ゴールデンウィーク中の営業について(2015)

2015/04/30 | Posted by admin in お知らせ - (コメントは受け付けていません。)

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ゴールデンウィーク期間中も「スピード翻訳 by GMO」のスピード翻訳指名翻訳サービスは、無休で営業いたします ※ 。

ただし、電子メール、お電話、FAX などでのカスタマーサポート業務は下記のスケジュールとなりますので、ご対応に少々時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください(前後の土日も休みとなります。ご注意ください)。

2015/05/02(土) カスタマーサポート業務は、休業
2015/05/03(日)
2015/05/04(月)
2015/05/05(火)
2015/05/06(水)

※ ゴールデンウィーク中は、翻訳者リソースが減少する可能性があるため、スピード翻訳指名翻訳の場合は 2 時間以内に翻訳者が決定せずキャンセルになりやすくなることが想定されます。あらかじめご了承ください。その際は、再発注も可能ですのでよろしくお願いいたします

また、翻訳コーディネーターでご対応するコンシェルジュ翻訳コンシェルジュ校正の両サービスは、上記期間中、お休みをいただきます。休み明けの 2015/01/07 以降は通常どおりの営業となりますが、順番にご対応いたしますので、ご回答までお時間をいただくケースもありますので、あらかじめご了承ください。


ひたいブスで歯並び美人? 日本と海外(欧州)の美意識の違い

2015/04/28 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、maggy です。春は出かけることが増えて、おしゃれが楽しい季節ですね。新しい髪型やメイクにも挑戦したくなります。わたしは相変わらずボブヘアーですが、最近ちょっとパーマをかけてみました(過去の記事ボブヘアー(ボブカット)のボブ(bob)とは?も、ぜひご一読ください)。

さて英語には、Beauty is in the eye of the beholder. (美は見る人の目の中にある) という、ことわざがあります。しかし美はそれぞれの目のなかだけでなく文化のなかにもあるのだと、つくづく思います。

日本語には「目は口ほどに物を言う」とことわざもありますし、見た目はビジネスでもプライベートでも、コミュニケーションにとって重要なもの。そこで今回は、わたしのイギリスに住んだ経験から、日本と海外(欧州)における美意識の違いを痛感した実体験をご紹介します。

① わたしは「ひたいブス」らしい

ロンドンの某有名サロンで、カットモデルをしたときのこと。施術前に訓練生がわたしの前髪をかき分けながら、なにやら首を傾げていました。講師のベテラン美容師がやってくると、訓練生はこんな相談を始めました。

「この女性は、額(forehead)が狭くてきれいじゃないので、前髪(bangs)を長くして、額を隠してしまおうと思います」

「どれどれ……」

講師が鏡を覗き込み、わたしの前髪がオールバックにされた、その瞬間。

「Oh no…これは隠してくれ」

生え際を見てまるで「その死体は隠しておいてくれ」と言わんばかりの態度で目を背けられたのは、生まれて初めてのことでした(そもそもカットモデルとはいえども、わたしも英語がわかるのに、目の前でこのやりとり……)。

気になったのが、額に対する日本との美意識の違いです。どうやら欧州では、額に高さと広さがあることが、美人の条件のようです(参考 : 「美しい額を作る 5 つの法則」 5 Tips to a Gorgeous Forehead – Ready Set Beauty)。

調べてみたらこの感覚は根深いようで、『美女の歴史』(ドミニク・パケ著/創元社)によると、欧州の中世の女性(本書ではドイツ、イタリアの女性を例に)は、髪の生え際を脱色までして、額が広く、つややかに見えるように努力したそう。中世当時、広い額は眼差しを際立たせる美人の条件と考えられ、脱毛後に毛が生えてこないように、コウモリやカエルの血、毒人参の汁、焼いたキャベツの灰を酢に漬けたものなどを塗ったりもしたそうです。

もしも、この中世の美意識が現代イギリスにも少しでも残っているのだとしたら、それは確かに、わたしの狭い額には、焼いたキャベツの灰を酢に漬けたものくらいなら、塗りたくなるほど醜かったのかもしれません……。

② 歯並びは日本以上に大切らしい

イギリス人の知人のおじいさんに、写真を撮ってもらったときのことです。「Say cheese(はい、チーズ)※イギリスでもこう言います」の合図にあわせて、口角を上げた瞬間。

「おお、歯並びがきれい! もっと歯を見せて」

冗談を言っているのだと思って、馬のように歯を見せて笑うと、「すばらしい!」と、上気気味で大絶賛。(じいさん、さては歯フェチ……?)と気になりましたが、実はその後、別のイギリスの方にも歯並びのことを何度か褒められました。日本では、歯医者さんでしか褒められたことがなかったのですが……。

どうやら欧州では、歯並びが美しいことは、日本よりも美の条件として重要視されているようなのです。そのため、幼い頃に矯正をする人の数は、日本よりも多いと聞きました。特に八重歯 = double tooth に対する感覚は全く違います。日本ではかわいいとされていますが、欧米ではドラキュラのようで好ましくないと考えられ、vampire tooth とも呼ばれます。

ところ変われば言語が違いますが、ところ変われば美も変わるものですね。海外に行けば、あなたの新たな魅力に気が付くかも!? 新たな欠点……は、わたしの前髪のように、隠してしまえばいいのです。

ちなみに、顎が 2 つに割れている、通称「ケツ顎 = cleft chin」は、イギリスではセクシーとされています。わたしはケツ顎ではないので、この違いは体験できませんでしたが、どなたかぜひ実証してみてください。

photo : “Beauty Is Within The Eye Of The Beholder” by Harry Thomas Photography


中国語の「真面目」についてのマジメな話。

2015/04/23 | Posted by xiaofan in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
喧嘩やめて、仲良くしてね

大家好! xiaofanです。

先日、ある台湾ドラマを久しぶりに中国語字幕で観ていたときのこと。(ああ、最初に観た時は、このあたりはホント何言ってるかわかってなかったなあ)などと思い返しながら、何気なく観ていてあるシーンにちょっと吹き出してしまいました。

女 : “我今天才看清楚你的真面目”
男 : “所以我今天看到也是妳的真面目”

何に吹き出したって日本語と中国語の意味の違いに、です。具体的には、この会話に登場する真面目清楚が日本語と中国語では意味がまったく違うということなんです。

まず、真面目について。は「本当の」という意味の形容詞、そして面目は日本語にもあるように顔や姿のことを意味するので、本当の姿本性となるわけです。反対語はウソの顔ですから假面目の字は日本語の漢字にするとですので、日本語の仮面とつながります。「仮面の裏側に本当の顔を隠している」という風に考えれば、中国語の真面目假面目の対立関係はなんとなく理解できます。

しかし、日本語の感覚でその字面をだけを見て真面目 = マジメと解釈してしまうと、その反対語はフマジメ = 不真面目です。漢字を知っているがゆえに「何となく意味がわかる~♪」などと思っていると、実は中国語では「全然意味が違ってがっかり……」ということがよくあります。日本人の中国語学習者にとっては悩ましい問題です。ちなみに、日本語のマジメの意味を表す中国語は認真です。

もう一つ、この例がオモシロいのは清楚。日本語では主に女性の形容に用いられる、清らかもしくはおしとやかであるポジティブな表現ですが、中国語では、はっきり明らかクリアといった意味になります。

つまり、さっきの会話、

女 : “我今天才看清楚你的真面目

……女の人が言っていたのは、「あなたは、清らかマジメな人ね」のようなほめ言葉などではまったくなく、

女 : 「今日、あなたの本当の姿はっきり見たわ」
男 : 「ってことは、俺が今日見たのも、お前の本当の姿だってことだ」

……といったところで、痴話げんかであり、別れ話なわけです!(ちょっと直訳めに訳してみました)

いやあ、日本語の、人柄に対する割と肯定的な意味はまったくない。ただ、このように同じ漢字圏でも中国語と日本語では意味が大きく異なる、という例、実ははたくさんあります。中国語の愛人は、日本語の愛人とはまったく違ってでありだというのはよく聞きますよね。他にも中国語と日本語で意味が違ってしまっているもの代表的な語彙をご紹介しましょう。

: 中国語では「母親」の意で、子どもではありません
勉強 : 中国語では「学ぶ」という意は含まれず、「無理強いする」の意
結束 : 中国語では「終わる」の意
審判 : 「裁判」の意。反対に裁判は「審判」

どうしてこんなにズレたんだろう、と思うほどの離れっぷりですよね。ただ、こういうズレもまた、中国語や漢字の奥深さですし、その違いからかえって日本語の姿を見ることになったりして、やっぱり中国語ってオモシロいなあと思うのです。

繁体字どころ台湾から xiaofan でした。再見囉~!

おまけ :「スピード翻訳 by GMO」では、字幕翻訳も含め、24 時間 365 日、中日・日中・韓日・日韓の翻訳を受け付けております(もちろん、英日・日英翻訳も)。プロの翻訳者のご用命は「スピード翻訳 by GMO」にお任せください。

photo : “喧嘩やめて、仲良くしてね by 命は美しい, on Flickr”


'IC Transport card' by Tokyohobbit

こんにちは、maggy です。もうすぐゴールデンウィークです♪ 旅行が楽しい季節ですね。わたしは、海外旅行の計画を立てているところです。でも日本は狭い国土とはいえ、全国各地で異なる魅力がたくさんあるので、鉄道やバスでのんびり国内旅行もいいですよね。

鉄道やバスといえば、JR 東日本の IC カード Suica(スイカ)は便利でもう手放せません。乗り換えがスムーズですし、自動改札機のおかげでなんとか乗車に間に合ったことが、何度もあります。

ところで Suica の名前の由来をご存知ですか? 「スイスイ行ける IC ード」という意味は知られていますが、元々の由来は「Super Urban Intelligent Card」で、その頭文字を取ったのだとか。意外とカッコイイ!

わたしはイギリスとアイルランドに住んだことがありますが、ロンドンの地下鉄・バスの IC カードの名前は Oyster card(オイスターカード)、アイルランドは Leap card(リープカード)と、それぞれ名前が違いました。そこで、それぞれの名前の由来を調べてみました。

まずロンドンの Oyster card(オイスターカード)Oyster(オイスター)= 牡蠣ですが、なぜ? これはいかにもイギリスらしく、シェイクスピアのお芝居に出てくる有名な台詞で、今や英語の慣用句となっている「The world is your oyster(世界はあなたの思いのまま)」という言葉に由来するそうです( 『ウィンザーの陽気な女房たち』 The Merry Wives of Windsor の台詞に源があるそうです)。また、「固い安全な殻の中に真珠(情報)が守られている」という信頼のイメージもあるから、だとか(参考 : 朝日新聞デジタル:「オイスターカード」でロンドンを乗りこなそう)。

アイルランドの Leap card(リープカード)は、写真にカエルのイラストがあるように、leap = 「ピョンと飛ぶ」「飛び越える」という意味です。アイルランドの首都ダブリンには路上にバス、DART(ダート = Dublin Area Rapid Transit)と呼ばれる鉄道、そして Luas(ルアス)と呼ばれる路面電車があります。 Luas はアイルランド語(ゲール語)で Speed を意味します。これらを組み合わせて移動をしますが、IC カードを使ってスムーズにピョンと乗り換えるイメージに、なんとなく合っていますね。

イギリス南西部のウェールズでは、ロンドンとはまた異なる交通会社が、バスや列車を運行しています。首都カーディフの Cardiff Bus(カーディフバス)の IC カードの名前は iff card(イフカード)iff は、この地で話されるウェールズ語……? と思いきや、違いました。

iff = if and only if(~の時かつその時に限り)という biconditional(相互条件)を意味する英語の接続詞に由来するそうです(参考 : What you think about the Iff card – The Guardian)。iff は数学の条件式などに使われるものの、あまり日常的には使われません。しかしなんとか説明するのなら、例えば I’ll go iff you go. と書くと、「あなたが行く」という条件が満たされたときだけに限り、わたしは行く」、つまり 君が行くなら、私も行くよ(でも行かないのなら、私は行かないよ) という意味になります。ちょっとした言葉遊びのようなものなのだとか。また、首都 Cardiff(カーディフ)のことをローカルの人は Diff(ディフ)と略すことにも由来しているとか。

いずれにせよ、それぞれの地域で IC カードの名前に地域性を持たせることで、地元っ子たちに愛されて普及するように、工夫をしているようですね。

そういえばJR 西日本の IC カードは ICOCA。「行こうか」の関西弁「行こか」とかけて、ローカライズしています。こちらも実は元々の由来があり、IC Operating Card の頭文字を取ったのだとか。うーん、だんだん、後付けなんじゃないかと疑う気持ちも出てきましたけど……?

おまけ : IT 分野、コンテンツ産業のローカライゼーションに、各地の言葉へのスピーディーな翻訳が必須です。「スピード翻訳 by GMO」をぜひご活用ください。依頼文だけでご発注いただくと、翻訳できかねるケースもありますので、ご発注の際は依頼の背景などもお書き添えください。

photo : “‘IC Transport card” by Tokyohobbit


日本が起源の絵文字(emoji)に世界が「白人偏重」と激怒?

2015/04/17 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

こんにちは、maggy です:) スマートフォンのテキストメッセージのやりとりで、すっかり絵文字に慣れてしまい、長い文章を書くのがやや億劫になっている今日この頃。ライターとしては死活問題です。

テキストの語尾に笑顔やハートの絵文字を付けたり、あるいは絵文字だけで返信したりすることは、今や多くの日本人にとって日常的になっているのではないでしょうか。

左の写真は、スマートフォン用の絵文字ですよね。かわいい豊富な種類の絵文字があります。これらと同じ絵文字が、海外でも使われていることはご存知でしたか? しかもそのまま emoji と呼ばれています。
※ もっと前から存在しているものとしては、:) や、:-):D;-) のような記号や文字の組み合わせからなる感情を表す emoticon( = emotion + icon)というものもありました

絵文字(emoji)は、もともと日本の携帯文化から生まれ、アップルや Google の働きかけにより、文字集合の国際規格である Unicode に取り込まれたことで、今では世界中の iPhone や Gmail の利用者に使われています。

こうして日本発・世界標準になりつつある絵文字(emoji)ですが、海外でさまざまな反響があります。例えば世界の言語のトレンドを分析・追跡する米グローバル・ランゲージ・モニター(The Global Language Monitor)は昨年、絵文字人気を背景に、2014 年の英語の流行語首位は、「emoji」になるだろうと予想しました。同年 12 月の結果発表では、実際に絵文字のハートマークが首位だったと発表しました(参考 : The Heart ♥ Emoji (for love) is Top Word, Pope Francis topped by Ebola as Top Name, “Hands Up, No Shoot” is Top Phrase – The Global Language Monitor)。

こうして広く受けいれられている反面、批判も飛び交っています。例えば、絵文字は日本発なので、天狗七夕おにぎりと、日本文化ならではの絵文字が多数あります。「この絵文字は何なの……?」「わからない」との困惑の声も。「絵文字に出てくるよくわからない食べ物だけで、一週間過ごしてみました」というチャレンジを行ってニュース記事にしたアメリカ人のライターまでいます(参考 : My Week on the All-Emoji Diet – The Atlantic)。ちなみに筆者がお住まいの大西洋では、バナナパントウモロコシの入手は簡単でしたが、おにぎりおでんを準備するのは大変だったとか。

謎めいているだけならまだしも、もっと深刻な批判も。人間の顔や身体を描いた絵文字について、「白人偏重だ、人種の多様性を反映していない!」という批判が、絵文字を採用しているアップルなどに相次いでいるそうです。例えば 姫/プリンセス(princess)の絵文字は、白い肌に青い目になっているのです。

日本人としては違和感を抱かずに来ましたが、よく考えたら「なぜ日本発なのに日本人の姫ではないのか」。あるいは、「黒人の姫だっているじゃないか」……と、突っ込みどころが満載です。偏見……というわけではないのですが、この日本独特の文化背景は、どうも解説しくいものです。絵文字が世界の言語して使われるためには、多様な人種の人が、気持ちよく自己表現ができるものであってほしいですよね。

この事態を受け、ついに先週(2015/04/08)、アップルは iOS 8.3 では絵文字に人種と肌の色の違いを導入しました(参考 :iOS 8.3配布開始。絵文字が大幅に強化、バグ修正も : ギズモード・ジャパン)。現段階では、肌の色を 5 種類から選べるとか。リンク先のサンプルを見る限り、なんだか細々していて、対応も使い分けも大変そうですけど……。

このように、日本人だけのガラパゴス化した国内ルールが反映された絵文字が、世界でちょっとトラブルを起こしてしまっているわけです。採用したアップルやグーグルがその対応に追われているという事態に、日本人としては、なんだかいたたまれない思いでおります。

ちなみに、先日のニューヨークタイムズ紙では、カバ雌山羊の絵文字がないことに憤慨したジャーナリストが、「アメリカ人にはアメリカ版の絵文字が必要」という記事を書いていました(America Needs Its Own Emojis – NYTimes.com)。なぜそんなにもカバの絵文字の会話に必要なのか、日本人のわたしにはちょっとピンと来ないのですが……。絵文字が世界共通言語になるには、まだまだ、多くの試練が待っていそうです。

おまけ : 「スピード翻訳 by GMO」でご依頼いただく原稿には、絵文字や機種依存文字のご使用はお控えくださいね。

photo : “Texting Emoji” by Intel Free Press


「着る」はなぜ中国語で「穿」なのか

2015/04/14 | Posted by liang in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'我和余晓曼 大脚 小鞋' by evic dong

こんにちは! liang です。初夏のような暑さになったり、急に花冷えになったり、春らしい変わりやすいお天気(昨日今日は全国的に雨ですね……)ですね。何を着ればいいのか、コートは片付けても大丈夫なのか……いろいろ惑わされる毎日です。

着る」「はく」といった、衣服を身につけることを表す言葉は、日本語と中国語で感覚の違いがあります

日本語の「着る」は、衣類などをからだ全体や上半身を覆うように身につけるイメージですね。「セーターを着る」のように使います。

『広辞苑 第六版』(岩波書店)の「着る」の項に「現代では、袴(はかま)・ズボン・靴下などは『はく』、帽子は『かぶる』、手袋は『はめる』を用いる」とあるように、身につけることを表す言葉を使い分けています。

中国語では、セーター、ズボン、靴下を身につけることをみな「穿 chuān」と言います。さらに靴やスカートも「穿」です。

ちなみに、日本語の「ズボンをはく」の「はく」は、漢字で書けば「穿く」です。日本語では、ズボンやスカートにしか使わない「穿く」は、中国語では衣類なら何でも「穿」なんですね。

帽子、手袋を身につけることを「戴 dài」と言います。なお、眼鏡やイヤリングも「」です。

中国語「穿」の基本的な意味は「穴に通す」ことです。日本語の「穿つ(うがつ)」と近いイメージですね。「穴に通す」というイメージが頭にあると、セーター、ズボン、靴下、スカート、靴を身につけることが「穿」である理由がわかります。どれも筒状の穴に手や足を通して着用するものです。身につける動作に着目した言い方ですね。日本語にも「袖を通す」という言い方がありますし、納得感があります。

」はどうでしょうか。日本の辞書『講談社中日辞典 第三版』には「(頭の上や身体の一部に)のせるかぶせる」「(装身具などを)身につける」と出ています。

日本語の「戴く(いただく)」にも「頭にのせる」という意味がありますから理解しやすいのですが、中国語の「」はさらに意味が広いのですね。中国の辞書『現代漢語詞典 第 6 版』(商務印書館)の記述はもっとシンプルで、「ものを頭、顔、首、胸、腕などに置く」(筆者訳)とあります。

もうひとつ、ネクタイやベルトを「締める」ことを中国語では「系 jì」と言います。「」は「結ぶ」という意味ですから、日本語の感覚と近いですね。

穿」「」「」の用例をまとめて見てみましょう。

【1】 穿 毛衣 (セーターを着る)

【2】 穿 裤子 (ズボンをはく)

【3】 穿 袜子 (靴下をはく)

【4】 穿 裙子 (スカートをはく)

【5】 穿 鞋 (靴をはく)

【6】 戴 帽子 (帽子をかぶる)

【7】 戴 手套 (手袋をはめる)

【8】 戴 眼镜 (眼鏡をかける)

【9】 戴 耳环 (イヤリングをつける)

【10】 戴 花 ([胸や髪などに]花をつける)

【11】 戴 手表 (腕時計をはめる)

【12】 系 领带 (ネクタイを締める)

【13】 系 腰带 (ベルトを締める)

【14】 系 鞋带 (靴ひもを結ぶ)

「脱ぐ」「はずす」に当たる「穿」の反義語は「脱 tuō」、「」の反義語は「摘 zhāi」、「」の反義語は「解 jiě」です。

なお、日本語「着る」には「濡れ衣を着せる」といった言い回しがありますが、中国語「穿」「」にも慣用語がありますので紹介します。

【15】 穿 小鞋 (意地悪する) ※ 窮屈な靴を無理にはかせることから

【16】 戴 高帽子 (おだてる) ※ 昔、官吏が(背の)高い帽子をかぶったことから

ちなみに、日本語では「はく」靴は「履く」ですが、中国語ではこれまた「穿」なんですね。足を靴の穴に通しまではしませんが、中国語の「穿」の用法がわかっていれば中国語では「穿」なのも納得です。

改めて私がふだん使っている言葉について考えてみました。帽子をかぶる習慣がないので「かぶる」はほぼ使わず、上半身は「着る」、下半身は「はく」という単純な分け方。手袋、腕時計、ネクタイ、ベルトなどはすべて「する」で済ませ、「はめる」「締める」は使っていないようです。単純ですね……。みなさんはいかがでしょうか?

photo : “我和余晓曼 大脚 小鞋” by evic dong


まだ直接会ってはいないけどメールで「はじめまして」は英語で何という?

2015/04/10 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'e-commerce' by Garfield Anderssen

こんにちは、maggy です。4 月は新年度や新学期。新たな出会いの月ですね。とはいっても、最近はメールやソーシャルメディア、スカイプなどを通して、オンラインで挨拶をしてから、後々に直接会う……なんてことも増えてきているのではないでしょうか。

はじめましての挨拶は、英語では Nice to meet you. と習いましたよね。

このままでも通じますが、まだ直接会ってもいないのに、この表現を使うのは、ちょっと違和感があります。それは英語ネイティブにとっても同じ。そんなときに彼らがよく使うのが、こんな表現です。

Nice to e-meet you.

オンライン(ウェブ)で会うということで、e-メール(電子メール/ウェブメール)と同じように、頭に e- を付けて、meet の代わりに e-meet と言ったりするのです。

あるいは、こんな風に meet に (クォーテーション)を付けることで、(まあ、まだ 会って はいないけどね!)というニュアンスを出すこともあります。

Nice to “meet” you.

ちょっとこなれた感じに聞こえるはず。ぜひ使ってみてください(実際に直接会ったらこんな感じのジェスチャーが入るのでしょうか?いや、実際に会うわけだから入らないですね……orz)。
※ リンク先は YouTube の動画です

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なお、はじめましてという英語表現は、Nice to meet you. だけではありません。こんな別の言い方もあります。

It is very nice to meet you.
I am glad to meet you.
(It is my) Pleasure to meet you.
(I am) Pleased to meet you.
(It is) Lovely to meet you.

meet の部分を e-meet や、クォーテーション付きの “meet” に差し替えて、バリエーションを持たせてみてくだい。

そして最終的に直接会えた暁には、こんな表現でお礼のメールを送りましょう。

It was so nice to finally meet you (face to face).
ようやく(直接)お目にかかれて大変嬉しかったです。

It was nice talking with you finally (face to face).
ようやく(直接)お話できて嬉しかったです。

この春、皆さんの元にたくさんの良き出会いが訪れますように!

おまけ : 以前読んだある英語の SF 小説で、近未来がこんな風に描かれていました。インターネットも宅配の通信網も高度に発達し、さらには息ができないほど大気汚染がひどくなったため、人間は生まれてすぐ一人ずつカプセルのなかに住んでいます。そこでは親子ですらオンラインで会うことが当たり前になり、直接、人間が顔と顔をあわせて会うことは大変珍しい世界で……というお話です。

将来、ありえないこともないのでは……と思える設定ですよね。かつて画期的だった e-メールが普及して、今や単に「メール」と呼ぶように、いずれはオンラインだけで会うことへの違和感も薄れて、 e-meet なんて、言わなくなるのかも(単に meet と言うようになるかも)。そういえば「スピード翻訳 by GMO」は、オンラインだけでの接点で、実際には会ったこともない翻訳者と依頼者の方が出会っているのですね! まさに e-meet!気に入った翻訳者と出会えた場合は、ブックマークもお忘れなく♪ 次回以降、指名して翻訳を依頼することもできますよ。

photo : “e-commerce” by Garfield Anderssen


クレジットカード登録機能の追加について

2015/04/08 | Posted by admin in お知らせ | サービス全般 - (コメントは受け付けていません。)

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GMOスピード翻訳株式会社では、「スピード翻訳 by GMO」にクレジットカードの登録機能を追加しました(2015/04/08)※1。主に個人会員の方にご利用いただいてる決済方法にクレジットカードによる決済があります。このクレジットカードのご登録をいただくと、決済情報(クレジットカード番号など)を毎回入力する必要がなく、簡単な手続きでご発注できます。「スピード翻訳 by GMO」を頻繁にご利用いただいている方、同じ文面を複数の言語への翻訳をご希望の方にとって、これまで以上に「スピード翻訳 by GMO」を便利にご利用いただけます。

これまでは、発注の都度、クレジットカード番号や有効期限などをご記載いただいていましたが、今後はクレジットカード情報をご登録いただいた場合、発注の度にクレジット番号などの記入は不要となります。ご登録いただいたクレジットカード情報は、GMOスピード翻訳株式会社でカード決済に利用する決済代行会社(GMOペイメントゲートウェイ)で、安全、確実に保管され、発注時もセキュリティを考慮した仕組みで通信をおこないます※2。

スピード翻訳指名翻訳の発注の途中に表示されるクレジットカード決済画面でクレジットカードの登録も同時におこなうことができます(初期設定では、「登録しない」が選択されています)。「登録する」を選択した場合は、入力内容に間違いや問題などがなければ、クレジットカード情報は安全に決済代行会社のサーバに保存されます。次回以降の発注には、このとき登録したクレジットカードを決済情報の記入なしで、ご利用いただけます。

登録済みのクレジットカード情報の削除、修正なども可能です※3。また、登録できるクレジットカードは、最大で 5 枚まで対応可能ですので、用途に応じて使い分けいただくこともできます。

今後とも「スピード翻訳 by GMO」をご愛顧いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

1 クレジットカードの登録に対応できるのは、オンラインで発注から納品まで完結するスピード翻訳サービス・指名翻訳サービスとなります。翻訳コーディネーターが介在するコンシェルジュ翻訳サービスは対象外です

2 お客さまのクレジットカードに関する情報については、GMOスピード翻訳株式会社では一切保持しないのはこれまでと同様です。ご登録いただいたクレジットカード情報は、GMOスピード翻訳株式会社でカード決済に利用する決済代行会社(GMOペイメントゲートウェイ)で、安全、確実に保管され、発注時もセキュリティを考慮した仕組みで通信をおこないます

3 ご登録いただいたクレジットカードの有効期限が切れている場合は、有効期限の延長が必要となります。その場合は、マイページクレジットカード情報管理ページより修正してください。登録済みカードの削除、情報の修正もこちらからおこなうことができます


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