短いのが魅力です。短い文章ですと 30 分以内には返ってくることもありますし、長くてもせいぜい 2 時間くらいで完了します。特急で頼んだことはまだありませんが、いま利用させていただいているサービスは料金も時間も想定範囲内のため、満足しています。

「スピード翻訳」に対して不満などがあれば教えてください。

少し気になる点としては、依頼の都度、翻訳者が変わることがあるので、私のお客さまからすると、この前まではすごく丁寧な文章だったのに今回はずいぶんとラフになったとか、私ではわからないレベルで文章表現が変わっているのではないか、ということです。

特に、女性と男性では書く文章表現も異なるため、顕著に表れるのではないのかと感じていました。

ただ、その不安が払拭されるであろう、指名翻訳サービスというものを知ったので、次回はサービスの詳細や依頼方法などを確認して、是非試してみようと思います。

「スピード翻訳」に、今後期待することは。

株式会社グレイスプラスさま私はもともと、言葉を大事にする仕事に就いていました。「スピード翻訳」もその気持ちを大切にして、私が使っている言葉がそのまま相手に伝わるような翻訳をお願いできればと思います。

日本はおもてなしの国なので、今後もそのおもてなしの心がきちんと伝わるような翻訳をしてくださるサービスであって欲しいです。ビジネスを進めるにあたり、契約が成約するのもしないのも、言葉は大きなポイントになります。きちんと言葉が相手に伝わっているかどうかが鍵になるので、気持ちや礼節がしっかりと翻訳できるようなサービスを期待しています。