中国へ行く前に覚えてしまいたい 6 つの中国語表現

2月 20th, 2013 | Posted by liang in 小ネタ

'B-5326' by redlegsfan21

こんにちは!liang です。まだまだ寒い日が続きますが、すでにゴールデンウイークの旅行の計画を立てている人もいるようです。旅行や出張で中国へ行ったときに必ず役立つ中国語表現を紹介します。

中国旅行のガイドブックなどには、よく中国語の旅行会話集が掲載されていますが、中国語を学んだことがない人には量が多すぎると思いますし、発音の仕方がわからないのに長い中国語の文をしゃべってもあまり伝わりません。それに、たとえば中国語で「いくらですか?」と値段をたずねることができたとしても、中国語で「125 元です」と言われて聞き取ることができるでしょうか?

旅行ガイドブックの会話集は「指さして相手に見せるもの」と考えておき、次の 6 つだけは暗記して、口に出して言えるようにぜひ練習してみてください。比較的発音しやすいものを選んでいます。また、どれも相手からの返事を聞き取れなくても大丈夫な「言いっ放し」表現なので、気楽に使えますよ。

【1】 你好! Nǐ hǎo! 「こんにちは」

「ニーハオ」のように発音します。中国語のあいさつと言えばこれですね。「こんにちは」と訳されることが多いのですが、別に昼専用のあいさつではなく、朝でも夜でも、一日中使えます

【2】 谢谢! Xièxie! 「ありがとう」

「シエシエ」のように発音します。これも超有名な感謝の言葉ですね。ただし、「シェイシェイ」ではないので注意してください。sh の発音にならないようにしましょう。前の「シエ」を強く長く、後の「シエ」を軽く短く発音するのがコツです。

【3】 买单! Mǎidān! 「お勘定をお願いします」

「マイダン」のように発音します。中国ではレストランで食事をすることが多いでしょうから、よく使うと思います。

【4】 不要! Bú yào! 「いりません」

「ブゥヤオ」のように発音します。お店などで、買うつもりのない商品をしつこく勧められたら、きっぱりとこう言いましょう。相手を気遣って断らないでいると、商売熱心な中国人はどんどん売り込んできます

【5】 不好意思! Bù hǎoyìsi! 「すみません」

「ブゥハオイース」のように発音します。「きまりが悪い」「気が引ける」「申し訳ない」のような意味を表します。謝罪の気持ちを表す言葉は「对不起」が有名ですが、食事をごちそうしてもらって気が引けるときや、相手にちょっと手間をかけさせてしまい、きまりが悪いときなどにはこの「不好意思」がいいでしょう。日本人が多用する軽めの「すみません」の感覚に合っているように思います

【6】 再见! Zàijiàn! 「さようなら」

「ヅァイジエン」のように発音します。定番の表現ですね。旅行中は「谢谢」とセットで使うこともあるでしょう。

いかがでしょうか? 適切な状況でこれらを使えば、少々発音が悪くても察してもらえるので通じると思います。日本人にありがちな「声が小さくて相手の耳に届いていない」ということがないように、大きな声ではっきりと言ってみましょう!

photo : “B-5326” by redlegsfan21


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