中国語では he も she も it も全部「ター」

2013/02/27 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Roller Blading Couple & dog' by Economic Development Brandon

こんにちは!liang です。外国語を学ぶときには、その言語の「わたし」「彼」などを表す人称代名詞を覚える必要がありますよね。中国語の人称代名詞はそれほど複雑ではないので、簡単に覚えられると思います。基本的なものを見てみましょう。

【第一人称】 我 wǒ 「わたし」

【第二人称】 你 nǐ 「あなた」

【第三人称】 他 tā 「彼」/她 tā 「彼女」/它 tā 「それ」

」は人間以外の事物を指します。中国語には英語の I, my, me … のような格変化がありませんので、とてもシンプルになっています。

そして第三人称にいたっては、漢字こそ違いますが発音は全部同じ です(「ター」のように発音します)。音を聞いただけでは男なのか女なのかイヌなのかわかりませんが、それで困ることはありません。

会話のなかに出てくる第三人称 は、ふつうは話し手と聞き手の間でそれだとわかる人や事物のはずで、話の流れで何を指すのかを特定できます。また、性別を区別する必要がないときや性別が不明なときは、むしろ便利だとも感じられます。日本語でも、いちいち「彼は」「彼女は」と言わなくても「あの人は」と言えばわかりますよね。性別を明らかにする必要があれば、男か女かを説明すればよいのです。

続いて「わたしたち」「彼ら」のような複数を表す人称代名詞を見てみましょう。

【第一人称】 我们 wǒmen 「わたしたち」

【第二人称】 你们 nǐmen 「あなたたち」

【第三人称】 他们 tāmen 「彼ら」/她们 tāmen 「彼女ら」/它们 tāmen 「それら」

これもシンプルですね! それぞれ「们 men」がうしろにくっついただけです。ちなみに男女が交じった「彼ら」の場合は「他们」を使います。

このほか、人称代名詞には第二人称「」の敬称で「あなたさま」を表す「您 nín」や、話し手と聞き手の両方を含んだ「われわれ」を表す「咱们 zánmen」のようにちょっと特殊なものもあります。

以前、中国語学習をサボってフランス語に挑戦してみたことがあるのですが、人称代名詞の変化の複雑さを知って、すぐに挫折しました……。逆に欧米の言語に親しんでいる人は、中国語のシンプルさに驚くかもしれませんね。

photo : “Roller Blading Couple & dog” by Economic Development Brandon


その日本語の論文、英語に翻訳お願いします

2013/02/22 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Research' by arturodonate

こんにちは、maggy です。旧友や大学時代の後輩から、修士論文の発表会が終わったとの報告が立て続けにありました。中には、これから海外の大学院に進学するという人も。少し早い春の気配を感じました。

さて、以前、自己紹介でも書きましたが、私はかつてイギリスの大学院に留学しまして、そこで英語の論文を書くハメに遭いました。いや、自ら希望してのことだったはずなのですけどね……。

アカデミック・イングリッシュを頭に身体に叩きこみ、英語で論文を書くことが大変だったのはもちろんですが、さらに海外で日本の文献や資料を手に入れるのも骨折り仕事だったことをよく覚えています。

というのも、研究テーマとして、初めは海外の事例を調べようと思っていたのですが、大学の指導教官(supervisor)より、その分野の研究に貢献するには、君が日本人であることを大いに活かしてほしいと言われました。そのためには、ただ海外の事例を調べるのではなく、日本の研究事例を紹介したり、さらには日本と海外の事例を比較し、両国に提案することまでが求められました。

文献を取り寄せる、あるいは一時帰国をするにはお金がかかりすぎます。そんな状況下で非常に助かったのが、オンラインに公開された学術論文と、それらが検索できる学術ポータルサイトの存在でした。例えば、Google が提供する論文、学術誌、出版物などから検索を行える「Google Scholar」 や、国立情報学研究所(NII)の提供する学術コンテンツ・ポータルの「GeNii」(ジーニィ)、国立国会図書館の「電子ジャーナル検索」などです。

検索してみると、日本語と英語の両方で論文をオンラインで発表してくれている方が少なからずいて、これは本当にありがたかったです。要旨(abstract) だけ英語のものもありましたが、それだけでも助かりましたね。すべて日本語でしか書かれていない場合は、引用したい箇所だけ自分で翻訳しましたが、専門用語を調べるなどしていたら、相当時間がかかってしまいました。解釈などがズレてもいけないですしね。

中には、日本語と英語の両方で、とても興味深い論文を多数、全文公開してくださっていた先生がいて、あまりにありがたくて、直接コンタクトも取りました。その先生とは、今でも交流があるんですよ。論文の内容も大切ですが、こういう物理的、言語的な壁を取り除いて、論文のアクセシビリティを高めておくことは、後世の研究者にとってとてもありがたく、研究分野の発展のためにも大切なのではないかと感じました。

日本語で論文を書き終わった皆さん。少し休んだら、論文を英語に翻訳して、どこかで発表してみてはいかがでしょうか。また、これから海外の大学院に行かれる方は、今後使うかもしれない日本語の文献を、英語に翻訳しておいてはいかがでしょう。

いつか、「やっておいてよかった」と思う日が来ます。さらには、心から感謝する人もいます。絶対! 折角のあなたの血と涙の結晶です。その日本語の論文、英語に翻訳お願いします!

おまけ : 私が留学していた頃にはありませんでしたが、今は便利な「スピード翻訳 by GMO」もあるので、ご活用くださいね!

photo : “Research” by arturodonate


中国へ行く前に覚えてしまいたい 6 つの中国語表現

2013/02/20 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'B-5326' by redlegsfan21

こんにちは!liang です。まだまだ寒い日が続きますが、すでにゴールデンウイークの旅行の計画を立てている人もいるようです。旅行や出張で中国へ行ったときに必ず役立つ中国語表現を紹介します。

中国旅行のガイドブックなどには、よく中国語の旅行会話集が掲載されていますが、中国語を学んだことがない人には量が多すぎると思いますし、発音の仕方がわからないのに長い中国語の文をしゃべってもあまり伝わりません。それに、たとえば中国語で「いくらですか?」と値段をたずねることができたとしても、中国語で「125 元です」と言われて聞き取ることができるでしょうか?

旅行ガイドブックの会話集は「指さして相手に見せるもの」と考えておき、次の 6 つだけは暗記して、口に出して言えるようにぜひ練習してみてください。比較的発音しやすいものを選んでいます。また、どれも相手からの返事を聞き取れなくても大丈夫な「言いっ放し」表現なので、気楽に使えますよ。

【1】 你好! Nǐ hǎo! 「こんにちは」

「ニーハオ」のように発音します。中国語のあいさつと言えばこれですね。「こんにちは」と訳されることが多いのですが、別に昼専用のあいさつではなく、朝でも夜でも、一日中使えます

【2】 谢谢! Xièxie! 「ありがとう」

「シエシエ」のように発音します。これも超有名な感謝の言葉ですね。ただし、「シェイシェイ」ではないので注意してください。sh の発音にならないようにしましょう。前の「シエ」を強く長く、後の「シエ」を軽く短く発音するのがコツです。

【3】 买单! Mǎidān! 「お勘定をお願いします」

「マイダン」のように発音します。中国ではレストランで食事をすることが多いでしょうから、よく使うと思います。

【4】 不要! Bú yào! 「いりません」

「ブゥヤオ」のように発音します。お店などで、買うつもりのない商品をしつこく勧められたら、きっぱりとこう言いましょう。相手を気遣って断らないでいると、商売熱心な中国人はどんどん売り込んできます

【5】 不好意思! Bù hǎoyìsi! 「すみません」

「ブゥハオイース」のように発音します。「きまりが悪い」「気が引ける」「申し訳ない」のような意味を表します。謝罪の気持ちを表す言葉は「对不起」が有名ですが、食事をごちそうしてもらって気が引けるときや、相手にちょっと手間をかけさせてしまい、きまりが悪いときなどにはこの「不好意思」がいいでしょう。日本人が多用する軽めの「すみません」の感覚に合っているように思います

【6】 再见! Zàijiàn! 「さようなら」

「ヅァイジエン」のように発音します。定番の表現ですね。旅行中は「谢谢」とセットで使うこともあるでしょう。

いかがでしょうか? 適切な状況でこれらを使えば、少々発音が悪くても察してもらえるので通じると思います。日本人にありがちな「声が小さくて相手の耳に届いていない」ということがないように、大きな声ではっきりと言ってみましょう!

photo : “B-5326″ by redlegsfan21


コーヒーの味を少し知っている男

2013/02/19 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

コーヒーの味を少し知っている男(커피 맛을 조금 아는 남자)

こんにちは、maki です。仕事でちょっとだけ韓国に行ってきました。「コーヒーの味を少し知っている男」に会ってきたので、紹介します。この左の彼が「コーヒーの味を少し知っている男」です。韓国語では、”커피 맛을 조금 아는 남자” となります。なんだか LEGO のキャラクターそっくりの顔立ちだったので、写真を撮ってきました。かわいくないですか?

しばらく前に NHK のニュースでやっていたのですが、韓国はいま史上最大のカフェブームなのだそうです。街のいたるところにオシャレなカフェが立ち並んでいます。あまりにも店舗数が多すぎて、1 ブロックごとの店舗数を制限しようという動きもあるぐらいなのだそうです。チェーン店がメインなのですが、その会社の数もかなり多いのです。東京であれば、以前から数多くの支店を持つドトールに始まり、STARBUCKS とか TULLY’S COFFEE、EXCELSIOR CAFFE、CAFFE VELOCE あたりをよく見かけます。あとは名古屋から進出してきたコメダ珈琲店なんてのも数を増やしてきています。

しかし、韓国はもっと多くて、20 以上のチェーン店があるんだそうです。宿泊先の近くにあった何店かを見てきまし。STARTBUCKS もありましたが、CAFFE PUSCUCCIDAVINCI COFFEEcaffe beneAngel-in-us Coffee、あと先ほどご紹介した “커피 맛을 조금 아는 남자” なんてのがありました。写真は撮りませんでしたが、まだ他にもいくつも見かけました。

韓国ではもともとコーヒーをよく飲むのだそうですが、こうしたオシャレなカフェが爆発的に増えたのは 2005 年ぐらいからで、そんなに前ではないようです。価格的には、定食屋さんで食べる食事よりもすこし高いぐらいなのですが、オシャレな雰囲気の中でともだちとおしゃべりできる空間なのが人気の要因のひとつかもしれません。あと、無線 LAN が使える店が多いので、ちょっとしたスマートフォンのチェックなどにも便利です。
※ 韓国カフェ事情は、このページに詳しく載っています

“커피 맛을 조금 아는 남자” は、「コーヒーの味を少し知っている男」という意味ですが、これはれっきとした店名です。ちょっと変わった店名ですね。この “커피 맛을 조금 아는 남자” をすこし調べてみました。

  • 커피 = コーヒー
  • 맛을 = 味を
  • 조금 = 少し
  • 아는 = 知っている
  • 남자 = 男

커피(コピ)のように日本語と同じように外来語起源の単語(日本語起源の単語も!)があったり、漢字で書くと日本語と同じものになったりする語彙もあったり、語順がかなり似ているというのは知っていましたが、この「コーヒーの味を少し知っている男」に関しては、まったく同じですね。学生時代に韓国出身の人に日本語を教えたことがあったのですが、彼女も「ほとんど韓国語と同じですね」と言っていて、かなり習得も速かったのを記憶しています。自分もこれをすこし機に勉強してみようかなー。

とはいえ、仕事などで精度が求められるものや、長文などは初学者にはとてもムリ。そんなときには、「スピード翻訳 by GMO」を使ってみてもらえれば幸いです。


自分の時間 “me time” が足りない!

2013/02/15 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'"Me time"' by mariancraig

こんにちは、maggy です。バレンタインデーが終わりましたが、プレゼントを用意したりお菓子を作ったり、気を遣ったりと、ちょっとお疲れの方もいらっしゃるのでは? 最近、自分の時間は足りていますか。

リラックスして、一人で好きなことをして過ごす「自分の時間」のことを、英語で me time と言います。イメージは、画像検索してみると一目でわかります。いかにもゆったりとした感じですね。

“me” time と me の部分を括る人や、 ME time のように、me の部分を大文字にする人もいます。最近はこの言葉が浸透してきたのか、単に me timeme-time と書く人が増えてきているように感じます。口語なので、どの書き方でも大丈夫です。

例えば、こんな風に使います。

■ 「自分の時間(me time)」例文
  • My life is too busy. I need some me time.
  • (I’m) Having some “me” time! Wrapped up with a blanket on the couch, relaxing, watching a movie.
  • (I’m) Ready to get my nails and hair done. It’s time for ME time.

仕事にプライベートに忙しい現代人にとって、自分の時間の確保は重要な課題ですよね。わたしも忙しくなると

“I need some me time!”

と連発しています。

また、「自分へのご褒美」は、(to) treat myself (自分をもてなす = 自分にご褒美をする)と言います。

■ 「自分へのご褒美」の例文
  • I worked hard this week. I need to treat myself!
  • I’ll treat myself with sweets tomorrow.

皆さんは、どんな風に me time を過ごすのがお好きですか? この時期、わたしのお気に入りの me time は、安売りに出る高級チョコを買って、口の中でゆっくり溶かしながら、ミルクティー片手に本を読むことです!

自分の為の時間を確保して身体と心をメンテナスするのも、大切なことですよね。こういう時間があるからこそ、明日も頑張れるというものです。

そうそう、翻訳作業や英文資料の作成に追われているときは、上手に「スピード翻訳 by GMO」も活用して me time を確保してくださいね♪

photo : “Me time” by mariancraig


中国語で「明けましておめでとうございます」

2013/02/08 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Taiwan_59' by haitai2pack _海苔二入

こんにちは!liang です。日本ではすでにお正月気分などすっかり抜けてしまっていると思いますが、中国のお正月について少し紹介します。

中国ではわたしたち日本人が祝う新暦の正月よりも、旧暦の正月を重視します。旧暦の正月は春節(春节 Chūnjié)と呼ばれ、故郷に帰って家族と過ごすのがふつうです。中国人にとって、春節は一年でいちばん大事な祝日です。政府や民間企業は大みそかを含めて 1 週間程度が休みになり、その間は仕事がストップしてしまいますので、中国相手のビジネスをしている人は要チェックです。日本の年末年始と同じような状況ですね。

日本の帰省ラッシュのようなことも起こります。中国の場合はより大規模な人の移動がありますから、この時期の交通事情はたいへん注目されます。春節前後のラッシュのことを春運(春运 chūnyùn)と呼びます。

新暦のどの日が春節になるかは年によって違います。2013 年は 2 月 10 日が旧暦の元旦です。ですから 2 月 9 日が大みそかになります。大みそかの夜には、日本の NHK 紅白歌合戦のような位置づけのバラエティー番組「春晚」(「春节联欢晚会」の略称)が中国中央電視台(CCTV)で放送されます。

日本語の「明けましておめでとうございます」にあたるあいさつ言葉はいくつかありますが、覚えやすいのは

新年好! Xīnnián hǎo!

です。新暦の正月に使ってもかまいません。新年に中国人とメールなどでやりとりするとき、1 行目に「新年好!」と書き入れてみてはいかがでしょうか。

photo : “Taiwan_59″ by haitai2pack _海苔二入


恋文横丁のある街で翻訳のお仕事をしています

2013/02/06 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

恋文横丁 此処にありき

こんにちは、maki です。先日、どこでランチを食べようかなと渋谷の街をうろうろしいたら、ひさしぶりに「恋文横丁」の道標を見かけました。

恋文横丁とは、戦後の焼け跡の路地にひしめく小さな商店のな中で開業していた代書屋を舞台にした丹羽文雄の「恋文」という作品に因んで命名された愛称なんだそうです。ちょうどこの時期は、朝鮮戦争が休戦となり、日本の基地にいたアメリカ兵が本国に帰っていったころ。アメリカ人の恋人との別れを惜しみ、日本人女性が英文のラブレターの作成を代書屋に頼んだというお話だそうです。代書屋の看板には、「恋文引き受けます」とあったようです。この「恋文」は、人気があって、後に映画化されたました。そうした背景から渋谷のある一角が「恋文横丁」と呼ばれるようになったみたいです。

実際にそんな代書屋さんがあったのかわからないですし、どういった感じで仕事をしていたのかはもわかりませんが、きっと女性から原稿を受け取ったり、伝えたい内容をヒアリングし、英語に翻訳していたのだろうなあ……と想像しています。

沖縄にも戦後から長く仕事をされている翻訳者の方がいらっしゃると以前テレビで見たことがあるように記憶しています。ちょっと調べてみたところ、『恋文三十年~沖縄・仲間翻訳事務所の歳月』(佐木隆三)という本があるのを知りました。沖縄市で 50 年以上翻訳事務所を構えている仲間徹氏の半生を描いた作品だそうです(現在、品切れ)。仲間氏は、ラブレター専門ということではなく、さまざまな分野の翻訳業務を引き受けていらっしゃるようですが、これまで手掛けた恋文は 2 万通以上だとか。驚きの量です!

スピード翻訳 by GMO」にも毎日さまざまな分野のドキュメントのご依頼をいただきます。ビジネスレターや、プレゼン資料、契約書、学術論文といったものから、外国人観光客向けの案内やお友だち宛てのメールまで硬軟ありとあらゆるものがあります。中には恋文もあるかもしれません。ラブレターの翻訳を依頼するのにわざわざ翻訳会社に問い合わせをしたり、知り合いにラブレターの翻訳を頼むのも照れくさい……そんなときにも「スピード翻訳 by GMO」をご利用いただければ幸いです♪ インターネットで原稿を登録すれば、その場で仕上がりのお時間と納品予定日時をお知らせします。照れくささなんてない……と思いますよ。そして、わたしたちも恋文横丁のある渋谷で翻訳のお仕事をしています。


イギリスで日本のイメージといえば……Sudoku?

2013/02/04 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Yay, we finished it!' by fling93

こんにちは、maggy です。先週末に AKB48 の峯岸さんが丸刈りで登場する謝罪動画の騒動が話題になりましたが、ガーディアン紙デイリー・テレグラフ紙といったイギリスの大手新聞でも大きく取り上げられたそうですね。

海外から見て、「反省を示すために自ら丸刈りにする」という行為は大変珍しいようです。また、「サムライ」「ハラキリ」といった日本のイメージと重なって興味関心を集めている、という面もありそうですね。

外国人が持つ日本のイメージって、実際の日本在住の生活者からすると、実際とはズレているところもありますが、その独特の世界観がまた面白いものです。また、新たな気付きを得るきっかけになることもありますね。

そういえば、わたしがイギリスに留学していたときのこと。ホストファミリーに「日本から来た」と自己紹介をしたら、こんなことを言われました。

「日本といえば Sudoku よね! あなたも Sudoku はお好き?」

スドク……? 一体なんのことか分からず聞き返すと、説明に困った彼らがあるものを持ち出してきました。それは、新聞紙でした。新聞の隅に数字のパズルゲームがあり、そこに Sudoku と書かれていました。数独(すうどく)のことだったのです。

そのときは、パズル好きのお宅なのかな……くらいに思っていたのですが、その後も何度か、別のイギリス人にも同じことを言われました。

調べてみると、1980 年代に日本で流行した数独は、2004 年にイギリスの新聞紙 The Times に掲載されたことをきっかけに、イギリスで大ブームになったそうです。各新聞のパズル欄に掲載され、さらにはアメリカ、そして世界中に広がったそうです。なお、アメリカでは Number Place とも呼ばれるそうです(「ナンプレ」って、ここから来ていたんですね!)。イギリスでの Sudoku 人気について詳しく知りたい方は、イギリス情報サイト UK INFO の「SUDOKU(数独)イギリスで大人気」をご覧ください。

イギリスでは、「新聞を買ったら、まず初めに Sudoku をやるよ」「脳のエクササイズとしてもいいよね。さすが、優秀な人が多い日本で生まれたパズルだね!」などという声を聞きました。

彼らは現在も Sudoku にハマっているのか疑問に思い、週末にメールで聞いてみたところ、一人からこんな返事が着ました。

“Yes I still do Sudoku. It is in the newspaper every day but I can only manage moderately difficult ones! Killer sudoku is not for me! “

どうやら、現在もイギリスにおける Sudoku 人気は健在のようです。すっかりお馴染み、という感じでしょうか。このように海外の新聞には、Sudoku やクロスワードパズルのようなパズルがよく掲載されています。日本の詰将棋的な感覚なんでしょうかね?

日頃パズルには何の興味も持ってなかったのですが、見回してみると日本でも通勤中に升目に数字を埋め込んでいっている人を見かけたりします。好きな方は本当に好きなんですね。スマートフォン用のアプリも数多く出ているようですから、そちらでお楽しみの方もいらっしゃるかも。日本の新聞には、パズルを掲載しているものはあまり多くないと思いますが、海外の新聞を見習って、Sudoku(数独)を毎日掲載すれば新聞購買数が増えるかも? お年寄りの頭の体操にもよさそうです。

おまけ : 同じ物を指していても、国によって呼称が異なることもあります。「スピード翻訳 by GMO」に日英翻訳のご依頼などの際には、ぜひコメント欄を活用してください。どんな状況でどういう人に送る文書や資料なのかを記載すれば、翻訳のプロが対応してくれますよ。

photo : “Yay, we finished it!” by fling93


「お大事に」を Get well soon 以外の英語で言うと?

2013/02/01 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'かぜ薬(Cold medicine)' by kanonn, on Flickr

こんにちは、maggy です。インフルエンザが猛威を振るっていますね。わたしの周りでもお休みの人が急増しています。生き残りのわたしにできることは、電話やメールでお大事にと声をかけることくらい……。

ところで、英語で「お大事に」は、 Get well soon と言いますよね。皆さんは、この Get well soon というフレーズばかり繰り返し使っていませんか? 英語には他の言い方もたくさんあるんですよ。そこで今回は、 体調が悪い人に声をかけるときに便利な英語表現をピックアップしてご紹介します。

■ 「お大事に」の英語表現
  • I hope you feel better soon.
  • I wish you a speedy recovery.
  • Hope your recovery is a speedy one.

友達などにはもっとカジュアルにアレンジして、 Feel better soonWishing you a speedy recovery などとも言いますね。

さらには、最初にこんな風に同情を示してくれると一層にうれしいですよね。

■ 体調が悪いと聞いて同情を示すとき
  • I am sorry to hear you are not feeling well. I am also just recovering from a cold.
  • Sorry you’re not feeling well, but hopefully you’ll be back to your best in no time.

さて、寝込んでいたって、仕事は待ってくれないことも。要件を伝える前に、こんなひと言があるとグッときますよね。

  • Are you feeling any better?
  • I hope that you’re recovering and getting better now.

お決まりのフレーズというのは便利ですが、こうしたちょっとした工夫があると、「コピペ」じゃなくて自分の言葉で伝えてくれたんだなという、いい印象を与えるのではないでしょうか。

相手をいたわるべきは、何も病気のときだけではありません。普段の生活や仕事の様々な場面で、そして日本語でも英語でもどの言語でも、ちょっと表現を変えて、誠意や優しさを伝える工夫をしてみてはいかがでしょうか。

おまけ : 体調が悪いとき、あるいはお休みが多くて人員が足りないのに急ぎの翻訳の仕事があるときは、無理せずに「スピード翻訳 by GMO」もご活用くださいね!

photo : “かぜ薬(Cold medicine)” by kanonn


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