台風、サイクロン、ハリケーン

2015/07/15 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、maki です。今週末には、台風 11 号が日本に上陸しそうですね。予測進路が西日本あたりとなっていますので、最近雨の多かった西日本方面は要注意ですね。

去年のちょうど今ごろにも「台風 8 号は別名「台風たぬき」だった!台風の番号と名前」(2014/07/17)で台風の国際的な名称についてお話しました。そのルールに基づくと、台風 11 号は Typhoon Nangka なのだそうです。Nangka は、マレー語のある果物の名前なんだそうです。その果物の和名は「パラミツ」。食べたことはないですが、テレビで見たことはあります。いわゆるジャックフルーツですね。

先ほどの命名ルールに従うとすれば、いま東に進みつつある台風 12 号は Nangka の次の Soudelor(ミクロネシアの伝説上の首長名)かと思いきや、Halola なんだそうです。ミッドウェー諸島近海から、日付変更線を越え、アジア方面に向かっているということで、西半球の中部太平洋で命名された国際名がそのまま引き継がれたようです。こんなに複雑になるのであれば、慣れ親しんだ「台風●●号」の方がいいんじゃないかと……。

台風に似た熱帯低気圧として、Hurricane(ハリケーン)とか Cyclone(サイクロン)がありますね。ぼんやりと、Hurricane はアメリカなどを襲う暴風雨、Cyclone はインドあたりを襲う暴風雨……程度しか知識がありませんので、ちょっと調べてみました。

Hurricane はメキシコ湾やカリブ海などの大西洋だけでなく、太平洋でも発生するのだそうです。ただし、アメリカ西海岸エリアはカリフォルニア海流という寒流に守られているので、台風が成長する要因となる暖かい海水がなく、西海岸が Hurricane の被害にあうことはほとんどないのだそうです。一方、Cyclone は、インド洋・南太平洋で発生する熱帯性低気圧……だけではないようです。意外なことに、比較的短命で、規模も大きくない polar low(極低気圧)も Cyclone と呼ばれることもあるようです。上の画像は、NASA が撮影した、アイスランド付近の熱帯外低気圧( = extratropical cyclone)です。こうした Cyclone は大雪や吹雪をもたらしたりすることもあるようです。熱帯でなく、極地でも発生するんですね、Cyclone。熱帯で発生し、暴風雨をともなう Cyclone は、Tropical Cyclone というんだそうです。

関西から東日本にかけては、暑い日が続いていますが、安心せずに西日本以外でも海水浴など水辺の行楽にはお気をつけください!

こんな実験で、北半球、南半球の洗面台の渦の違いを紹介していますが、北半球の台風、HurricaneCycloneも北半球は反時計回り、南半球の Cyclone は時計回りなんだそうです。一度見てみたいかも?

photo : “An extratropical cyclone near Iceland on September 4, 2003″


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