暑い日はやっぱりピージウ!――中国語の外来語

2013/08/30 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'beer' by k.ivoutin

こんにちは!liang です。夏も終わりに近づいていますが、まだまだ気温が高くて、ビールがおいしいですね。

ビールは中国語で「啤酒 píjiǔ」と言い、「ピージウ」のように発音します。「(ピー)」部分は英語 beer の音訳で、うしろにお酒であることを表す「(ジウ)」をくっつけてできた外来語です。

啤酒」にかぎらず、中国語にはもちろん数多くの外来語があります。日本語にはカタカナがありますから、外国から来た新しい言葉は、とりあえずカタカナを使って音訳することができます。でも、中国語にはカタカナのようなものがありませんから、音が近い適当な漢字を当てることになります。

音訳された外来語をいくつか見てみましょう。どれも中国語学習の初級レベルで出てくるものばかりです。漢字とピンインだけを見て、意味がわかるでしょうか?

【1】 咖啡 kāfēi

【2】 巧克力 qiǎokèlì

【3】 马拉松 mǎlāsōng

【1】は英語 coffee の音訳で「カーフェイ」のように発音します。日本語でもコーヒーを珈琲と書きますから、これはすぐわかりますね。「kāfēi」は発音するのも聞き取るのも簡単なので、すぐにマスターできます。

【2】は英語 chocolate の音訳で「チァオコリ」のように発音します。

【3】は英語 marathon の音訳で「マラーソン」のように発音します。中国語には th の音がないので、日本語の「マラソン」のように s の音に置き換えているのですね

外来語を受け入れる方法として、音訳ではなく意味を取って訳したり、直訳したりする意訳があります。いくつか見てみましょう。

【4】 电脑 diànnǎo (「电」は「電」、「脑」は「脳」の簡体字)

【5】 热狗 règǒu (「热」は「熱」の簡体字)

【6】 蓝牙 lányá (「蓝」は「藍」の簡体字)

【4】は「コンピューター」の訳です。日本でもときどき見かける言葉ですね。

【5】は「ホットドッグ」の訳です。「」はイヌです。「熱いイヌ」というそのまんまの訳です

【6】は「青い歯」と読めます。コンピューター関係に詳しい人はすぐわかりますね。Bluetooth(近距離無線通信規格の一種)のことです。

このほか、上述の「啤酒」のように音訳と意訳を組み合わせたパターンや、少数ですが次のようにローマ字を含むものもあります。

【7】 卡拉OK

わかりますでしょうか? ピンインは「kǎlā OK」で、「カラーOK」のように発音します。そう、日本の発明「カラオケ」の音訳です。中国の辞書にもふつうに載っており、定着した言葉になっています。

中国では、経済の発展などに伴って外来語や新しい言葉がどんどん増えています。ですから、もし中国語を始めるために辞書を購入するなら、できるだけ新しいものを選ぶといいでしょう。また、辞書に出ていない言葉を調べる場合は、「有道词典」のようなオンライン辞書も役に立ちますよ。

photo : “beer” by k.ivoutin


「よだれの出るような食べ物」がたくさんあります

2013/08/28 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Non-SRC Leaflets' by Jani Hell

こんにちは、maggy です。夏も終わりに近づいているかと思うと、急に名残惜しいですね。でも、旅やお出かけの写真を整理して、思い出に話に花を咲かせるのも、楽しい時間ですよね。

さて、ある海外の観光パンフレット(日本語版)を読み返していたところ、この文章は明らかに機械翻訳だな…ということに気が付きました。

それ自体はよくあることですが、ある高級レストラン(仮名:ABC レストラン)の紹介欄にあった、この一文を見逃すことはできませんでした。

ABC レストランには、よだれの出るような食べ物がたくさんあります。

よだれ……よだれの出るような食べ物がたくさん……ですか。レモン? 梅干し? 酢こんぶ? いやいや、海外の高級レストランだってば! という一人ツッコミを入れてしまったのですが。

お察しの方もいらっしゃるかと思いますが、こちらはおそらく、英語の形容詞 mouth-watering を直訳したのではないかと思われます。

mouth-watering とは、こんな意味です。

mouth-watering
[形]〈食べ物が〉よだれの出るような、おいしそうな

参考:Yahoo!辞書

動物としての条件反射としては事実ではありますが、高級レストランでその表現はちょっと避けていただきたいですよね。

あまりにも直接的な表現にパンチをくらった気分でした。それとも、そのレストランに行ったら、ダラダラよだれが出てしまわざるを得ない奇跡的においしいメニューか何かがあるんでしょうか。気になります。

おまけ : 機械翻訳のやや不自然な表現は、ネタや笑いを提供することはあっても、売上にはつながらないかもしれませんね。「スピード翻訳」サービスで、プロの翻訳者にお任せしましょう。

photo : “Non-SRC Leaflets” by Jani Helle


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サイトメンテナンスは終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

いつも「スピード翻訳 by GMO」をご利用いただきありがとうございます。2013/08/24 の深夜帯に臨時サイトメンテナンスをおこなうことになりました。今回のメンテナンスにより、今後いくつかのアップデートを予定しております。

実行日時2013/08/24 01:00 – 06:00
※ 終了時刻は、作業の進捗によって前後することがあります

作業内容 : サイトメンテナンス

影響範囲 : 「スピード翻訳 by GMO」の全サービス(スピード翻訳・指名翻訳・オークション翻訳)の停止を実施します。上記の時間帯に「スピード翻訳 by GMO」をご利用いただくことはできません。
※ サイトの閲覧、自動見積り、「スピード翻訳」、「指名翻訳」の新規ご依頼、「オークション翻訳」の新規案件登録、新規会員登録、会員情報の更新、マイページの利用(納品案件の確認や引き取りなど)などができなくなります

お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力を賜りますようなにとぞよろしくお願い申し上げます。


英語でも「辛い」はピリピリ?あるいはペリペリ?

2013/08/16 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Nando's Peri-Peri Sign' by Mr. T in DC

こんにちは、maggy です。暑い日が続きますね。私は暑いとき、無性に辛いものが食べたくなります。担々麺、キムチ鍋、カレー…ピリピリする辛さで元気が出ます。

さて、舌に辛味を感じることやその様を日本語ではピリピリと表現しますよね。海外でも、辛いことをピリピリと言う国があることはご存知でしたか? あるいは、ペリペリとも言うようですが……。

2 年前にイギリスを訪れた際、ロンドンで話題のレストラン「Nando’s (ナンド)」に連れて行ってもらう機会がありました。1987 年にポルトガルで創業し、現在は南アフリカ、アメリカ、オーストラリア、インドなどでも世界展開しています。

目玉料理はポルトガル風の唐辛子ソース peri peri sauce (ペリペリソース) に漬けたチキンで、その名も peri peri chicken (ペリペリチキン)と言います。

さらに今年、再びイギリスに行ってみたら、Nando’s を見かける回数が増えたことに加え、パブや英国レストランのテーブルにも peri peri sauce (ペリペリソース)なるボトルがあり、スーパーマーケットでは peri peri pizza (ペリペリピザ)peri peri rice (ペリペリライス)という辛そうな食品も見かけました。

ペリペリだなんて、ずいぶんピリピリと似ていますよね。ちょっと気になって少し調べてみたところ、「Nando’s (ナンド)」の公式サイトの「Story of Nando’s」に、ペリペリソースの名の由来が記載されていました。

まず、南アフリカの先住民は唐辛子のことをスワヒリ語で pepper pepper を意味する pili pili (ピリピリ) と呼ぶそうです。大航海時代に、ポルトガル人が唐辛子を大陸に持ち込んだ際、発音しにくかったため peri peri (ペリペリ)と呼んだのだとか。こうした経緯で、ポルトガル風の唐辛子入りのソースをペリペリソースと呼んだそうです。

日本でも、唐辛子は 16 世紀にポルトガル人宣教師がもたらしたそう。つまり、ピリピリもペリペリも、アフリカ発祥ポルトガル経由でやってきたのでしょうね。世界と言葉の共通点を見つけて興味深かったです。

ところで Nando’s の「ペリペリチキン」は、辛さを Extra HotHotMedium の 3 段階から選ぶことができましたが、Medium でも相当に辛くて驚きました。言葉は似ていても、辛さの基準は国によって違いがあるようです。辛党の皆さん、旅先のピリピリ、あるいはペリペリする食べ物の辛さにはご注意ください。

photo : “Nando’s Peri-Peri Sign” by Mr. T in DC


お盆休み中の営業について(2013)

2013/08/09 | Posted by admin in お知らせ - (コメントは受け付けていません。)

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お盆休み中も「スピード翻訳 byGMO」の「スピード翻訳」、「指名翻訳」、「オークション翻訳」の 3 サービスは、無休で営業いたします ※ 。

ただし、電子メール、お電話、FAX などでのカスタマーサポート業務は下記のスケジュールとなりますので、ご対応に少々時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

08/12(月) カスタマーサポート業務は、休業
08/13(火) カスタマーサポート業務は、休業
08/14(水) カスタマーサポート業務は、休業
08/15(木) カスタマーサポート業務は、休業
08/16(金) カスタマーサポート業務は、休業

※ お盆休み中は、翻訳者リソースが減少する可能性があるため、「スピード翻訳」、「指名翻訳」の場合は 2 時間以内に翻訳者が決定せずキャンセルになりやすくなったり、「オークション翻訳」の場合は入札する翻訳者が少なめになることが想定されます。あらかじめご了承ください

また、翻訳コーディネーターでお受けする「コンシェルジュ翻訳」と「コンシェルジュ校正」の両サービスは、上記期間中、お休みをいただきます。休み明けの 08/19 以降は通常どおりの営業となります。


「からあげ棒」を英語でおいしそうに紹介すると?

2013/08/08 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、magy です。前回レポートしました、イギリス版「ジャパン・エキスポ」とも言える「HYPER JAPAN 2013」では日本食のフードコートエリアもあり、こちらも大盛況でした。

ロンドンでおなじみの寿司(Sushi)や麺類(Noodle)に加えて、からあげ棒、お好み焼き、かき氷といった B 級グルメのラインアップも。日本の新しい食べ物に挑戦してみようと、看板やメニュー表を凝視するイギリス人の皆さん。その顔、真剣そのものです。

出展者の日本人の皆さんも、「このお店みたいにさぁ、大きな写真を掲げた方が分かりやすかったんじゃない?」「今からプリント、間に合う?」と、お互いの PR 方法を参考にして、工夫を凝らしているようでした。

さて、看板いっぱいに、からあげ棒の写真がプリントされたこの看板。分かりやすくて目を引いていましたが、英語の宣伝文句にもご注目ください。Japanese Style Fried Chicken Skewer とありますね。

Skewer とは焼き串のこと。Stick とは言わないんですね。また、単にフライドチキンとは言わずに、Japanese style と冠がついていたり、さらには Kara-age Boローマ字も併記もされています。日本文化好きは、こんなちょっとしたポイントに、ついそそられるのかも。

さらには、「Crispy(サクサク)!」「Succulent(ジューシーな)!」という形容詞 2 連打で食感を想像しちゃったら、あとはもう、この写真の男の子たちのように、かぶりつくだけ!……ということだったのかもしれません。

ちなみに別の屋台で、チャーシュー麺には Asian BBQ Pork ramen と書いてありました。冠に Asian が付き、チャーシューが BBQ Pork となりますと、あらまあ、こんがりオリエンタルな香りが漂ってきそうですね。

ブツブツとそんな分析をしながら食事を終わりかけたころ、フードコートが満席で困っている女性の姿が。「今、終わりますので、どうぞ」と声をかけて席を譲ると「やっぱり日本の人は親切ですね」と、思った以上に喜んでもらえました。

看板で、ウェブサイトで、そして直接、こちらからどんどん語りかけて、日本に興味を持ってもらいましょうね。

おまけ : 「スピード翻訳」サービスでは、言葉で消費を動かす広告・広報・IR・マーケティング・メディアの翻訳もお任せください。経験豊富なプロの翻訳者が、商品・サービスにぴったりな魅力的な言葉を選びます。


英・ロンドン日本文化イベント「HYPER JAPAN 2013」で聞く!日本のイメージは?

2013/08/06 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、maggy です。海外で開催されている日本文化の展示会といえば、仏・パリの「Japan Expo(ジャパン・エキスポ)」が有名ですが、英・ロンドンで 2010 年から開催されている「HYPER JAPAN(ハイパージャパン)」はもうご存知ですか? なんでも、この数年で盛り上がりを見せているそうなんです。

そこで、先日開催された「HYPER JAPAN 2013」に、わたしも参加してきました。ゲーム、マンガ、アニメや映画の DVD、洋服、雑貨、日本食などのスタンドが立ち並び、ステージでは来英した日本人アーティストたちのパフォーマンスが繰り広げられていました。

さて、イギリスの皆さんは、日本にどんなイメージを持ち、どんなことに興味を持ってこの会場にやってきたのでしょうか? 出展者・参加者に聞いてまわってみました。


ヘレン・ルイスさん(学生)

日本といえば、かわいいファッション! このキティちゃんの衣装は、ママが作ってくれました。ママはロンドンの仕立屋なんです。わたしは全然作れないけど(笑)。


ロココ・デーズさん(ファッションバイヤー)

日本といえば、ファッション、ディズニーシー、それと伝統的な建築物かな。神社っていうんですっけ? あれってすごくプリティ! いつか日本で見てみたいです。


ジョーさん(左)、ジェットさん(中央)、ジョンさん(右)

リバプールの大学を卒業したばかりです。実は来週、3 人で初めて日本へ行くんですよ。日本といえば、アニメ、最新技術、伝統文化の織り交ざった国かな? どれも全部楽しみたいから、行き先は東京と京都にしました。すごく楽しみです!



サナギ・アテニアさん(着物グッズアーティスト)

日本に 1 年間、留学していました。日本といえば、やっぱり着物ですね。ネットやイベントで、着物の布を使った手作り小物を販売しています。材料の生地は日暮里で買っています。9 月にまた日本へ行くんですよ。

ポップカルチャーから伝統文化まで、会場中から COOL JAPAN への熱気が伝わってきました。

日本の観光庁では「ビジット・ジャパン事業」などを通して日本へ来る外国人の旅行者数を増やすためにがんばっていますが、今年は 1,000 万人突破を目指しているそうです(2012 年は約 850 万人でした 参考:日本政府観光庁「訪日外客の動向」)。いずれは 2,000 万人突破という、さらなる高みも目指していくようです。

ロンドンでお会いした皆さんも、この 1,000 万人、あるいは 2,000 万人のお一人として、ふと日本のどこかでお会いするかもしれませんね。

おまけ : 「スピード翻訳」サービスでは、セーラームーンで日本語を覚えたという日本文化に詳しい翻訳者の方もいらっしゃいます。日本のコンテンツ輸出、観光パンフレットの翻訳などに、ぜひご活用ください。


カフェで頼んでみたい「Decaf coffee(デカフェコーヒー)」とは?

2013/08/02 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Daily image 2011--January 4, 2011' by Rochelle

こんにちは、maggy です。仕事のお供といえばコーヒー、午後のおやつと一緒に紅茶……といった具合に、カフェインの過剰摂取が気になる今日このごろ。しかしながら、コーヒーを片手にすると、なんとなく仕事が 2 倍速になるような気がしてしまい、どうも手が止まりません。心理的な効果もあるんでしょうか。

それではカフェインは摂取せずとも、格好だけつけばいいのでは? と思い立ち、最近はカフェインレスあるいはカフェインフリーと書いてあるものを選んだり、「たんぽぽコーヒー」で代用したりもしています。

ところで日本で見かけるこのカフェインレスという言葉、どうやら英語ではあまり使わないようですね。本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除いたり、通常はカフェインを添加する飲食物にカフェインの添加を行わないことでカフェインを含まなくなったもののことを指す言葉としては、decaffeinated(脱カフェイン処理をされた)という言葉を使います。

これを省略して Decaf(デカフェ/ディカフェ) ともいい、カフェのメニューなどにも Decaf coffee あるいは Decaf tea などと書いてあります。

欧米では健康志向の高まりを背景に、Decaf を常備しているカフェが増えているそうです。なんだか音の響きがかっこいいですし、こなれた感じでオーダーしてみたいですね。

特に夜はリラックスして眠りに入りやすくするために、カフェインの摂取は避けたいところ。就寝前は緑茶でゆっくりリラックス……と思いきや、緑茶にもカフェインが入っているんですっけ? カフェインレス……あ、違いました! Decaf green tea, please!

おまけ : 「スピード翻訳 by GMO」は 24 時間 365 日、オンラインでご依頼いただけます。翻訳作業はプロにお願いして、ゆっくりお休みなさい!

photo : “Daily image 2011–January 4, 2011″ by Rochelle


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