こんにちは、maki です。仕事でちょっとだけ韓国に行ってきました。「コーヒーの味を少し知っている男」に会ってきたので、紹介します。この左の彼が「コーヒーの味を少し知っている男」です。韓国語では、”커피 맛을 조금 아는 남자” となります。なんだか LEGO のキャラクターそっくりの顔立ちだったので、写真を撮ってきました。かわいくないですか?
しばらく前に NHK のニュースでやっていたのですが、韓国はいま史上最大のカフェブームなのだそうです。街のいたるところにオシャレなカフェが立ち並んでいます。あまりにも店舗数が多すぎて、1 ブロックごとの店舗数を制限しようという動きもあるぐらいなのだそうです。チェーン店がメインなのですが、その会社の数もかなり多いのです。東京であれば、以前から数多くの支店を持つドトールに始まり、STARBUCKS とか TULLY’S COFFEE、EXCELSIOR CAFFE、CAFFE VELOCE あたりをよく見かけます。あとは名古屋から進出してきたコメダ珈琲店なんてのも数を増やしてきています。
しかし、韓国はもっと多くて、20 以上のチェーン店があるんだそうです。宿泊先の近くにあった何店かを見てきまし。STARTBUCKS もありましたが、CAFFE PUSCUCCI、DAVINCI COFFEE、caffe bene、Angel-in-us Coffee、あと先ほどご紹介した “커피 맛을 조금 아는 남자” なんてのがありました。写真は撮りませんでしたが、まだ他にもいくつも見かけました。
韓国ではもともとコーヒーをよく飲むのだそうですが、こうしたオシャレなカフェが爆発的に増えたのは 2005 年ぐらいからで、そんなに前ではないようです。価格的には、定食屋さんで食べる食事よりもすこし高いぐらいなのですが、オシャレな雰囲気の中でともだちとおしゃべりできる空間なのが人気の要因のひとつかもしれません。あと、無線 LAN が使える店が多いので、ちょっとしたスマートフォンのチェックなどにも便利です。
※ 韓国カフェ事情は、このページに詳しく載っています
“커피 맛을 조금 아는 남자” は、「コーヒーの味を少し知っている男」という意味ですが、これはれっきとした店名です。ちょっと変わった店名ですね。この “커피 맛을 조금 아는 남자” をすこし調べてみました。
- 커피 = コーヒー
- 맛을 = 味を
- 조금 = 少し
- 아는 = 知っている
- 남자 = 男
커피(コピ)のように日本語と同じように外来語起源の単語(日本語起源の単語も!)があったり、漢字で書くと日本語と同じものになったりする語彙もあったり、語順がかなり似ているというのは知っていましたが、この「コーヒーの味を少し知っている男」に関しては、まったく同じですね。学生時代に韓国出身の人に日本語を教えたことがあったのですが、彼女も「ほとんど韓国語と同じですね」と言っていて、かなり習得も速かったのを記憶しています。自分もこれをすこし機に勉強してみようかなー。
とはいえ、仕事などで精度が求められるものや、長文などは初学者にはとてもムリ。そんなときには、「スピード翻訳」を使ってみてもらえれば幸いです。