きょうは BLUE MOON ですよ♪

2012/08/31 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'New Year's Blue Moon' by FrozenInLight

こんにちは、maki です。中高がいっしょだった友人の Facebook に、きょうは BLUE MOON だと書いてあったので、チェックしてみたら、たしかにそうでした。今月は、ひと月の間に満月が 2 回ある BLUE MOON でした。その 2 回めが今晩ということのようです。

BLUE MOON には、いくつか定義があるようなのですが、そのひとつが、この「ひと月の間に満月が 2 回ある」というものです。月は 29.5 日の周期で満ち欠けし、ひと月は 30 日前後なので、それよりすこし長い(大の月なら 31 日)……つまり、稀に「ひと月の間に満月が 2 回ある」晩がある……ということなんですね。実際に月が青く輝くわけではないのです。

これとは違って「大気中の塵の影響で月が青く見えること」という定義もあるようです。「ひと月の間に満月が 2 回ある」BLUE MOON なら、楽しみに待つこともできますが、こっちの定義だと偶発的な自然現象なので、とても待つことなんてできないですね。

BLUE MOON を使ったイディオムで、once in a blue moon というのがあります。「極めて稀な(に)」とか「ありえない」といった意味なのですが、どちらの定義でもレアな現象と言えますね。さらに、「大気中の塵の影響で満月が青く見える」……とかだったりすると、かなりのレアケースですね。

BLUE MOON について調べてみると、「ひと月の間に満月が 2 回ある」のが BLUE MOON だというのは間違いだという記事もみつかりました。こちらの「大みそかの夜空に輝く“ブルームーン”」(『NATIONAL GEOGRAPHIC』)という記事です。

この記事によると、本来は「農作業用の暦では、1 年は 3 ヵ月後との 4 つのシーズンに分割するが、この 1 つのシーズンに 4 回の満月がある場合、その 3 番めの満月を BLUE MOON と呼ぶ」ことのようなのですが、それをどこでどう間違えたか、「ひと月の間に満月が 2 回ある」ことを BLUE MOON と呼ぶ……と、ある天文学雑誌で紹介してしまったことが始まりだとするものです。これが「珍しいこと」なのか、どう BLUE なのか、よくわからなくなりました……。

いずれにしても、「ひと月の間に満月が 2 回ある」BLUE MOON は、珍しいことなので、今晩は夜空を見上げてみることにしましょうかね。次回の BLUE MOON は、2015/07/31 だそうです。

PR : 翻訳という作業にも「大みそかの夜空に輝く“ブルームーン”」で紹介されていたような間違いは発生する可能性はあります。翻訳のアウトソーシングをお考えの際は、プロの翻訳者ぞろいの「スピード翻訳 by GMO」をご検討ください。万が一、誤訳や訳漏れがあったときにも、安心のフォローアップサービスでご対応いたします

photo : “New Year’s Blue Moon” by FrozenInLight


翻訳文書は、3 ヶ月間お取りおきしております

2012/08/29 | Posted by admin in サービス全般 - (コメントは受け付けていません。)

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お尻にハァハァ? 間違いだらけの英文メール

2012/08/27 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Cambridge, August 2012' by DaveOnFlickr

こんにちは。maggy です。前回は、心が通じる英文メールの書き方についてお話ししました。今回は、相手を激怒させてしまった、わたしの英文メール失敗談を披露いたします。ああ、思い出すだけで恥ずかしい!

さて、イギリスに留学中の夏のこと。研究のためにケンブリッジ大学を訪れました。用事を終えた昼下がり。大学を散策すると、川でパンティングという舟遊びする人々の姿が。

折角なので、わたしも挑戦してみることに。川からしか見られない、大学の建物の裏側を行くルートを選びました。日差しの強い日でしたが、やなぎの木陰や橋の下を通っていくと、涼しくて気持ちが良かったです。

夜にはケンブリッジからうちに戻って、レポートを片付けなければいけなかったのですが、渡英したばかりの頃にお世話になったホストファミリー宛に、急いでメールを書きました。ホストファザー、ホストマザーは共にケンブリッジ大学の卒業生で、写真を見せていただいたことがあったからです。

ケンブリッジは、見せていただいた写真の通りの大変美しい街でした。有名な舟遊びの panting(パンティング)も楽しみました。舟から大学の backsides(後ろ側)を見ることができて、とても面白かったです。

しかしながら、ホストファザーからのお返事は……。まず、メールのタイトルが「間違いだらけですよ!」でした。次にメールを開けてみると、英語のミスについて下記のような指摘がありました。

Nobody goes “panting” in Cambridge (“panting” means breathing in and out very quickly), they go “punting”!! Also, Cambridge colleges have “backs” they do NOT have “backsides”.

舟遊びの「パンティング」のスペルは、panting ではなく、正しくは punting。建物の「後ろ側」は、backsides ではなく、正しくは backs なんだそうです。NOT が大文字だったりと、随分厳しく訂正されましたが、なぜ?

間違って使った英単語を、辞書で調べてみました。

panting
生理あえぎ呼吸、浅速呼吸: 動物が体温調節のために行うあえぐような呼吸。

出典 : 『Yahoo! 辞書 英和辞典』 panting(Yahoo!辞書)

せ、生理あえぎ呼吸? 言ってみれば、ハァハァでしょうか?

backside
尻(しり)、 臀部(でんぶ)。

出典 : 『Yahoo!辞書 英和辞典』 backside(Yahoo!辞書)

し、……?

わたしが書いたメールを、間違ったままで訳してみると、こんな感じだったのでしょうか。

有名な舟遊びのハァハァも楽しみました。舟から大学のお尻を見ることができて、とても面白かったです。

なんとも破廉恥なメールを送ってしまったものです。全くそんなつもりは無かったのですが……。

ホストファミリーは愛想を尽かしたのか、この後、しばらく連絡をくれなくなりました。ケンブリッジ大学卒の立派なお二人相手に、こんな下品な英語のミスは、笑い話では済まされなかったのでしょうか。それに、いかにも急いで書いたという感じで、失礼だったのでしょうね。

無事 1 カ月後には連絡が取れましたが、英語のミステイクって怖いですね。優しいホストファミリーをこんなに怒らせてしまったのだから、ましてや仕事の取引先へのビジネス文書やメールだったら、一体どうなったことやら。考えるだに恐ろしいです。

とても急いでいるときや忙しいときでも、ちょっと落ち着いて、十分見直しましょうね!

おまけ : 英文を書くだけでも時間がかかるのに、日本語と違ってパッと見ただけではなかなか間違いが見つけられないので、校正にも時間がかかってしまいますね。大切な用件や急いでいる時は、「スピード翻訳 by GMO」を活用するのも、方法のひとつかも? さっきぐらいの分量のメールなら、最短 30 分の納品です。

photo : “Cambridge, August 2012″ by DaveOnFlickr


気になることば : “JURY”ってなんだ??

2012/08/23 | Posted by tommy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

はじめまして、フリーライターの tommy と申します。
語学から芸能までさまざまな分野で
雑文を書かせていただいております。
ここでは、経験を生かした語学学習に関連する話題や、
日常で出会った言葉に関するあれこれなどをご紹介していきます。

'Cleanest ippon of the day, JPN vs POL for Bronzey' by Gary Hill4 年に一度、世界がひとつになる瞬間「オリンピック」が 終了しました。
最終的に、日本は史上最多 38 個のメダルを獲得するという華々しい成果を挙げ、日本中が歓喜に沸きました。
20 日、銀座で行われた初めてのメダリストパレードには、なんと 50 万人の人が詰め掛けて、メダリストたちの健闘を称えたそうです。

結果よければすべてよし、とも言いますが、会期前半は日本のお家芸とも言える柔道の不調が目立ち、どうなることかと気が気ではなかった方も多かったことでしょう。
金メダルは女子 57 キロ級の松本 薫選手のみ。
男子にいたっては、
柔道が五輪の競技種目になってから初めての金メダルゼロという
不名誉極まりない結果に終わってしまいました。
試合内容も、ポイントの取り合いに終始した
すっきりしないものが多かったのではないでしょうか。

中でも最も釈然としない場面が、
男子 66 キロ級銅メダル 海老沼 匡選手の準々決勝
実際、リアルタイムでこの試合を見ていましたが、
どう見ても海老沼選手の方が攻めていたにもかかわらず、
勝敗は旗判定で対戦相手の韓国・チョ・ジュンホ選手の勝利。
主審と 2 人の副審が 3 人とも、青い旗を掲げ、チョ選手の準決勝進出が決まった瞬間、
会場は騒然とした空気に包まれました。
(※画像は3位決定戦の様子)

ここで登場したのが“JURY(ジュリー)”。
柔道の国際試合では、北京五輪後に導入されたシステムにより、
JURY(審判委員)が試合場全体の審判を統括することになりました。
審判の判定に誤審が認められた場合などに
審判委員がそれを指摘し、アドバイスをするのだそうです。
相撲の「物言い」のようなものですね。
そして、この準々決勝でも、JURY の「物言い」がついて
再度の旗判定の結果、逆転判定で海老沼の勝利が決まりました。

ちなみにこの、“JURY”という単語、
TOEIC 対策やビジネス英語など、語学学習の場面では
裁判の「陪審(員団)」という意味で登場することが
多いかと思います。
陪審員というのは、
「専門の裁判官のほかに、裁判の審理に参加して評決する人」
のこと(『広辞苑 第六版』より)。
柔道では「審判のほかに、判定に参加して表決する人」ということですね。
なるほど、確かに文字通り。
しかし、純粋に単語帳とにらめっこの語彙対策では、
こういった使い方や発想は身につきにくいもの。
せっかく覚えた単語ですから、幅広く活用するためにも、
フレーズや文脈の中でたくさんの出会いを求めたいものですね。

閑話休題。オリンピックの話に戻りましょう。
確かに試合は海老沼の優勢は見た目にも明らかでしたし、
それが適切に反映される結果となったことは喜ばしいことです。
しかしながら、なんとなく「もやっ」とした気分になった方も
多いのではないでしょうか。
やはり、柔道というのは「一本」をとってこそ。
皆さんもここぞ、という場面で
英語の「一本!」を取りたいときは、
ぜひ「スピード翻訳 by GMO」 を活用してみてくださいね。

photo : “Cleanest ippon of the day, JPN vs POL for Bronzey” by Gary Hill


ホストファミリーと心を通わせる挨拶メールの書き方

2012/08/21 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Harper Lee Letters from Garden & Gun magazine' by William Arthur Fine Stationery

こんにちは、maggy です。「オリンピックが終わり、イギリス現地はどんな様子ですか?」。留学時にお世話になったホストファミリーとのメール交換は、今なお続いています。

私はこれまで、英語圏の外国で 5 軒のお宅にホームステイをしたことがあります。異国で生活を共にするご家族との初対面は、いつだって緊張します。受け入れる側だって不安なはず。どんな人なのか、違う国の食べものは口に合うか、滞在は happy か。

お互いが良い時間を過ごすために、どうしたら良いでしょうか。滞在中、家のルールやマナーを守る、積極的にコミュニケーションを取ることはもちろんですが、わたしは、ホームステイ前後のメールでのやりとりも、同じくらい重要だと思っています。

これまで成功も失敗もしましたが、今回は、出発前に送る英語の挨拶メールの書き方について、わたしの成功談をお話します。

イギリスに留学をした時のことです。最初の数週間、あるお宅のお世話になることになりました。出発前、ホストファミリーに挨拶メールをしたためました。

まず、失礼のないように、文末に Sincerely yours などの結びの言葉を入れるといった、英文レターの基本的なマナーを再確認しました。E メールなのに? ビジネスレターでもないのに? と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、相手が手紙(レター)の文化に親しんだ上の世代の方だと、メールといえども、こうしたマナーに厳しい場合があるのです。

次に、名前や年齢などの基本的なプロフィールに加えて、出身地、趣味、現地で行ってみたい場所や、やってみたいことを書きました。ホストファミリーと一緒に、どんなことを話してみたいか。彼らの顔や反応を想像しながら。

その結果……ホストファミリーとは、現地で会ってすぐに話が盛り上がったんですよ! 例えば、私の出身地について興味を持ってくれたようで、東京や大阪とどう違うのかなど、たくさん質問してくれました。さらに、泊めていただく部屋に入ると……。ベッドの横に、私が「行ってみたい」と書いていた観光地のパンフレットがあったのです! 嬉しくて、思わずハグをしてしまいました。

このステキな体験は、ホストファミリーの優しさがあってこそで、感謝してもし足りないです。でも、出発前に一生懸命書いたあの英文メールが、心を通わせる会話の「きっかけ」を作ったというのも、少なからずあったと思います。

ホームステイは、一生にそう何度もない、お互いにとって特別な経験です。ホストファミリーへの挨拶メールは、時間をかけ想いをこめて書いて、充実したホームステイに、さらには末永いお付き合いにつなげてくださいね!

おまけ : 日本語で書くのなら心をこめて書くことができても、同じレベルの英文を書くのは……という方は、「スピード翻訳 by GMO」の翻訳サービスを使ってみてもいいかもしれません。「これからとてもお世話になるホストファミリーへのレターなので、ていねいに翻訳してください」といったコメントを書き添えて依頼することもできます(レターの翻訳のご依頼には、実際にこういうコメントを書き添える方は多いようです)。

仕上がった訳文には、あなたがよく使ったり、頻繁に使う単語やフレーズがたくさんあるかもしれません。こうしたプロの翻訳者が訳した英語をベースに、自分の英語力を身に付ける……という使い方もいいかもしれませんね。

photo : “Harper Lee Letters from Garden & Gun magazine” by William Arthur Fine Stationery


ミント(オビ付き)? 何、それ?

2012/08/16 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'young women wearing kimono in Kyoto in February 2007' by Mv3112

こんにちは、maki です。これまでの「ナイス・ボケ! ナイス・ツッコミ?」、「アメリカのフトン」に続き、日本語からの英語の借用語シリーズ第 3 弾です。今回の単語は obi です。 obi といっても、柔道の kuro-obi とか Luke Skywalker の師匠の Obi-Wan Kenobi ではなくて、紙でできたの話です。

留学中に知り合いの中古レコード屋さんのバイヤーのアルバイトをしてたんですよね。日本で高く取引できそうな LP や CD を買い付けて、日本に送るという簡単な仕事です。そんな関係で、アメリカの中古市場についても現地の中古レコード店のスタッフやコレクター向けの雑誌などから、いろんな情報を吸収しました。そんな中で学んだのが、今回の MINT w/OBI です。

海外で生産されたいわゆる輸入盤は、LP なら紙のジャケット(スリーブ)だけ、CD ならプラスチックケースに入っているだけの簡素なパッケージであることがほとんどです。しかし、国内盤の場合は、そのパッケージにアーティスト名やアルバムタイトルなどが印刷された紙の帯がかけられています。これが、海外の中古レコード・CD 市場では、w/OBI ※ と特記事項として記載されることが多いんですよね。海外にはそんなものがないものですから、日本の帯がそのまま OBI という単語であちらの業界内でも広く使われているということなんです。
w/ は、with の省略形

『クリムゾン・キングの宮殿』(1969)

日本で生産されたいわゆる国内盤は、OBI が付いていることや、輸入盤との差別化のためのボーナストラックが収録されていたりすることもあり、海外のコレクターの人たちにとっても手に入れておきたいアイテムになっていることが多いようです。そのため、価格もすこし高めで取引されています。

で、ほったらかしにしていた MINT ですが、こちらは英語です。これは、すーっとする植物のミントではなく、その商品のコンディションを表しています。意味としては、「新品同様」、「極上品」ということです。辞書にもこのように定義されています。

  1. 〈切手が〉未使用の
  2. (一般に)未使用の;新品同然の
    a car in mint condition
    新車同然の車.

出典 : 『eプログレッシブ英和中辞典』 – mint(小学館)

この 2 番めの意味なんですね。例文にある中古車だけでなく、中古レコードや古銭などの中古品のコンディションを表すときによく使う単語です。なので、MINT w/OBI は「新品同様(帯付き)」という意味になります。

スピード翻訳 by GMO」で中古レコードの取引に関するご依頼をお引き受けしたことがあるかどうかは不明ですが、MINT w/OBI のようにその業界に関する知識が翻訳には必要になることが多々あります。「スピード翻訳 by GMO」で活躍中の翻訳者のみなさんはそれぞれ何らかの専門分野に関する知識や経験をお持ちの方が数多くいらっしゃいますので、専門性の高い翻訳案件は「スピード翻訳 by GMO」にご用命いただければと思います。

おまけ : 今回掲載した写真は、1969 年にリリースされた King Cimson の In the Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)の国内盤の写真ですが、昔はこんな派手な OBI が付いていたんですよね。最近の市場価値はよくわかりませんが、以前は中古レコード店などで、このアルバムの帯付きのものなんかは、確実に 1 万円以上の値が付いてました。

ちなみに、MINT 以外の中古レコードのコンディションランクには、上から順に S ( = Sealed)(未開封)、EX ( = Excellent)(優良)、VG ( = Very Good)(良)、G (= Good)(可)などがあります。M ( = Mint)(新品同様)は、SEX の間になります。G より下のランクとしては、F (= Fair) や P ( = Poor) なんかがありますが、まあ買う価値はないレベルのものだと思って間違いないでしょう。
※ 未開封であっても、Cut-out と呼ばれるジャケットの一部を切り落としたり、パンチ穴が空けられている商品もありますので要注意です(Cut-out は、返品扱いになった商品などでバーゲン品です)。

だらだらと書いてしまいましたが、音楽の流通が MP3 などのデジタルフォーマットに完全移行したら、こんな知識もムダになってしまいますね……。いや、もう既にムダかも。

photo : “young women wearing kimono in Kyoto in February 2007″ by Mv3112


アメリカのフトン

2012/08/14 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Futon Sale' by Jeremy Brooks

こんにちは、maki です。前回の「ナイス・ボケ! ナイス・ツッコミ?」に続き、日本語からの英語の借用語シリーズ(?)です。先日、会社の近くのデパートで開催中の古本市に行きまして、田山花袋の『温泉めぐり』という本を買いました。田山花袋の代表作と言えば『蒲団』……ということで、本日の借用語は futon です。

アメリカでは New York の Manhattan に住んでいたのですが、着いた早々、路上でよく見かけたのが、この futon という単語でした。店の看板に大きく FUTON と書いてありました。やっぱりこれは日本の「フトン」なのかな……と思って店内を覗いてみると、寝具店ではあるようですが、掛け布団や敷き布団、シーツや枕を取り揃えた、いわゆる寝具全般の専門店ではありませんでした。

じゃあ、何を売っているかというと、ソファベッドのようなものなんですね。アメリカで床の上に敷き布団と掛け布団を敷いて……っていうのはないでしょうけど、それにしてもベッドでもなく、ソファベッドのようなものというのは、とてもそもそもの「布団」と比較すると、かなり限定的な定義で何だか不思議な感じがします。

'American futon' by Thief12

ここで何回か「ソファベッドのようなもの」と書いていますが、これは futon が、正確には、折り畳んだり広げたりできる木製または金属製の枠(フレーム)が付いていて、ベッドとしてもカウチ(寝そべることのできる長いソファ)としても使うことができるものだということで、ソファベッドとはちょっと定義が違うので、「のようなもの」として紹介しました。日本語では、ソファとカウチ(寝そべることができる長さがあるベンチ状のもの)の違いもあまり認識していないですから、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、こんなものです。

日本の布団は、ベッドと違って、寝るときに敷くものなので、通常は布団の大きさの床面積を占有することがありません。この FUTON も寝たいときに広げれば、すぐに使うことができ、起きたら畳んで片付ける……という特徴が布団と共通しているところから命名されたのかもしれないですね。

おまけ : ちなみに英語では、掛け布団のことは、comforter と言います。Wikipedia いわく、comforter は、アメリカ英語なんだそうです。毎日使うものなのに、知らないことがまだまだたくさんあります……。海外でなくてもホテルとかだと、直にシーツとかでベッドメイクされていて、タオルケット愛好者としてはどうも好きになれないのですが、日本以外ではあのタオルケットも一般的な商品ではないようです。アメリカでも大きめのバスタオルは売ってましたが、日本のタオルケットに相当するものは見かけませんでした。あれは、きっと towelblanket を合成した和製英語ですね。

photo : “Futon Sale” by Jeremy Brooks / “American futon” by Thief12


インタビュー前日、英語の論文を大量に送りつけられました

2012/08/09 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Bodleian Library, Oxford' by jimmyharris

はじめまして、maggy です。落ちこぼれ研究者のたまごから、ライターに転身したアラサー女子です。これから、自身のイギリス大学院留学の経験談から、役立つかサッパリわからない小ネタまで、翻訳や外国語にまつわる記事をお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします。

さて、改めて「スピード翻訳 by GMO」を見ながら、「あの時、こんなサービスを知っていたら良かったのに!」と思うイギリス留学時の苦い経験が、走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。自戒の念と、皆さんにはもっとうまくやっていただきたいという気持ちを込めて、今回はひとつ、私の経験談をご紹介します。

イギリスの大学院で修士論文を書いていた当時の私は、リサーチに必要なインタビューのために、オックスフォード大学まで、ある教授の話を聞きに行くことになりました。教授は、「日本の学生さんがわざわざ来てくれるとは!」と、依頼を快諾してくださり、さらには、似た研究をしている大学院生さんも紹介してくれるとのこと。

「インタビューの後は、ハリー・ポッターのロケ地に行くぞ~!」などと、のんきに観光情報を調べていた前日のこと。大学院生さんから 1 通のメールが届きました。「僕が今まで書いた論文を、ぜひ読んで!」。大量の英語の論文が送られてきたのです。

道中で読もうと急いで印刷しましたが、短そうな論文 3 つの abstract(要旨)と conclusion(結論)だけ読んだあたりで、オックスフォードに着いちゃいました。

そんなこんなでキャンパスに到着。教授へのインタビューは、事前に送っておいた質問項目に沿って行うだけだったこともあり、つつがなく終わりました。その後、例の大学院生さんが登場。イギリス人かと思っていたら、タイからの留学生でした。

自分の研究の話をしていたらしいのですが、英語は訛ってるわ、専門用語をバンバン出してくるわで、正直、何を言ってるのか 5 % くらいしかわかりませんでした。苦痛の 1 時間を過ごしました。

「彼の論文の内容がもうちょっとわかっていれば、話していた内容もわかって、いい時間を過ごせただろうな……」。自分の修士論文の参考文献としても使えそうだったので、誰かがさくっと翻訳してくれて、お会いする前に大まかにでも内容を把握しておけば、全然違っていたんだろうなと思いました。

オックスフォード大学を後にし、訪れたハリー・ポッターのロケ地は、イギリスには珍しく天気こそ良かったものの、暗雲がかかっているかのように見えました。まるで悪役の登場シーンのように。

後悔先立たず。海外で過ごす限られた時間を有効に使い、リサーチや仕事のチャンス、観光のチャンスのどちらも逃さないようにしていただきたいと思います。そんなときにすこしぐらい「スピード翻訳 by GMO」を使ってみてもよいのでは?
※ 通常、イギリスの修士課程は 1 年間。ホントにあっという間なんです!

おまけ : 論文の abstract は、論文の冒頭に書き添える、その論文の要旨です。日本では、そのままアブストラクトや略してアブストと呼ばれることも多いようです。200 – 300 語程度の英文で記述され、論文を読む査読者が内容を短時間で把握できるように記述しなければならないため、学術論文では非常に重要なパートになります。「スピード翻訳 by GMO」にもアブストラクトの翻訳のご用命は多数いただいております。(BLOG ADMINISTRATOR 談)

photo : “Bodleian Library, Oxford” by jimmyharris


お盆休み中の営業について

2012/08/06 | Posted by admin in お知らせ - (コメントは受け付けていません。)

お盆休み中も「スピード翻訳 by GMO」の「スピード翻訳」、「オークション翻訳」の両サービスは、無休で営業いたします ※ 。

ただし、電子メール、お電話、FAX などでのカスタマーサポート業務は下記のスケジュールとなりますので、ご対応に少々時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

08/13(月) カスタマーサポート業務は、休業
08/14(火) カスタマーサポート業務は、休業
08/15(水) カスタマーサポート業務は、休業
08/16(木) カスタマーサポート業務は、休業
08/17(金) カスタマーサポート業務は、休業

※ 連休中は、翻訳者リソースが減少する可能性があるため、「スピード翻訳」の場合は 2 時間以内に翻訳者が決定せずキャンセルになりやすくなったり、「オークション翻訳」の場合は入札する翻訳者が少なめになることが想定されます。あらかじめご了承ください


高品質な翻訳は、リピート率85%のスピード翻訳 by GMO

プロ翻訳者の高品質翻訳が 1 文字 6 円から / 無料見積、即時発注可能。分野に精通したプロ翻訳者が、シーンに合わせた翻訳をおこないます。

サービスの特徴、使い方などはこちらから!