中国語の中のアルファベット

2014/03/31 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Alphabet Blocks' by LEOL30

こんにちは!liang です。このエントリーのような日本語の文章には、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット(ローマ字)などさまざまな種類の文字が交じっています。こんなに複雑なものを読みこなせる日本人は、実はすごいのではないかと思うこともあります。ただ、わたしのように『マネー力』(大前研一著/PHP ビジネス新書)という本のタイトルを「まねーか」と読んでしまうような人間もいますが……。

漢字ばかりの中国語を読み書きできる中国人にも驚かされます。何千もの漢字と、その読み方を覚えているのですから。しかし、中国の大学生であっても、「読むことはできるが書こうとするとすぐには思い出せない」という漢字がけっこうあるようです。ちょっと安心しますね。

漢字ばかりの中国語の中にもアルファベットは出てきます。IT 関連の記事には英語交じりの中国語の文章はいくらでもありますし、中国の権威ある国語辞典『現代漢語詞典 第 6 版』の巻末にも西洋文字(α や β などもある)から始まる語がまとめて収載されています。

見てみると、「DNA」や「SOS」のようなおなじみの英語(略語)以外に、数字を含むものもあります。「B2B」や「MP3」、そして最近日本でもよく目にする「PM2.5」も出ています。こういったものはアルファベットのほうが簡潔でわかりやすいですね。ところでわたしは PM2.5 という言葉を最初に見たときに「午後 2 時半」と読み取ってしまったのですが、周りの人に聞いてみても、そんな人はいませんでした。

PS」という語も出ていますが、何だと思いますか? これは Photoshop(略して「PS」)などのソフトウエアを使って写真などを修正することを言います。芸能人の美しすぎる写真も、多くは「PS」されたものですね

英語ではなく、中国語のピンインから来ているものもあります。パソコンで中国語を入力する人なら、中国語の簡体字文字コードを示す「GB2321」「GB18030」をご存じかもしれません。この「GB」(GBコード)も出ています。「国家标准 Guójiā Biāozhǔn」(国家標準)のピンインの頭文字をとったものです。

中国語を学んでいる人にはおなじみの中国語試験「HSK」は、「汉语水平考试 Hànyǔ Shuǐpíng Kǎoshì」(漢語水平考試)のピンインの頭文字から来ています。

アルファベットと漢字が交じった語もあります。

【1】 AA 制

割り勘のことです。中国にはもともと割り勘の習慣がなくて、対応する中国語が存在しなかったのですね。「AA」の語源には諸説あるようではっきりしません。中国では、何人かで食事をしたら、年長者や、招待した人(誘った人)が支払いをするのが一般的です。

【2】 BP 机

これを知っていると、年齢がばれてしまうかもしれません。ポケベルのことです。「BP」は英語 beeper から。

【3】 IP 地址

この言葉の意味がわかる人は、想像がつくと思います。IP アドレスです。

【4】 SIM 卡

卡 kǎ」はカードを表します。携帯電話やスマホなどに使われる SIM カードのことです。

【5】 T 恤衫

T シャツのことです。「恤 xù」は広東方言から来ており、英語 shirt を音訳したもの。

このエントリーを書いて改めて感じるのは、中国語やピンインを含む日本語の文字コンテンツというのは、非常に複雑だということです。何度もパソコンの入力言語を切り替えながら文字を打つのはけっこう疲れますが、単純に「面白い」と感じることもあります。まだ中国語を打ったことのない方は、挑戦してみてはいかがでしょう? インターネット上には入力方法に関する解説がたくさんありますよ。

photo : “Alphabet Blocks” by LEOL30


海外で日本人の名前を覚えてもらう方法

2014/03/26 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Japanese name tag' by Angus Fraser

こんにちは、maggy です。もうすぐ新年度やお花見などで、自己紹介をする機会が増えてくると思います。日本人同士でも名前が覚えられなくて困ることがありますが、外国の方にとって日本語の名前を覚えるのはもっと大変でしょうね。

アメリカなどの国では相手の名前を覚えることがマナーで、文の終わりごとに必ず名前を呼んでくれる人すらいますよね。こうした彼らの努力たるや申し訳ないほどで、こちらからも歩み寄りたいところ。

わたしの名前はずいぶん覚えにくいようで、これまで何度も聞き直されました。留学中にはクラスメイトから呼びやすいように短くしたニックネームを付けられましたが、今でも状況に応じてこのニックネームを使っています。

ユーモアに溢れるスモールトークを用意している方も多く、参考にしたいものです。例えば「ヨン様と同じヨンです」と、お世辞にも似ているとは言えない韓国の方に言われたときは、一度で覚えました。先日もアイルランド人の方が、「Charles(チャールズ)です。King Charles(チャールズ 1 世)と覚えてください。まあ、処刑された王だけどね」と首を斬るジェスチャーをしたのがおかしくて、忘れられません。

あるときイギリス人に自己紹介をしたら、

ああ、やっぱり難しいですね! 日本人の名前を覚えるのが苦手なんです。でも、一つだけ覚えられた日本人女性の名前があります。

などと言うではありませんか。その日本人女性の名前はユキミ(Yukimi)さんと言うそうです。そんなに覚えやすそうでもありませんが……。

ユキミさんは、「二度と忘れない覚え方」を教えてくれたからです。
“You’ll kill me(ゆーきーみー)”

いわゆる語呂合わせですね。その後もその方は思い出し笑いが止まらない様子で、ブラックユーモアを好むイギリス人のツボにぴったりだったのかも。わたしの名前は恐らく全く覚えてもらえなかったような。ユキミさん、お会いしたことはありませんが、あなたに完敗です。

日本人との付き合いに慣れている場合、漢字の意味や込められた願いを聞いてくれる方も多いようです。お互いのことや文化を語るきっかけになるので、ぜひ説明できるようにしておきたいですね。

なお、Benesse 教育情報サイトの「2013年 赤ちゃんの名前ランキング」によると、男の子が大翔(ひろと)、女の子が結菜(ゆいな)が 1 位だそうです。いつか海外で、漢字の説明で盛り上がるかもしれませんね。つい、どんな語呂合わせが作れそうかまで考えてしまいました。

おまけ : 事業の自己紹介に必須のプレゼン資料や会社のパンフレット、参考資料の翻訳版のご用意がまだの方は、「スピード翻訳 by GMO」の「スピード翻訳」サービスにお任せください。

photo : “Japanese name tag” by Angus Fraser


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アイルランドからこんにちは、maggy です。3 月 17 日、アイルランド最大のお祭であるセントパトリックスデー(聖パトリックの日/St. Patrick’s Day)」を首都ダブリンで体験してきました。前回の準備編に続き、当日の様子をリポートします。

セントパトリックスデーは毎年決まって天候が悪いというジンクスがあるそうですが、確かに当日は風が強くシャワー(小雨)の降る寒い日でした(先週は、上着が要らない日もあったくらい暖かかったのに)。

市内に到着すると、子どもも大人も赤ちゃんも緑のものを身に付けて、妖精レプラコーンのコスプレをしてみたり、アイルランド国旗のフェイスペンディングを笑顔に添え、髪まで緑に染めたりと大いに盛り上がっていました。

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St. Patrick’s Festival Parade(パレード)は正午からスタートし、市内の大通りをアイルランドはもちろんアメリカ、ドイツ、エストニアからやってきたマーチングバンドが大行進。バンドやダンサー、出し物を囲んで、大通りはおもちゃ箱と緑のインクを一度にひっくり返したかのよう!

ただし、かなりの混雑でパレードはほとんど見えません。パレードのルートとなる大通りのホテルやパブは 1 年も前からこの日の予約でいっぱいになるそうですですが、なぜなのかようやく分かりました(隅田川花火大会の観覧のための予約みたい)。ガラス窓から悠々見てる人たちが羨ましい!

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短い腕を限界まで伸ばして、かろうじて撮れていた写真がこちら。このしわしわの緑色のキャラクターは何者なんでしょうか。妖怪? 下半身が鱗のようなので人魚でしょうか? 後ほど調べてみましたが、髪も歯も緑で醜い顔をしたMerrow(メロー)というアイルランドの妖精(男人魚)かもしれません。こう見えても愉快な性格で、酒好きで歌も上手なんだとか……。
参考 : 井村君江(2000) 『妖精とその仲間たち』 筑摩書房

さて、大通りから少し離れて、パブでこの日だけ特別に売っている緑色のビールを購入。すると、シャムロックを胸に飾った地元ダブリン市民の皆さんに遭遇しました。昔はただこうしてシャムロックを胸に教会に行って、あとは早めに帰宅して家族で過ごしたそうですよ。

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緑のビールを見て「それは何?」と珍しそう。これは、どうやら観光客向けのものらしいですね。正統派なアイルランド原産のギネスビールやベイリーズをごちそうしていただいてしまいました。

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アイルランドは酒飲みが多いイメージですが、地元ガイドさんによるとアルコール消費量は現在、世界 2 位で、1 位はチェコだとか。ごちそうしてくださった皆さんは数週間禁酒していたそうで、久しぶりのギネスにおいしそうに喉を鳴らしていました。「来年はニューヨークのセントパトリックスデーも見てみたい!」と意気込んでらっしゃいました。アメリカでは、川までが緑色になるそうですよ。

引き続きダブリンのパブではアイルランド出身のロックバンド「U2」やトラッド系バンド「The Dubliners(ダブリナーズ)」のヒット曲(Whisky in the Jar)が流れ、一同大合唱。初めて会う人同士でも一緒に踊ったり手を叩いたりします。

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「アイルランド人にとって、セントパトリックスデーは世界中でアイルランドを祝う最高に特別な日。それに、この日が終わったら春が来ることを意味するんだ。クリスマスと春祭りが一度にやってくるって感じかな?」という地元の皆さんの表現から、この現地の熱気が伝わるでしょうか。

アイルランド語(ゲール語)で乾杯の言葉“sláinte (to your health/あなたの健康を祝して)”も教えていただき、パブのあちこちから聞こえました。

皆さんもこれから桜が咲いてお花見の時期ですね。今年は大雪があったり大変でしたが、日本の春を楽しみましょう!


こんにちは、maggy です。ただいまアイルランドの首都ダブリンに来ています。3 月 17 日(月)のアイルランド最大の祝日「セントパトリックスデー(聖パトリックの日/St. Patrick’s Day)」を控え、ダブリンでは今週末から特別な催し物が続々と開催されています。

セントパトリックスデーとは、5 世紀頃、アイルランドにキリスト教を広めた宣教者である聖パトリック(St. Patrick)の命日です。敬虔なカトリックの国であるアイルランドでは、この日を一年のうちの最大の祝日として、国を挙げてお祝いします。

聖パトリックがキリスト教の教え「三位一体」を説明するのに使ったという、緑色の三つ葉のシャムロックはアイルランドの国花です。セントパトリックスデーには、このシャムロックを胸に飾るか、緑色のものを身に付けて祝うのが習わしとなっています。

町中が緑色に染まる St. Patrick’s Day Parade(セントパトリックスデーパレード)は、アイルランドやアイルランド系移民の多いアメリカではもちろん、世界各地でアイルランド人やアイルランド文化の愛好者によって開催されています。

さて、現地の首都ダブリンでは、どんな風にお祝いするのでしょうか。ダブリン一番の大通り、オコンネルストリート(O’Connell Street/写真上)を歩く地元っ子たちに聞いて回ったところ、

“Just all green! Drink! and fun!”

との興奮ぶりで、全然説明になっていませんでしたけど……。どうやらアイルランド原産の黒ビール「ギネス(GUINNESS)」を片手に、緑色のものを身に付けてパレードを楽しむといったところでしょうか。

ダブリン観光案内所におじゃましたところ、催し物の一覧が掲載されたパンフレットをいただきました(一部は英語とアイルランド語の二重表記になっていました)。こちらによると、3 月 17 日のパレードがメインイベントで、今週末から前夜祭という形で伝統音楽やロックのライブミュージック、ストリートパフォーマンス、アイルランドのダンスパーティー「Céilí(ケーリー)」、大学のボートレースなどが市内の各地で開催されるほか、夜は街の歴史的建造物が緑色にライトアップされるそうです。

さて、ダブリンで最もおしゃれなグラフトンストリート(Grafton street)のディズニーショップでは、ショーウィンドウのミッキーとミニーも緑色! というのも、ウォルト・ディズニーはアメリカのシカゴ生まれですが、一族はアイルランドからの移民なんだそうですよ。

同じくグラフトンストリートに位置するアイルランド土産専門店「CARROLLS」には、セントパトリックスデーのための緑色のコスチュームやグッズが壁一面にずらり。スタッフさんに聞いたところ、男性に人気なのは髭がついた緑色の大きな帽子、女性に人気なのはクリップ式の緑のミニハットや緑のリボンのカチューシャだそうです。

緑の帽子(そして髭)は、アイルランドの伝承に登場する妖精レプラコーン(Leprechaun)のイメージから来ているそう(写真右)。この緑の小さなおじさん……いえ、妖精は、捕まえると金貨のありかを教えてくれるとか。パレードの最中、どこかに本物が隠れていたりして……なんて欲を出しすぎると、いたずらをされるかも!?

日本でも今週末、アイルランドの文化交流を促進する「アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン(INJ)さんの主催で、原宿や横浜でパレードが行われます。 ※詳細は公式サイトをご確認ください:Irish Network Japan公式サイト)

ということで今週末は緑色のものを身に付けてギネスビールを片手に、アイルランドの文化を楽しんでみてはいかがでしょう。週明けには、現地の当日の様子もリポートします。
「首都ダブリンで過ごすセントパトリックスデー!地元っ子はシャムロックを胸に」を公開(2014/03/19 )しました!

おまけ : アイルランドには聖パトリックの以前にも、キリスト教の宣教師は何人か来ましたが、たいして布教できなかったらしいです。聖パトリックが成功したのは、かつて現地の人が話していたアイルランド語が流ちょうだったからだと言われているそうですよ!


朧月夜の狂乱?欧米が持つ月のイメージの違い

2014/03/12 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'full moon through trees' by Patty O'Hearn Kickham

こんにちは、maggy です。今週月曜日までの寒波も一旦終了、ようやく春らしくなってきましたね(東京地方は明日からは雨ですが、気温は暖かい♪)。陽が差すと嬉しくなり、つい小学校のときに習った、春の歌を口ずさんでいます。春は変質者が増えるというのも、分からなくもない今日この頃です。

さて、「〽菜の花畠に入日薄れ」で始まる童謡、「朧月夜」(高野辰之さん作詞、岡野貞一さん作曲)は覚えていますか。春の夜空に浮かぶ、ほのかに霞んだ月。日本の春の美しい情景を見事に表していますよね。

海外で「日本の歌を一曲、歌って」と、突然頼まれたことがあります。「君が代」か「さくらさくら」も浮かんだのですが、ちょうど月が美しい夜のことだったので、「朧月夜」を歌いました(他の 2 曲に比べて、音程を外しにくいという実用的な理由もありました)。

日本人は月に対して、「朧月夜」のような伝統的な風情あふれる情景や、あるいは月に住むウサギ、かぐや姫など、ロマンチックなイメージを持っているのではないかと思います。

しかしどうやら、月のイメージは文化によって違うようです。特に欧米では、月といえば少し不気味なイメージなんだとか。例えば満月(full moon)は人の心を狂わせるという言い伝えがあります。満月の夜になると狼男に変身するというお話や映画がありますよね。

同じような発想で、英語には月の女神ルナ(luna)から派生した lunatic(ルナティック)という言葉があり、これは狂人、精神錯乱者という意味になります
参照 : lunatic – 『プログレッシブ英和中辞典』(小学館)@コトバンク

さて、海外での「朧月夜」のお披露目は、歌声はさておき、メロディの美しさにとても喜んでいただけました。当然、歌詞の意味も聞かれましたが、その美しさが私の翻訳でちゃんと伝わったのかどうかは少し不安です。あちらの人には「ぼんやり霞んだ月」だなんて一層に怪しく聞こえて、うっかり春の夜の怪談になってしまったかも……?

なお、次の満月は 3 月 17 日(月)になるようです。お気を付けて!?

photo : “full moon through trees” by Patty O'Hearn Kickham


2014 年は、閏年ではなく、閏月!

2014/03/10 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

''If The Sun & Moon Should Doubt, They’d Immediately Go Out' by Parée

こんにちは。maki です。先週は出張で韓国にいました。2014 年は閏月のある年なんだそうです。日本人にもお馴染みのではなく、です。

日本人にも馴染み深い閏年閏日)は 4 年に 1 回やってきて、閏年の西暦年は 4 で割り切れる年ということになっています。しかし、西暦年が 100 で割り切れる年は閏年ではなく、さらに 400 で割り切れる年は閏年(2000 年はこれに該当するレアケースでしたね)ということになります。こうした微調整を加えないと、地球の公転周期(太陽のまわりを一周回るのにかかる周期)が 365 日 5 時間 49 分 12 秒ですので、1 年 = 365 日でずっとカウントしていると、正しい暦とすこしずつずれていってしまうわけです。こうした調整が閏年(閏日)なのです。
※ 閏日 = 調整のために追加される 1 日

それと違って、太陰暦は、月の満ち欠け(約 29.5 日)を基準にしています。12 か月 = 354 日で次の年を迎えるという計算です。365 日と 354 日ではずいぶん違いがあります。3 年で 1 月ずれてしまうことになります。これではいかんということで、月を基準にしつつ太陽暦とも整合性をとる暦(太陰太陽暦)では、02/29 のように 1 日を追加するのではなく、1 月を加算しまして、調整します。19 年の間に 7 回ほど 1 年が 13 か月になる月があることで、太陽暦との誤差が修正できるのだとか。これが、2014 年に韓国のカレンダーに閏 9 月がある理由です。
※ 閏月が挿入されるタイミングは、月の周期で決まります。「9 月と 10 月の間に閏月を挿入する」という決まりがある訳ではありません

韓国や中国、台湾では旧正月を祝いますが、毎年日程が違うなーと思っていた理由もこの太陰太陽暦と太陽暦とのズレが原因なんですね。で、ようやく元の話題に戻るのですが、韓国では閏月に結婚式をおこなうのは避けられることが多いようです。そのため、この閏月は結婚式をしても費用が安くすみます。韓国はキリスト教の信者が多い国(人口の 30% 弱)ですので、クリスチャンのカップルは閏月を狙う……ということもあるんだとか。もちろん、原則的には、旧正月を休みにする以外は太陽暦に従っています。太陰太陽暦は、伝統やしきたり、ならわしなどにいまも生きているのですね(当然、市販のカレンダーにも、旧正月などの太陰太陽暦の重要なポイントは書いてあります)。

おまけ :明治の初期までは日本では太陰太陽暦をベースにして、朝廷の陰陽寮や幕府の天文方などで管理していたものを使っていました。明治 5 年(1872)に太陰太陽暦が廃止されたのですが、西洋文化を積極的に取り入れようというムーブメント以上に明治 6 年には閏月があるので、給料を 13 回支払わなければならない!という明治政府の厳しい台所事情があったようです。1 年に 13 回お給料がもらえたらいいですねぇ。

photo : “If The Sun & Moon Should Doubt, They’d Immediately Go Out” by Parée


こんにちは、maggy です。仕事柄(ライター)、海外の広報担当者から写真、文章、その他資料のデータファイルをメールで送ってもらうことがよくあります。

これまではメール添付でのやりとりが主でしたが、最近は専らオンラインストレージを使っています。オンラインストレージ(Online File Storage)とは、ご存じの方も多いと思いますが、インターネットを通じてサーバー上の記憶領域を提供するサービスです。インターネット上に自分のハードディスクがあるみたいな感覚ですね。ファイルをアップロードして、自分あるいは指定した他者などがそこからファイルをダウンロードして取り出すことができます。

Dropbox(Dropbox, Inc)Google Drive(グーグル)SkyDrive(マイクロソフト) など、さまざまな会社がこのサービスを提供しています。

従来は送り先の海外のインターネット環境が分からないため、大容量ファイルのやりとりだと、ちゃんと届いているのか不安でした。そのため、厳選したファイルのみを送受信しました。

しかしオンラインストレージなら容量を気にすることなく、ファイルを開くためのリンクを 1 行、メールに書き出すだけです。大抵のサービスで、リンクを知っている人だけが見られる設定などの閲覧権限を設定可能なので、関係者の間だけでやりとりができます。

案件に必要なファイルを全部入れたフォルダをまるごと共有してもらうこともあります。プレスリリースやオフィシャル写真、関連資料などがすべてここに入っています。これが、お互いにとってとても便利です!

従来は、写真を受け取ってからも「必要なイメージと違ったから別の写真を送ってほしい」、「こんな資料もありますか?」などと、何かとやりとりが発生してしまってました。共有フォルダに写真も資料も多めに共有してもらえたら、こうしたやりとりが省けます。

メールでは、メッセージをひと言添えて、オンラインストレージへのリンクを送るだけ。例えば最近ですと、資料の提供を依頼した際、カジュアルな人だと返信はこんなひと言だけでした。

See various images and information. Regards.
(このリンク先の)画像や情報を見てください。よろしく。
http://XXXXXXXXXXXXXX(共有フォルダへのリンク)

もっと丁寧な人は下記のように書いていました。

I am putting a link here the information about the ABC as well as the information about us.
ABC(プロジェクト名、商品名など)についての情報と、私たちについての情報(が格納されたフォルダへの)のリンクを添付しています。

Also, I am including a link to the release of the images that you may be able to use.

また、使用できそうな写真のリンクも添付しています。
http://XXXXXXXXXXXXXX(資料フォルダへのリンク)
http://XXXXXXXXXXXXXX(写真フォルダへのリンク)

いろいろとスピーディーに進められるので本当に助かります。もっとも、ときには「これは、わたしが見てもいいのかしら……?」という社内向けの資料のようなものも共有されたフォルダに入っていたことや、整理されていないグチャグチャのフォルダを共有されて困ったことも……。

機密情報やゴミだらけのファイルは NG ですが、うまく使えばとても便利だと思います。製品やプロジェクトの写真や資料の翻訳文をオンラインストレージにまとめておいて、問い合わせがあったらリンクを送る(シェアする)、なんて使い方ができそうですね。

おまけ :ファイルのやりとりにはオンラインストレージを、そして資料の翻訳には「スピード翻訳 by GMO」の「スピード翻訳」サービスをご利用くださいね♪
※ ちなみに「スピード翻訳 by GMO」では、翻訳者とのファイルサイズの大きなデータのやり取りには有償でセキュリティの高いシステムを利用しています

photo : “folder” by Niklas Bildhaue


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