ママが馬を叱りましたか? マーママーマーマー?

2012/06/28 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Pinyin Tone Chart-zh-hans.svg' by Wereon

こんにちは、maki です。前回前々回と中国語に関連するエントリーを書いてきましたが、その中で特に説明もせずにいたのですが、「麦当劳」の màidāngláo や、「可口可乐」の kěkǒukělè の母音の上に書かれた記号について、いまさらという気もしますが書いておきます。

これは、中国語の標準語にあるイントネーション(声調)を表わす記号で、四声と呼ばれるものです。中国の標準語で使われる 4 つのイントネーションをマスターすることこそが、中国語学習者にとってとてもとても重要なのだそうです。というのも、日本語の文字で表記すれば同じ「マー」という音だとしても、中国語では声調が違うだけで漢字にするとまったく別の意味の文字になってしまうからだそうです。漢字一文字一文字に声調が決まっていて、それを覚えるだけでも大変そうです。ざっくりと説明すると……

  1. 第一声 :  ̄ : 高い音で平板に
  2. 第ニ声 :  ́ : 中ぐらいの高さで始めてさらに高く
  3. 第三声 :  ̌ : 中ぐらいの高さからいったん低く下げ、最後は尻上がりに
  4. 第四声 :  ̀ : 高い音から低い音に下げる

……というパターンがあります。このように説明するよりは、上の図を見てもらった方がイメージが湧くと思います。

ちょっとした言葉遊びのようにも思えますが、四声の練習用フレーズに「妈妈骂马吗?」というのがあるそうです。ここで用いられている漢字、は、カタカナ表記すればすべて「マ(ー)」です。

  • 妈妈 = 母、お母さん
  • = 叱る、罵る
  • = 馬
  • 吗? = (疑問文を示す助詞のようなもの)

……で、カタカナ表記すると「マーママーマーマー?」となってしまいますが、声調は māmamàmǎma となります。ちょっと、これはとてもマスターできそうにありません……。

おまけ : 「妈妈骂马吗?」の声調は、māmamàmǎma のようにアクセントのような記号で表記することもできますが、ma1mama4ma3ma のように数字で表記することもできます。1 は第一声、2 は第二声、3 は第三声、4 は第四声に対応しています。また、māmamàmǎmama1mama4ma3ma のように漢字を使わず、発音をアルファベット表記したものを拼音ピンイン)と呼びます。

chart: “Pinyin Tone Chart-zh-hans.svg” by Wereon


オバマは、奥巴马? 欧巴马?

2012/06/26 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'可口可乐 adds life' by Arimm

こんにちは、maki です。先日、ハンバーガーチェーン店のマクドナルドが、中国語では麦当劳と綴られるというエントリーを書きました。中国では、外来の固有名詞(人名・地名……)などを漢字表記するために、原語と近い発音の音を持つ文字を組み合わせて使うというやり方で対応しているようです。

日本人にもわかりやすい例で言えば、「克林顿」が挙げられます。1文字めは知っていないとすこし難しいですが、2文字め以降は音読みのままで「リントン」。「」は という音で、k の音を表現するのによく使うようです(例 : 克莱斯勒 = Chrysler = クライスラー)。なので、「克林顿」は「クリントン」となります。
※ 簡体字の「顿」は「頓」に相当します

この中国語表記を誰がどのようにして決めるのかについては、特に決まりはないそうです。そんなときにおもしろい記事を見つけました。オバマ大統領の中国語表記について、アメリカと中国の間でもめたという内容です。中国のメディアでは、ほぼ「奥巴马」(àobāmǎ)で統一されていたのですが、アメリカ側から「欧巴马」(ōubāmǎ)と表記するよう求めたんだそうです。アメリカ側の主張する「」(ōu = オウ)の方が「」(ào = アオ)よりは「オバマ」の音韻には近いように思います。日本では「奥州」(おうしゅう)という読み方もありますから、中国側の主張する「奥巴马」もそのまま読めてしまうかも。
※ 簡体字の「马」は「馬」に相当します

どなたかのブログにも書かれていたのですが、この当て字の感覚というのは、日本神話の神の名前の綴りにも似たところがあるように感じました。日本の国土を作り上げた神のひとり、イザナギノミコトは『古事記』では「伊邪那岐命」と綴られ、『日本書紀』では「伊弉諾神」と綴られます。確かに「奥巴马 vs 欧巴马」問題と似ています。漢字をカタカナのように使うしかないという意味では、カタカナのなかったころの日本も中国語も状況としては同じということですね。

スピード翻訳 by GMO」で対応させていただいた日中翻訳の案件で、依頼原稿中に登場する製品名をその名称の音韻に似た文字を与えるスタイルで翻訳するか、音韻は無視して、その製品の特徴がどんなものであるかがすぐに理解してもらえるような名称に翻訳するかで、お客さまと翻訳者の方の間で何往復かやり取りをしたことがありました。中国語翻訳のポイントのひとつかもしれません。「コカコーラ」は中国語では「可口可乐」と綴られますが、これは 音韻的には kěkǒukělè で、「コカコーラ」とは音韻としては違っていますが、音韻的にも大きくは外れておらず、かつ好印象を得ることのできる文字を選んだという話を聞いたことがあります。商品の場合は印象が大事ですから、中国語訳にはネーミングセンスも大事な要素なのかもしれません。
※ 簡体字の「乐」は「楽」に相当します

なんだか当て字つながりで「仏恥義理」とか「夜露死苦」なんかも連想してしまいました……。

photo: “可口可乐 adds life” by Arimm


マクドナルド、麦当劳、バクトウロウ……?

2012/06/22 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'McDonald's in Shanghai' by Jesse Varner

こんにちは、maki です。前々から気になっていたことをちょっと調べてみました。ファストフードの「マクドナルド」(McDonald’s)は、中国語では「麦当劳」と綴ります。中国語の知識ほぼゼロの私にとっては「バクトウロウ」(?)としか読めません。日本の漢字の音読みと現代中国語の音韻は大きく異なるものが多いので、この「バクトウロウ」(?)も、もしかしたら「マクドナルド」に近い発音なのかもなあ……とぼんやり想像していました。その辺をちょっと調べてみました。

「麦当劳」は、それぞれ

  • 麦 = mài
  • 当 = dāng
  • 劳 = láo

……となり、あえてカタカナで表記すれば、「マイダンラオ」になっちゃうみたいです。これは、中国の標準語である現代標準中国語(普通話)の発音なのでしょう。まるで「マクドナルド」とは違いますね。あれあれ……と思って調べてみると、香港のケーブルカーの駅に「麦當労道駅」という駅があるのを Wikipedia で見つけました。香港は長らくイギリスの支配を受けていましたから、きっと McDonald Road を駅名に使ったものなんでしょう。で、そのページに書かれていたのが、「麦當労」の広東語発音。これだと、

  • 麦 = mak6
  • 當 = dong1
  • 労 = lou4

……で、「マクドンロウ」。「マイダンラオ」より、かなり「マクドナルド」に近づきました。中国語の「麦当劳」の表記は、広東語発音からの当て字なのかもしれないですね。

しかし、さっきから「マクドンロウ」や「マイダンラオ」を「マクドナルド」と比較していましたが、本来は英語の McDonald’s [məkdɑ́nəldz](マクダーナルズ)と比較すべきですよね……。たぶん英語のネイティブスピーカーには McDonald’s を「マクドナルド」と言う日本語も、「マクドンロウ」と呼ぶ広東語も、大同小異でヘンだなあ……と思っているかもしれません(しかし、きっと英語のネイティブスピーカーでも、「マクドナルド」は「マイダンラオ」よりは近いと思っているはず!?)。

中国語の学習歴はまるでないので、このブログで書き散らしていることも英語の話題中心になってしまうのですが、「スピード翻訳 by GMO」では、英語だけでなく、中国語(簡体字・繁体字)と韓国語にも対応しています。ネイティブ翻訳者も数多く在籍しています。中国語・韓国語ともに、英語同様 24 時間 365 日受付中です。ぜひ一度お試しください!

photo: “McDonald’s in Shanghai” by Jesse Varner


原稿が紙にプリントされたものだと「スピード翻訳」は使えませんか?

2012/06/20 | Posted by admin in サービス全般 - (コメントは受け付けていません。)

'Lecture Notes' by Editor_Tupp

スピード翻訳 by GMO」の提供する「スピード翻訳」サービスは、翻訳を依頼したい原稿をデジタルデータ(テキストデータや MS WORD 文書など)でお持ちの場合は、サイト上のお見積りフォームを使って、すぐに納期と翻訳料金をご確認いただけ、そのままご発注いただくことができます。しかし、依頼原稿が紙にプリントされたものの場合、そのままお見積りフォームに依頼原稿を登録することができません。そのため、残念ながら、現状では「スピード翻訳」サービスをそのままご利用いただくのは難しいのです。

しかし、実際には「原稿は紙でしか持っていないのだけど、何とかならないだろうか」というお問い合わせは、日々数多くいただいております。こうした場合にどうすればよいかについてお伝えしたいと思います。

  1. OCR ソフトで原稿の文字を読み取る
    ご自宅にスキャナーやスキャナー機能のついたプリンターをお持ちの場合、付属ソフトとして OCR と呼ばれる種類のソフトウェアが同梱されていることがよくあります(オフィスにある複合機にも OCR 機能を備えたものがあったりします)。OCR(Optical Character Recognition = 光学文字認識)は、スキャナーで紙に印字された文字読み取り、その形からどの文字なのかを連続して識別する技術のことです。これを使って、原稿中の文字を文字データ(テキストデータ)として取り出すことができます。ここまで来れば、あとはそのテキストデータを「スピード翻訳」サービスのお見積りフォームに原稿を貼り付けて、お見積もりを確認、そのまま発注できます。
    【注意】
    OCR ソフトは便利なものですが、文字を誤認識する可能性も多々あります。例えば S (アルファベットのエス)が (積分記号)として認識されたり、「」が「日西」のように 2 文字に認識されることもあります。また、原稿上の画像の一部を無意味な記号として認識されることもあります。OCR で抽出したテキストを原稿にして「スピード翻訳」サービスをご利用いただく場合は、お見積もりの前に一度原稿を目で見ておかしなところがないか確認していただくのがよいでしょう。

  2. スキャナーで原稿を PDF や画像の形式で保存する
    スキャナー(またはスキャナー機能付きのプリンター)をお持ちで、OCR ソフトがない場合や OCR の使い方がわからない場合は、原稿を PDF 形式や JPG などの画像の形式で保存してください(スキャナーの取り込みソフトで保存形式を選択できます)。これをそのまま「スピード翻訳」サービスで翻訳依頼することはできませんが、「オークション翻訳」サービスであれば、PDF や画像データを原稿として登録し、翻訳者からの入札を待つことができます。
    【注意】
    この場合は、原稿となる PDF や画像データを目で見て、ちゃんと人間の目で読み取れるかどうかを事前にご確認ください。
  3. スキャナーもない、OCR も使えない、でも紙の原稿はある!
    弊社までお問い合わせください。担当者がご対応いたします。原稿は Fax でお送りいただくことも可能です。

    Tel : 03-6415-7189(平日 10:00 – 18:00) / Fax : 03-6674-2482

    ※ 休日を含む営業時間外にご連絡いただいた場合、翌営業日のご対応になりますので、あらかじめご了承ください

おまけ : 弊社では、「e.Typist」(メディアドライブ)や「読取革命」(Panasonic)を使っています。スキャナーの付属ソフトではなく、製品版ですので、すこし値は張りますが、かなりの精度で文字認識が可能です。ソフトによって、得手不得手があるようで、ケースバイケースで使い分けていたりします。

しかし、こうしたソフトも使い方によって大きく精度が変わります。ボタンひとつでスキャニングから、画像データ生成、文字認識までを自動でやってくれたりもするのですが、その前に何語の原稿であるかを指定する読取範囲を指定するといった作業をすると、認識制度がグンと上がったりします。OCR ソフトをお持ちの方はいろいろ試してみられるとよいと思います。
※ 各ソフトウェアに対するコメントは、業務上での使用感であり、特にこれらのソフトウェアを弊社としてお奨めする意図はありません

photo: “Lecture Notes” by Editor_Tupp


こんにちは、maki です。先日、Mountain Lion 関連で Apple の OS X について書いたことで思い出しました。ちょっと前にアナウンスさせていただいた『スティーブ・ジョブズ I・II』の翻訳者・井口耕二さんの登壇される翻訳者の方向けのイベントがついに明日 06/15 13:00 開催です! このイベントのテーマは、スティーブ・ジョブズにも、Apple にも関係ありませんが、「翻訳者の頭ん中 翻訳中の思考プロセス」にご興味をお持ちの方は、Ustream での配信や Twitter での実況配信もあるとのことですので、お時間が許せば覗いてみてください。

イベントの詳しい内容は、翻訳フォーラムのページをご覧いただきたいのですが、ここでは講演内容をすこしだけ……。

「翻訳者の頭ん中 翻訳中の思考プロセス」 : 2012/06/15 13:00 – 18:00

  • 基調講演「翻訳とは何か」(高橋さきの氏)
    翻訳は単なる言葉の置き換えとどう違うのか。翻訳者にはどのような能力が必要なのか。原文から訳文に至る思考プロセスはいかにあるべきか。ベテラン翻訳者が今こそ語る、これだけは言っておきたいこと。
    高橋さきの氏 : 特許翻訳者、大学講師、翻訳フォーラム主宰。1984 年に大学院修士課程修了後、特許事務所を経由して 1987 年独立。訳書に『猿と女とサイボーグ』『科学者とし て生き残る方法』など。日本語、人間と機械との関係などについて考察している。
  • 「翻訳メモリの功罪」(高橋聡氏)
    原文と訳文を文単位で組み合わせて保存し、訳文を再利用することで効率化を図る。しかしこのやり方では、文脈を無視して訳文を当てはめてしまう罠に陥らないだろうか。翻訳力の向上を妨げる危険性を、翻訳メモリの使い手が喝破。
    高橋聡氏 : IT 翻訳者。塾講師プラス雑多な翻訳の時代を経て、1998 年からは翻訳会社で主にローカライズ翻訳に従事。2007 年からフリー。分野の特性から、Trados とはバージョン 2.0 の頃からの長い付き合い。
  • 「ツールに使われないためのツールの使い方」(井口耕二氏)
    電子辞書、インターネット、秀丸マクロ、SimplyTerms …さまざまなツールを駆使する講師が、ツールを生かした翻訳方法を伝授。一連の翻訳作業を画像で示しつつ、なぜここで辞書を引くのか、Google の検索結果をどのように読むのか、置換する語と置換しない語をどのように分けるのかなどを解説。
    井口耕二氏 : 技術・実務・書籍翻訳者、翻訳フォーラム主宰。会社員との兼業を経た後、1998 年から翻訳専業となる。訳書は 10 冊を超え、2011 年には『スティーブ・ジョブズ I・II』がベストセラーとなった。自作の翻訳支援フリーウェア「SimplyTerms」を公開している。

残念ながら、イベント自体は満席となってしまったようですが、イベントの様子は、TwitterUstream でチェックできます。おもしろそうな講演内容なので、翻訳者の方、翻訳者を目指して勉強中の方、翻訳者ってどんなふうに仕事をしているの?……と興味をお持ちの方は、ぜひチェック / フォローしてみてくださいね。

このイベントは、弊社も加盟している社団法人・日本翻訳連盟で井口さんが常務理事をされていることがご縁でGMOスピード翻訳株式会社として、会場提供という形でご協力させていただいております。これからもさまざまな形で翻訳業界、言語・文化の架け橋として貢献できればと思います。

※ イベントの打ち合わせ中のショットです。写真の向かっていちばん右が井口耕二氏。お隣がシンポジウムの事務局担当の曽我邦裕氏


Mountain Lion って、あれ Puma のこと?

2012/06/12 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Puma, Belgrade Zoo' by Bas Lammers

こんにちは、maki です。昨晩は、Apple の WWDC2012 をチェックしていて、眠れなかった Apple ファンも多そうですね。自分の Twitter のタイムラインにも何人もそんな方がいらっしゃいました。ご存じない方のために簡単に説明すると、WWDC は Apple が毎年開催している開発者向けのイベントで、新製品の情報などが公開される ※ ことが多いため、日本でもコアな Apple ファンにはとても人気のあるイベントです。アメリカ西海岸で開催されるため、日本でリアルタイムでチェックするとなるといつも深夜から未明あたりの時間帯になってしまい、毎年この日は寝不足の人が出てしまうんです。
※ 2008 = iPhone 3G、2009 = iPhone 3GS / 2010 = iPhone 4 といった感じで新製品情報が続出してますね

今回の発表のひとつに次期 OS である OS X v10.8 の紹介もありました。この製品はすでに発表済みのものなので、まったくの新情報ではありません。しかし、WWDC を機に前々から気になっていたことを調べてみました。

(Mac) OS X を使っている方ならご存知でしょうが、(Mac) OS X にはバージョンごとにネコ科の動物の名前が製品名に入っています。現行の OS X は Lion。この夏に出るという新バージョンは Mountain Lion。この Mountain Lion があまり耳慣れない名前だったので、前々から調べよう調べようと思っていたのですよね(そして今日に至る)。

Wikipedia によると、Mountain Lionピューマのことだそうです。ピューマPuma)ならかなり親しみのある名前です。あと、クーガーCougar)とも呼ばれるそうです。ここで気になったことがあります。Mac OS X にはすでに Puma は使ってるんですよね。(Mac) OS X シリーズの名前をリリースの順にリストすると……

  • Public Beta (Siam) : 2000 –
  • Mac OS X v10.0 (Cheetah) : 2001 –
  • Mac OS X v10.1 (Puma) : 2001 –
  • Mac OS X v10.2 (Jaguar) : 2002 –
  • Mac OS X v10.3 Panther : 2003 –
  • Mac OS X v10.4 Tiger : 2005 –
  • Mac OS X v10.5 Leopard : 2007 –
  • Mac OS X v10.6 Snow Leopard : 2009 –
  • OS X v10.7 Lion : 2010 –
  • OS X v10.8 Mountain Lion : 2012 –

……となってまして、Puma = Mountain Lion だとすると、ネーミングがかぶってしまうんですよね。まあ、どっちでもいい話ではあるんですが、なんかムズムズします……。

このネコ科の大型動物シリーズでリリースされ続けている (Mac) OS X シリーズですが、今後の展開が気になります。「百獣の王」である Lion も使ってしまったし、Lion と双璧をなす Tiger も使ってしまったし……あと残るのは何がありますかね?(商品化されなかった Public Beta の Siam も気になります。これ、シャム猫……ですよね? カワイイ)

途中 Windows を使っていた時期もあるのですが、個人的には漢字 Talk 7 時代から Apple 製品を使っています。Mac OS X は Panther 以降からですね。そんなこともあったりなかったりで、「スピード翻訳 by GMO」では OS X での動作確認もおこなっています(もちろん Windows でも)。残念ながらまだ iOS 製品(iPhone / iPad)には対応できていませんが、みなさんのお使いのコンピュータの環境に関わらず、高品質な翻訳サービスをご提供できればと思います。

おまけ : 「スピード翻訳 by GMO」の動作検証や推奨ブラウザに関する FAQ

photo : “Puma, Belgrade Zoo” by Bas Lammers


John Doe は、山田太郎?

2012/06/07 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

Meet John Doe

こんにちは、maki です。架空の人物の名前の代表例に山田太郎はよく使われますね(実在の山田太郎さん、申し訳ございません)。女性なら山田花子ですね。書式などの記入例などによく使われている名前です。「山田」では実在の方の迷惑になるからなのか、自治体ではその自治体の名称(私の住んでいる練馬区の役所では練馬太郎練馬花子など)を使ったり、企業であれば社名(の一部)を使ったりする場合もありますね。GMOスピード翻訳株式会社であればスピード太郎とか。

英語では、John Doe が代表的な架空の人名とされ、日本語の山田太郎(××太郎)にぴったりなのではないかと思います。Wikipedia には John Doe は「名無しの権兵衛」で紹介されていますが、書式の記入例にはやはりちゃんと姓と名が必要ですから、やはり山田太郎(××太郎)がよさそうです。女性の名前はどうなるかというと、Jane Doe となるようです。

Wikipedia にも書かれていますが、名無しの権兵衛山田太郎と違って、John DoeJane Doe は訴訟などのフォーマルな場にも登場します。関係者の権利の保護などのために匿名にしておきたい場合に使うようです。Google で John Doe v で検索すると、数多くの訴訟がヒットします。

John Doe v は日本語に訳すと「John Doe 対」となります。アメリカの訴訟では、「(原告) v. (被告)」という訴訟名が使われます。v.versus の略です。ちょっと昔の映画で『クレイマー、クレイマー』(1979)という離婚・こどもの養育権をめぐる訴訟を描いた映画がありましたが、原題は Kramer vs. Kramer でした。離婚訴訟だから、原告も被告も Kramer という同じ姓になるわけですね。

John Doe 以外にも、いろんな山田太郎がいるようで、苗字が Roe だったり、Poe だったり。名前の方もいくつもバリエーションがあるようです。Average Joe(平均的な・普通のジョー)といったちょっと違うテイストのものもあります。訴訟に登場する John Doe は、イギリスなどだと Joe Bloggs になったりするようです。ミドルネーム付きだと、John Q. Public が有名。こういう架空の人名で広く知られているものは世界中にあるようで、世界各国の山田太郎が Wikipedia に掲載されています。なかなかおもしろいですよ。

おまけ : 今回の記事に添付した画像は『群衆』(1941 / 監督 : Frank Capra / 原題 : Meet John Doe)という映画のポスターです。John Doe について調べているあいだに見つけたものですが、なかなかおもしろそうなストーリーの映画です。リメイクしたらヒットしそうな気もします。ちょっと見てみたいかも。

photo : Meet John Doe


領収書発行を承っております

2012/06/05 | Posted by admin in サービス全般 - (コメントは受け付けていません。)

GMOスピード翻訳 : 領収書サンプル

スピード翻訳 by GMO」をご利用のお客さまのうち、クレジットカードでお支払いいただいたお客さまへの PDF による領収書の自動発行サービスを開始しました。

スピード翻訳 by GMO」の翻訳サービスをご利用いただき、クレジットカードでお支払いいただいたお客さまは、ご依頼原稿の翻訳文書が納品されると、その納品物をお引取りいただくお客さま専用のページ上に【領収書発行(PDF)】と書かれたボタンが表示されるようになります。このボタンをクリックしていただき、画面上に表示された情報をご確認いただくと(場合によっては、お宛名などの記入が必要です)、自動的に PDF 形式の領収書が発行されます。適宜、ファイル保存したり、プリントしてご利用ください。
※ 画面左上のサンプル画像をクリックいただくと、領収書のサンプルファイルを確認できます

スピード翻訳 by GMO」の翻訳サービスをご利用のお客さまの多くは、社用での翻訳をご依頼いただく方でそのほとんどを占め、ほとんどのケースでご自身の個人名義のクレジットカードでご決済いただいていらっしゃるようです。社内の経費清算の証憑に領収書をご希望の場合は、この領収書の自動発行サービスをご利用ください。

領収書の発行方法に関する詳しい操作方法は、FAQ(領収書の発行はできますか)に記載しております。ご参照ください。

これまでもお客さまのご依頼に応じて領収書の発行を承っておりましたが、お送りするまでしばらくお待ちいただく必要がありました。今後は納品完了後すぐに発行できますので、領収書を必要とされるお客さまはぜひご利用ください。


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