WAGYU – オージー・ビーフだけど和牛?

2012/05/30 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Wagyu beef marbling detail' by Schellack

こんにちは、maki です。今朝の NHK のニュースで、オーストラリアで霜降り肉の和牛の精肉の生産が伸びているという報道がありました。元々は、オーストラリアの広大な大地で日本の黒毛和牛を飼育し、日本市場に向けての輸出を目的にしていたようですが、ここしばらくはオーストラリアの国内市場向け、そして日本以外の国への輸出にも力を入れているそうです。ある農場では、国内市場向けの生産が4割にまで伸びているとか。それが WAGYU と呼ばれて、流通しているのだそうです。

一般的な認識としては、欧米文化では牛肉は赤身が好まれるという風に言われていましたが、刺しの入った霜降り肉のおいしさにオーストラリアの人たちは気付きはじめたようです。あるレストランでの取材では、「ジューシーでおいしい」、「やわらかい。ステーキナイフがいらない。スプーンでも切れる」といった感想が聞かれました。

ニュースで取り上げられるぐらいだから、当然 Wikipedia にエントリーが立っているだろうと思ってみてみたら、案の定、Wagyu の項目がありました。和牛関連のめぼしい単語を拾ってみると……

  • 霜降り肉 → marbled meat
  • 霜降り・刺し → marbling
  • 黒毛和牛 → Japanese black
  • 純血種(の) → fullblood
  • 和牛と交配させた牛 → wagyu-cross cattle

覚えておきましょう。何かの役に立つかもしれません(?)。

日本国外で最大の和牛の業界団体は、オーストラリアの The Australian Wagyu Association。このサイトにはオーストラリアの WAGYU 情報がたくさんありそうです。先に述べたように日本への輸出はおこなっているそうですので、貿易の自由化が進めばリーズナブルな価格の「オージー和牛」がスーパーに並ぶようになるんでしょうか。日本の畜産家もアジア諸国への輸出を始めているようですが、「オージー和牛」は強力なライバルになりそうです。
※ オーストラリア産の WAGYU は、普通の牛肉に比べると当然ですが高価なようです

「肉の日」は残念ながら昨日でしたが、おいしい鉄板焼きが食べたくなってきました……。

photo : “Wagyu beef marbling detail” by Schellack


Fido といえばイヌ

2012/05/25 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、maki です。こどものころ毎日のようにテレビで『トムとジェリー』が放映されていて、飽きもせず毎日見ていましたが、当時の『トムとジェリー』は、いまケーブルテレビで放映されている『トムとジェリー』とは違って、30 分の枠に短編アニメーションが 3 本という構成で、1 本めと 3 本めのエピソードはおなじみのトムとジェリーが登場する作品ですが、2 本めは、別のキャラクター(ドルーピーなど)などが登場する別の監督による作品でした。

この 2 本めに放映された作品に「こんなお家は」(the House of Tomorrow)という作品があります。1949 年の作品です。未来の住宅を紹介するという作品でした。紹介される住宅は、手のひらに乗る大きさの箱が自動的にパタパタ展開して、豪華な家ができあがるものであるとか、税務署員が来たらボタンひとつでお金持ちの成金趣味のお家があばら家になってしまうとか。どれもおもしろいお家ばかりでした。

この作品の中に家族ひとりひとり専用の玄関を作ってはどうでしょうという提案がありました。その最初に紹介されたのがネズミ用の玄関。確かに絵で見ると、ジェリーのお家のように壁に小さな穴のあいたもの。しかし、なぜか違和感があります。玄関の脇にイヌの水飲み皿が置いてあるのです。ご丁寧に、その皿の上には、骨も置かれています。気になって、「ネズミ用の玄関」と紹介していたのは日本語吹き替え版だったので、オリジナル版を探して見てみたところナレーションでは、For Fido. と紹介されていました。Fido(ファイド)は、イヌの名前としてはかなりよく知られています。やはり、あれはネズミではなく、イヌ用の玄関だったのです。日本語吹き替えは、誤訳だったという結論でした。

あるサイトの掲載記事で紹介された 2008 年の(アメリカの)ポピュラーなイヌの名前ランキング・ベスト 100(ペットの保険会社の調査)には、残念ながら Fido はランクインしていませんでした……。ちなみにトップ 10 はこのような結果でした。

  • ♂ : Max / Buddy / Rocky / Bailey / Jake / Charlie / Jack / Toby / Cody / Buster
  • ♀ : Bella / Molly / Lucy / Maggie / Daisy / Sophie / Sadie / Chloe / Bailey / Lola

だったそうです。きっと、小型犬には付けるけど、大型犬にはまず付けない名前とかあるんだと思いますが、現地で生活していないとなかなか判別できませんね。
Barkworld – Top 100 most popular dog names より転載

とてもありふれている名前というわけでもないのに、なぜ Fido がとてもよく知られているイヌの名前なのかについては、Why is Fido such a common name for a dog when in reality no one really names their dog Fido?(実際にはそんなに名前を付けたりしないのに、どうして Fido はイヌの名前としてよく知られているの?)にあるように、ウェブでも質問をしている人がいます。回答としては「リンカーンの飼い犬で、『私は信頼する』(I Trust)という意味」などの諸説が書き込まれていました。実際には Fido という名前を付けることが少ないのであれば、この Fido は日本で言えば「ポチ」みたいなものなんでしょうかね。日本人が「ポチ」と聞けば、イヌを連想するように。

おまけ : ちなみに、Fido がイヌの名前であると覚えたのは、Frank Zappa の “Stink-Foot” という歌の歌詞でした。
Here Fido…… Fido……
C’mere little puppy…… bring the slippers.
“Arf, arf, arf!”

photo : “Fido” by Scott Beale / Laughing Squid


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スピード翻訳 by GMO」の「スピード翻訳」サービスでは、200 文字・100 ワード以内の少量のテキストでもご発注いただけるため、1 文または 1 フレーズといった極端に短いご依頼も数多く承っております。翻訳作業は、翻訳原稿の分量に比例して、翻訳時間がかかるものですが、分量が少なくても(あるいは、少ないがゆえに)前後の文脈が判断できずに翻訳に時間がかかってしまうということもあります。また、ご依頼原稿の分量を問わず、人名など固有名詞の読み方、略語の意味などを調査するために、翻訳に時間を要してしまうことがあります。

こうした場合には、自動見積りフォームの「翻訳者にコメントを書く」欄 ※ に翻訳者宛のコメントを 100 字まで書き添えることができますので、こちらを活用して、翻訳者への指示やコメントなどを残していただくと、よりよい成果物の納品が期待できるようになります。
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例えば、

手配は完了しています。

……という文章。これだけでは書類の作成なのか、またはその製本なのか、ハイヤーや宿泊施設の予約なのか、何の手配が完了したのかが判然としません。このような原稿は、

  • ご依頼原稿を自体を明確に書く
  • 翻訳者にコメントを書く」欄を使って、何の手配であるかを翻訳者に伝える

……という方法で、翻訳者の理解度、納品物の品質は向上させられます。

また、

東京では、アレックスがお世話をします。何かあれば聞いてください。

……の「アレックス」(Alex)は、Alexander(男性)とも Alexandra(女性)とも解釈できます。Alex が男性であることがわかっていれば、翻訳者も自信を持って、Alex の代名詞に he を使うことができます。

こうした性別の確定できない人名の他にも、日本語が原文の場合の主語の単数・複数の別略語に複数の意味がある場合(例 : WWF = “World Wide Fund for Nature” or “Word Wrestling Federation”)や、人名・地名・団体名などの固有名詞の読み方社内用語など一般にはあまり知られていないと思われる語彙については、「翻訳者にコメントを書く」欄を使って、翻訳者に指示を残すのが効果的です。

スピード翻訳 by GMO」のサービスは、機械翻訳ではなく、プロの翻訳者によるサービスですので、前後の文脈や文章のトーンなどから言外の意図をくみ出すような細やかな人間の判断に基づいて適切に解釈し、納品することを努めております。納品原稿に「○○は、△△または□□のどちらとも取れますが、より一般的な△△として訳しておきました」といったコメントを翻訳者が書き残す場合もございます。こうしたコメントがある場合は、こちらもご参照いただくようお願いいたします。


五月病 – May Sickness?

2012/05/18 | Posted by chicchi in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Depressed In Paris....' by Toni Birrer

こんにちは、chicchi です。もう、5 月も半ば。ゴールデンウィークも終わってしまいました。新入社員の方は、新人研修もそろそろ終わり、部門に配属され、本格的にお仕事がスタートするタイミングになったのではないでしょうか。学生さんも、4 月から新しい職場に移られた方も本格稼動しなくてはいけない、そんな時期だと思います。みなさんは、充実した毎日をお過ごしですか?

もはやこの時期の季語か、風物詩的キーワードか……というぐらい耳にするのが「五月病」です。職場にいても、なんとなくやる気が出なかったり、理由もなく憂鬱な気持ちになったり。人に会うのも億劫になったりする症状です。

改まって定義を確認したことがなかったので、辞書を調べてみました。ある国語辞書では、このように説明されていました。

五月病
四月に入った大学新入生や新人社員などに、一か月を経た五月頃に見られる、新環境に対する不適応病状の総称。

出典 : 『大辞林』 – 五月病(三省堂)

また、Wikipedia には、

五月病
日本においては、新年度の4月には新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いためこの名称がある。「さつきびょう」は誤読。医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。

出典 : Wikipedia – 五月病

……とありました。五月病って、季節の病気だと思っていましたが、精神的なものだったんですね。ちゃんとした定義は知りませんでした。長期休暇の後に新しい環境に慣れていない人は、会社や学校に行きたくなくなってしまうんでしょうね。その気持ちは分かります。

五月病は、ゴールデンウィークの明けから症状を発祥する人が多いことで、このような名前になったようですが、日本特有の症状なのでしょう。おもしろいことに Wikipedia の May の項目には “May sickness” という語彙が掲載されています。しかし、

April 29 to May 5 in Japan, which includes four different holidays, is called “Golden Week”. Many workers have up to 10 days off. There is also ‘May sickness’, where new students or workers start to be tired of their new routine. (In Japan the school year and fiscal year start on April 1.)

[抄訳]
日本には「五月病」というものがあり、新入生や新社員が新しい日常生活の繰り返しに飽きはじめることを言う。(日本では新学年や新年度は 4 月 1 日から始まる)

出典 : Wikipedia – May

……とあり、あくまでも「日本では」というスタンスの記述になっています。

日本以外の国でも、5 月中旬ごろからこのような症状に見舞われる人たちはいるのか……と思って調べてみたところ、『大方の予想通り、「自分の国にも“5月病”が存在する」という外国人は皆無だった。』そうです。この記事から一部抜粋すると……

  • 「人それぞれ落ち込むことはあるけど、時期も理由も人それぞれ。みんな揃って5月病なんてことはない。日本人は共通病名をすぐつけたがるのが特徴だ」。(スリランカ:50代男性)
  • 5月だから滅入るなんてことはない。冬の寒さで沈み込む人もいるし、僕自身は月曜が好きじゃない。翌日は仕事だからね。日照時間の少ない国は他と比べて自殺率が高くなるわけで…結局、個人の感受性の問題じゃないだろうか」。(イギリス:30代男性)
  • 5月病はないけど、月曜病ならある。毎週日曜夜9時のコメディ番組を見ると、休日の終わりを感じてげんなりする」。(韓国:20代女性)』

……などの意見が。やはり休日の後の月曜日は仕事には行きたくないといった心理はありますが、5 月だからという理由はないですね。

五月病に似た表現では、Monday Syndrome(ブルーマンデー症候群)というのは英語にもあるようです。日本だったら「サザエさん症候群」ですね。

対処方法としては、やはりストレスを溜めないことじゃないでしょうか。趣味やスポーツ、旅行など気分転換になることをして、きっちりリフレッシュをして英気を養い、週明けからは気持ちよくお仕事したいものです(『サザエさん』を見ちゃうと、そうもいかないこともあるんですけどね……)。

などと言っている間に、もう金曜日です。TGIF! 今週は、ブルーな気持ちになることなく『サザエさん』を見たいと思います♪

photo: “Depressed In Paris….” by Toni Birrer


依頼原稿の一部を伏字にし、機密性を高める

2012/05/15 | Posted by admin in サービス全般 - (コメントは受け付けていません。)

「スピード翻訳」サービス : 伏字処理インターフェイス

スピード翻訳 by GMO」のサービスでは、依頼原稿をご登録いただくと、GMOスピード翻訳株式会社の登録翻訳者セキュアな環境(SSL 暗号化された翻訳者専用ページ)で、依頼原稿の内容を確認します。内容を確認した上で、責任を持って自分で翻訳できると判断した翻訳者が、その依頼原稿の担当希望者として名乗りを上げます。登録翻訳者の全員とは秘密保持契約を締結しておりますので、依頼原稿が流出するといった事態にはならないのですが、お客さまの中には「翻訳者全員に原稿を見られてしまうのはちょっと……」とお考えになる方がいらっしゃるのも事実です。

スピード翻訳 by GMO」のサービスでは、このようなお客さまからの声にお応えして、「伏字処理機能」を用意しております。「スピード翻訳」サービスの自動見積もりフォームで、ご登録いただいた原稿の一部を ✜✜✜✜✜ の記号で置き換えて秘匿性を向上させることができます。

本エントリーに掲載した画像(クリックすると拡大できます)をご覧いただきたいのですが、

「スピード翻訳 by GMO」の「スピード翻訳」サービスでは、お見積書の自動発行をスタートしました。「スピード翻訳」の自動見積結果画面から PDF でお見積書を自動発行できるようになりましたので、企業などにお勤めのお客さまで、社内での検討用にお見積書をご希望の場合は、ぜひこちらをご利用ください。

……のような原稿を伏字処理することによって、

「スピード翻訳 by GMO」の「✜✜✜✜✜✜」サービスでは、お見積書の自動発行をスタートしました。「✜✜✜✜✜✜」の自動見積結果画面から PDF でお見積書を自動発行できるようになりましたので、企業などにお勤めのお客さまで、社内での検討用に✜✜✜✜をご希望の場合は、ぜひこちらをご利用ください。

……のようにあまり多くの目に触れるのが望ましくないテキストを ✜✜✜✜✜ の記号で置き換えることができます。これにより担当翻訳者が確定するまでは、一部のテキストが ✜✜✜✜✜ で記号で置き換えられた原稿だけが、登録翻訳者の目に触れるようになります。担当者にアサインされた翻訳者だけが、伏字処理されていない依頼原稿の全文を確認できます。

個人名などを含む個人情報企業名製品・商品名数値情報など、担当翻訳者以外の翻訳者には見られたくないテキストは、伏字処理しておくことをお奨めいたします。

伏字処理の操作は簡単です。

  1. 「スピード翻訳」の自動見積もりフォームに依頼原稿を入力・貼付 ※
  2. 【伏字処理をおこなう】ボタンをクリック(本エントリー掲載の画像の画面に遷移)
  3. 表示されたテキストのうち伏字にしたい文字をマウス(カーソル)で選択し、【伏字処理】ボタンをクリック(繰り返し同様の作業をすることで、複数箇所を伏字に変換できます)
  4. 「伏字処理」が終了したら、【お見積りを確認する】ボタンをクリック

あとは、お見積り結果をご確認いただき、ご了解いただけた場合はそのままご発注いただけます。

「翻訳者全員に原稿を見られてしまうのはちょっと……」とお考えの場合は、ぜひ「伏字処理機能」をお試しください。

■ 注意事項 ■
※ 「スピード翻訳」のファイルアップロード、「オークション翻訳」では、別途あらかじめ伏字処理した
  ファイルをご登録いただけます(本エントリーでご紹介したような専用のインターフェイスはありま
  せん)
※※ 本エントリーで説明した「伏字処理機能」は、Safari ではご提供しておりません
※※※ 伏字処理は複数回おこなえますが、全文字数・ワード数の 20% を超える伏字処理はできま
  せん(秘匿したい文字列に限定してご利用ください → 過度の伏字処理は、翻訳者が受注できる
  かどうかの判断が難しくなるため、制限を設けております)


缶コーヒーの市民権

2012/05/11 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'coffee .75 cents' by Jason Kuffer

こんにちは、maki です。以前、New York に住んでいたときのことです。何か飲み物を買おうと近くのコンビニのような商店に行きました。暑い季節だったので、店内の冷蔵庫を見ていましたが、珍しいものを見つけました。缶コーヒーです。日本ならどこにでも(店内に限らず、路上にさえ)あって、アメリカではどこの店に行ってもほとんど見かけないのが缶コーヒーでした。

じゃあ、どこでコーヒーを買うかというと、Starbucks みたいなコーヒーショップだったり、路上のコーヒー屋さん(?) ※ でした(ベーグルやホットドッグ、プレッツェル、バナナなんかも売ってました)。
※ すこし暗いですが写真にあるようなお店です

いわゆる日本の「缶コーヒー」を英語にすれば、Canned Coffee になるのですが、ちょっと気になって英語版の Wikipedia を見てみましたが、すべて日本の缶コーヒーに関する記述でした。やはり、アメリカには缶コーヒーなんてものは存在しないというか、まだ市民権を獲得できていないんでしょうかね。「缶に入ってるような(いつ煎れたのかわからないような)コーヒーをお金を出して買うの?」ということなんでしょうか。日本でも一昔(二昔?)前には、缶やペットボトルのお茶なんかをお金を出して買うのに抵抗が感じられたものですが、それに似た感覚なのかもしれないですね。あとは、自販機をどこにでも設置できるような環境ではないというのも背景にあるかもしれません。

彼らは、缶コーヒーの味が嫌いなのかというと、「甘い」というのが大半を占めるようではありますが、そうでもない人もいるようです。彼らの意見をまとめたページがありましたので、シェアしておきます。

New York で見つけた缶コーヒーの話にもどします。缶のデザインも貧相で、味の方もとてもおいしいものだとは言えませんでした……。実は、もうひとつ別の缶コーヒーも売っていて、そちらも念のため後日試してみました。こちらは、まったくの別物。とてもおいしい♪ よく見たら FIRE かなんかの日本の缶コーヒーの輸入品でした!

おまけ : 最近は Startbucks が缶コーヒーを販売しているみたいです。Starbucks の店舗やスーパーなどで販売していると書いてありました。時代も変わりつつあるんでしょうか。

photo : “coffee .75 cents” by Jason Kuffer


こんにちは、chicchiです。今回は、ちょっと自慢話(?)をさせていただきたいと思います。

なんと、あの『スティーブ・ジョブズ I・II』(Walter Isaacson)の翻訳を担当された井口耕二さんにお会いしてきました! 発売された公式伝記『スティーブ・ジョブスI・II』は、死期を悟ったスティーブ・ジョブスが 3 年もの間インタビューをさせて書かせた自伝です。ジョブズの急逝を受け、刊行予定を約 1 月前倒しして全世界同時発売された作品でもありますね。そのため、翻訳期間もかなり短く、かなり大変な作業だったとのことです。しかも、上下 2 巻をおひとりで訳されているので、本当にお疲れになられたようで、今でも体調が十分に回復していないとお話になられていました。売れっ子翻訳者は、本当に大変ですね。

井口さんは、他にも『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン – 人々を惹きつける 18 の法則』『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション – 人生・仕事・世界を変える 7 つの法則』でスティーブ・ジョブズの関連書籍の翻訳もされています。また、最近の訳書としては、『閉じこもるインターネット – グーグル・パーソナライズ・民主主義』(Eli Pariser)や最近話題の『リーン・スタートアップ』(さっき書店を見てきたら平積みになってました!)などでご活躍中です。

その井口さんが登壇される翻訳フォーラム主催のシンポジウム「翻訳者の頭ん中 翻訳中の思考プロセス」の開催に弊社会議室をお使いいただくことになりました。そのお打ち合わせで、井口さんにお会いできたわけですが、いろいろ興味深いお話をお聞きすることができました。

井口さんの、お話でも実感しましたが、やはり翻訳業というのは体力的にも、精神的にも強くないとできないお仕事だと思いました。仕事の量にもよるかと思いますが、一日中机に向かって頭をフル回転させて作業に取り組むというのは、根気も必要ですし、気を抜けないというのがあると思います。依頼された作業が終わってない場合は、在宅の場合どこにいてもそのことばかり頭にありますし、締め切りのことを考えちゃいますよね。

翻訳業って、在宅で自分の時間も持ちながら楽に仕事ができるのでは……という印象をお持ちの方も多いと思いますが、実際は自宅でのデスクワークということで、仕事と日常生活のメリハリをつけるのが難しいという部分はありそうです。しっかり自己管理していないと、日常生活も翻訳業務も互いに影響を及ぼしあって、グダグダになってしまう危険性もありそうです。最悪の場合、健康に悪影響を与えることもありそうですね。どんなお仕事にも「仕事の大変さ」はあるかと思いますが、翻訳のお仕事の大変さは、すべて自分で責任を取り、すべて自分に返ってくるということでしょうか(自営業やフリーランスに共通する性質かもしれません)。

ところで、今度開催される「翻訳者の頭ん中 翻訳中の思考プロセス」。翻訳者ならとても気になる題目のシンポジウムですよね! しかも、いま最も注目されている翻訳者の井口さんのお話が聞ける貴重な機会ということで、東京までわざわざお来しになられる参加者の方もいらっしゃるようです。講演後には、翻訳者同士の交流会として二次会も用意されているようですので、普段おひとりで作業をされている翻訳者の方同士、いろんな情報交換やお話ができるよい機会になればよいと思います。また、こうした形で弊社として翻訳業界のお役に立てることも光栄に思います。

井口さんの登壇されるシンポジウム「翻訳者の頭ん中 翻訳中の思考プロセス」は、翻訳者の方限定のイベントなのですが、後日そのレポートもお届けしたいと思います。


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