'Touch' by Hernán Piñera

こんにちは、maggy です。もしかして、これを読んでいる皆さんの中には、 勤務中 の方もいらっしゃいますか?

本ブログは翻訳の情報収集ということで全く問題ない(はず)ですが、勤務中についついブログやソーシャルメディアを覗いてしまうことってありますよね。

こうした 「勤務中のネット私用」 のことを、英語では 「cyberloafing(サイバーローフィング)」 と言います。

動詞の 「loaf(ローフ) = 手抜きをする、怠ける」 の前に 「cyber(サイバー)」 を付けた新語です。

【 cyber(サイバースペースの) + loaf (手抜きをする)】

cyberloaf(サイバーローフ) = (動) 勤務中にネットを私用する
cyberloafing(サイバーローフィング) = (名) 勤務中のネット私用

最近は会社のパソコンからだけでなく、私物のスマートフォンでこっそり……なんて人も増えていて、欧米ではちょっとした社会問題になっているのだとか。

「 loaf(ローフ)」 の元々の語源は 「パン」 のこと。焼いてそのまま切っていない、塊のパンやケーキのことを指します。パンのように塊で焼いた肉のことを meatloaf(ミートローフ) とも呼びますね。不可算名詞の bread を数えるのに、a loaf of bread(一斤のパン)、two loaves of bread(二斤のパン)って習いましたよね。

さらには、古英語には 「loaf-eater(ローフ・イーター) = 「ご主人のパンを食べる者」 という表現がありました。これが「loaf(ローフ) = 手抜きをする、怠ける」の語源だとか。 また、「loaf 」 +「er(〜する人)」 で、同じ意味を指します。

つまり、下記のような流れで派生したんですね。

loaf(ローフ) = (塊の)パン

loaf-eater = (ご主人のパンを食べる者)

loaf(ローフ) = 怠ける

loafer (ローファー) = 怠け者

ところで、「ローファー」 と言えば、アメリカンカジュアルの靴のことを思い出す人もいるのではないでしょうか。靴ひもを結ぶ必要がなく、簡単に履いたり脱いだりできる靴のことです。楽なことから、「loafer(ローファー)= 怠け者」と呼んだ、という説があります(詳しくは Wikipedia などをご覧ください)。 登場した当初は「紐がないなんて……!」と物議を醸したそうですが、今では日本ででも、すっかり定番となっていますね。

話を 「サイバーローフィング」 に戻しましょう。面白いことに、勤務中のネット私用は 「生産性を下げる」と主張する人と、むしろ 「生産性を高める」 と主張する人の、二手に分かれているとか。

個人的には、仕事の内容や性質によるのではないかと思います。特に終日オフィスワークという場合は、仕事に煮詰まったとき、適度なネットサーフィンは良い息抜きや新しいアイデアのヒントになることもあるのでは? デジタル時代の「ローファー」である「サイバーローフィング」も、いずれオフィスの定番になるのかもしれませんね。

おまけ :「スピード翻訳 by GMO」は、お客さまのお持ちの翻訳したい文書をインターネット上のサーバにご登録いただき、その案件に対応可能なプロ翻訳者をマッチングさせる画期的なサービスです。「サイバーローフィング」で本ブログにたどり着いた皆さんも、ぜひ業務改善につなげてください!


ゴージャスな天気!? ゴージャスと gorgeous 〜 日本と英語での意味の違い

2017/09/29 | Posted by maggy in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Luxury Liqueur' by Luxury Liqueur

こんにちは、maggy です。プレミアムフライデーすらろくに満喫することなく地味に言語の小ネタを書いている私ですが、海外セレブのニュースを読むのは結構好きです。高級ブランドのゴージャスなドレスや宝石、 ゴージャスなホテル生活やパーティー三昧の様子を覗き見ては、別世界のスリルを楽しんでいます。もちろん、叶姉妹のお二人のファンでもあります(特に恭子様!)。

さて、そんなゴージャスとは無縁のはずの私ではありますが、海外のしかも時にビジネスの社交の場で、こんな風に声をかけられることがあります。

You look gorgeous !
 = あなた、ゴージャスね!

普段より少しフォーマルな格好をしていただけなのに、そんなに派手だった???……なんて、最初のうちは心配したものでした。

というのも、カタカナ語の ゴージャス と、英語の gorgeous は、ちょっと意味が異なるのです。

カタカナ語では 「豪華な、贅沢な、きらびやかな」 というニュアンスが中心ですが、英語では 「(とても)素敵な、魅力的な、素晴らしい」 といった、もう少し一般的な褒め言葉としても使われています。

人だけではなく、 天気 風景、そして 食べ物などを褒めるときにも使います。

会話例で見てみましょう。

【 gorgeous (weather) = 素晴らしい(天気)、快晴 】

A: What a gorgeous weather!
 = なんて良い天気だろう!

B: Yes, we are having a gorgeous summer this year.
 = 本当ね、今年は素晴らしい(快晴続きの)夏だわ。

【 gorgeous (nature) = 美しい(自然)】

A: What a gorgeous view!
 = なんて素晴らしい眺めだろう!

B: Look at the gorgeous coastline…
 = あの美しい海岸線を見て……。

【 gorgeous (food) = 美味しい(料理) 】

A: The food served at the restaurant was gorgeous.
 = あのレストランで食べた料理はすごく美味しかったね。

B: Yes, it was absolutely gorgeous!
 = そうね、本当に素晴らしかったわ!

もちろん、日本で使うカタカナ語と同じく、 「豪華な、贅沢な、きらびやかな」という意味合いも。

【 gorgeous = 豪華な 】

a gorgeous dress
 = 豪華なドレス

a gorgeous hotel
 = 豪華なホテル

a gorgeous party
 = 豪華なパーティー

カタカナ語よりも、英語はもっと広い意味で使える褒め言葉なのですね。

……ということで、もしも英語ネイティブの人が、

Her hair is gorgeous!
 = 彼女の髪はゴージャスね!

……と言ったその目線の先を見ると、必ずしもマリー・アントワネットばりの豪華な盛髪の女性がいるとは限りません。モダンなヘアスタイルの女性や、髪がツヤツヤで美しい女性など、いろんな素晴らしい、魅力的な髪の可能性があるわけです。

英語の使い方に慣れてきたら、国際的なビジネスシーンでも海外旅行先でも、素敵なものを見つけてどんどん活用してみてくださいね。

※「セレブと celeb ~ 日本と英語での意味の違い」も、ぜひご参考ください♪

おまけ :「スピード翻訳 by GMO」は、様々な専門分野に長けたゴージャスなプロ翻訳者が揃っています。安価でスピーディーながらも質が高くゴージャスなその翻訳は、きっと皆さんにも満足していただけますわよ♪ ※ここでのゴージャスは、「素晴らしい」という英語(gorgeous)のニュアンスで使ってみました!


曜日のひみつ ~ ゲルマン神話とローマ神話

2017/09/19 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'Solar System (artist's impression)' by Andrew Caw

こんにちは、maki です。ここしばらく、「イギリスの 10 億は、アメリカの 10 億ではない?!」や「暦のひみつ ~ September(9月)は、第7の月?!」の記事で英語とフランス語・ラテン語、あるいはドイツ語との関連を見てきたわけですが、ついでに曜日についても調べちゃいましょう♪

英語 ドイツ語 フランス語 ラテン語
月曜日 Monday Montag Lundi dies Lunae
火曜日 Tuesday Dienstag Mardi dies Martis
水曜日 Wednesday Mittwoch Mercredi dies Mercurii
木曜日 Thursday Donnerstag Jeudi dies Iovis
金曜日 Friday Freitag Vendredi dies Veneris
土曜日 Saturday Samstag Samedi dies Saturni
日曜日 Sunday Sonntag Dimanche dies Solis

このリストの中で、同じ色で着色された曜日については、語源が共通するものです。4 言語で完全に一致するものは、月曜日だけですね。

まずは、月曜日Monday / MontagMon は、moon(月)で、ラテン語の Lūna(月の女神ルーナ)ですので、Lundi / Lunea と意味はほぼ同じ。

次は、火曜日Mardi / MartisMar は、Mars(軍神マールス → 火星)を起源としています。英語 / ドイツ語については、何の関係もなさそうに見えますが、微妙に関係はあるようです。Tuesday / Dienstag は、ゲルマン神話の Tyrテュール)を起源とする言葉(英語とドイツ語ではずいぶん違うように見えますが……)。これもゲルマン神話では軍神。ラテン語から曜日がゲルマン語に取り入れられた際に Mar は、MarsTyr習合(同一視)されたようです。
※ 日本古来の神と仏教由来の仏を同一視する神仏習合はよく聞く話ですが、世界にはいろいろあるんですね

ひとつ飛ばして、木曜日。フランス語の Jeudi とラテン語の Iovis はちょっと違うように見えますが、ローマ神話の主神の Ivppiter(主神ユーピテル → 木星)を起源としています。英語 / ドイツ語については、これも火曜日同様の習合で、ゲルマン神話の Torトール)を起源とします。ここから Thursday / Donnerstag となりました。

金曜日も火曜日、木曜日と同様の習合です。フランス語の Vendredi とラテン語の Veneris、日本でも馴染み深いローマ神話の愛の女神の Venus(女神ウェヌス = ヴィーナス → 金星)から。英語 / ドイツ語は、ゲルマン神話の愛の女神 Freyaフレイヤ)を起源とします。ここから Friday / Freitag に。

火曜日、木曜日、金曜日とローマ神話とゲルマン神話の習合のコンビネーションでしたが、土曜日はちょっと違います。英語の Saturday とラテン語の Saturniは、ローマ神話の Saturnus(農耕神サートゥルヌス → 土星)から。ドイツ語の Samstag、フランス語の Samediは、いずれもラテン語の sabbatum(安息日)を起源としています。

そして、日曜日。これは、わかりやすいパターンで、英語 = Sunday、ドイツ語 = Sonntag、ラテン語 = Solis は、ローマ神話の Sol(太陽神ソール → 太陽)です。フランス語だけが、ちょっと違って Dimanche。ラテン語の dies Dominicus(主の日)を起源とします。

さっき後回しにした水曜日ですが、これも変則的なパターン。フランス語の Mercredi とラテン語の Mercurii は、ローマ神話の Mercurius(商いの神メルクリウス → 水星)から。英語の Wednesday は、ゲルマン神話の最高神 Odin(最高神オーディン)から。ゲームのファイナルファンタジーや、パズドラにも登場するキャラクターなので、聞きなじみがあるかもしれませんね。英語では、Woden とも綴られるようなので、そう考えると Wednesday も何となくわかります。そして、ドイツ語の Mittwoch ですが、真ん中の日(週の中日)という意味。Mittwoch が英語の mid と同義です(とはいえ、水曜日だけ手抜きっぽくも感じます)。

日本の曜日は、英語の曜日の命名法よりもよりラテン語の命名法に沿っているように感じます。日本の曜日は、弘法大師が唐からもたらした『宿曜経』(文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経)によって広まったと言われています。原典はインドの古代占星術に起源を持つと言われます。インドの古代占星術はヘレニズム時代にギリシアから影響を受けたとも言われていますので、ギリシャを起点に西はローマに至り、東はインドを経由して日本まで伝わったのかもしれないですね。
Cf. 中外日報 : 空海がもたらした曜日 ― 唐から『宿曜経』持ち帰る

おまけ
『宿曜経』には、九曜(土曜、水曜、木曜、火曜、金曜、月曜、日曜、計都、羅睺)があり、このうち土曜から日曜までが七曜と呼ばれます。木曜、火曜、土曜、金曜、水曜が、5 大元素の木・火・土・金・水の五行に、月曜、日曜が陰陽にあたります。そう考えると、木・火・土・金・水を「陰」(と = 弟・おとうと)と「陽」(え = 兄・あに)をコンビネーションにすると、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の十干となります。


'testTubes1' by University of Liverpool Faculty of Health & Life Sciences Follow

こんにちは、maggy です。最近、翻訳が必要となる新プロジェクトの 企画会議( a project meeting )に参加する機会がありました。お相手は全員、英語ネイティブのビジネスパーソン。様々な試験的な試みについて話し合うことができ、有意義でした。

でも、反省点が一点。会議中、また使ってしまいました…… 「トライ・アンド・エラー」!

「トライ・アンド・エラー(試行錯誤)」は和製英語で、英語ネイティブは使わないのです。英語では、正しくは trial and error トライアル・アンド・エラー)になります。
※ 「トライ・アンド・エラー」の Google で検索した結果は、約 171,000 件と出ました。「トライアル・アンド・エラー」は、約 12,900 件。日本では、「トライ・アンド・エラー」の方がずいぶん定着しているようです……。

【 試行錯誤 】

<和製英語>
トライ・アンド・エラー
 ▼ ▼ ▼
<英語>
trial and error トライアル・アンド・エラー)

聞き慣れてしまっていると、つい口から出ちゃうんですよね。トライアル(試し / 試験的)どころか、単なる英語の「エラー( error = 間違い)」ですから、気を付けましょう(誰も気が付かなかったようなので、良かったのですが……)。

英語の例文で、耳慣らし&口慣らしをしておくのがオススメです。

【 trial and error を使った例文 】
We can take a trial-and-error approach.
 = 試行錯誤で進めましょう。

It took a lot of trial and error.
 = 試行錯誤にずいぶん時間がかかりました。

Trial and error is a wonderful process for continuous improvements.
 = 試行錯誤は継続的な改善にとって素晴らしいプロセスです。

他にも会議で使ってしまいがちな、和製ビジネス英語をご紹介しておきます(自戒を込めて)。

【 ちょっとしたアイデア 】

<和製英語>
ジャストアイデア
 ▼ ▼ ▼
<英語>
just an idea(ジャスト・アン・アイデア)

日本語では英語のような可算名詞・不可算名詞の概念がないので、冠詞をつけなくても違和感がないのですが、英語では必須ですね。

【 状況次第 】

<和製英語……と言うほどではないのですが
ケース・バイ・ケース
 ▼ ▼ ▼
<英語>
It depends.( = 状況によります)

case-by-case という英語もあるのですが、あまり使われていません。同じ意味でよくネイティブが使うのが、上記なんです。
ページの最後に英語での case-by-case の定義と例文などをまとめておきました

発音が違う単語にも要注意です。

【 テーマ 】

<外来語>
テーマ
 ▼ ▼ ▼
<英語>
Theme (スィーム)

「テーマ」はドイツ語から日本語に入ってきた借用語です※。英語の無声歯摩擦音 th [θ] は舌端と歯で隙間を作り、そこに空気を通して出す、日本語にはない音です(便宜上、無理やりカタカナで書くと「スィ」と言ったところ)。
※ テーマ = Thema (ドイツ語) : ギリシャ語の thema を語源とする

日本人にとっては、日本語にはない発想の表現や発音は、英語でアイデアを出す以上に難しいかも!?
刺激的な会議は有意義ですが、和製ビジネス英語で相手に不要な刺激(困惑)は与えないよう、気を付けたいですね!

こちらもあわせてご参考ください♪

参考までに…… :
CASE-BY-CASE は、英英辞書ではこう定義されています。

case-by-case :
considering each case individually rather than considering several cases together as a whole
 = 複数のケース(事象・事例)をまとめて全体として考えるよりも、それぞれのケースを別々に考えること

……なので間違いではないのですが、上記の参照元に挙げられた例文の多くは、

  • What is reasonable will be viewed on a case-by-case basis.
  • Those at an advanced stage will be reviewed on a case-by-case basis.
  • But we treat individuals on a case-by-case basis and will be flexible where possible.

……のように、basis などとセットで使われることが多いようです(前述の引用元では全例文に basis または approach がセットで使われていました)。この basis は、日本語でも使う「売上ベースで見た場合は……」だとか「でも利益ベースで言えば……」だとかの「ベース」からの派生でしょうか? であれば、case-by-case basis は、「ケースバイケースベース」? まあ、英語の case-by-case は、このフレーズのみで使うことはないのかもしれないですね。

おまけ :会議本番で英語の「トライアル・アンド・エラー」も悪くないですが、英文資料を用意しておくとスムーズですね。「スピード翻訳 by GMO」なら、急に翻訳が必要なときも 24 時間、安価でスピーディーにご依頼いただけます!


Wait' by Ged Carroll

こんにちは、maggy です。近所のカフェの新しいメニューがカラフルでカワイかったので、写真共有サービス・SNSの「Instagram(インスタグラム)」に投稿(アップ)しようと、スマホでパシャり。あれ、このメニューってさては、 「インスタ映え(インスタばえ)」 を狙ってる?

飲食だけでなく、観光地、美術館、PR イベントなどでも、「インスタ映え」を意識した新しい企画が目白押しだと聞きます。つまり、Instagram にアップされたときに見栄えのする、きれいな色合い、驚きの大きさ、人物との面白い組み合わせなどを意識した、視覚的な工夫がなされているそうなのです。

「インスタ映え」 は英語では instagrammable (インスタグラマブル)と言います。
名詞の Instagram + 接尾辞の – able を組み合わせた造語ですね。

使い方を、例文で見てみましょう。

【 ニュース記事のタイトル例 】

The 10 Most Instagrammable Places in NYC
 = ニューヨークで最もインスタ映えする場所

The World’s Most Instagrammable Festivals
 = 世界で最もインスタ映えするお祭り

The Instagrammable Sunglasses of the Summer
 = インスタ映えする夏のサングラス

【 会話例 】

A: What a gorgeous dinner !
 = なんて素敵なディナーなんでしょう!

B: It’s so instagrammable !
 = かなりインスタ映えするね!

接尾辞 – able が使われている英語の形容詞はたくさんあります。一緒に覚えておきましょう。

【 接尾辞 – able を使った形容詞 】

visible = 目に見える、可視の
eatable = 食べられる
acceptable = 受け入れることができる
clickable = (ウェブサイトの画像などをマウスで)クリックできる
readable = 読める、読みやすい

さらに形容詞を名詞化した 「instagramability (インスタ映えの良さ)」 なんて言葉もあります。

既にあった場所・ものでも、インスタ映えすることから、最近になって急に人気が高まっている、なんて事例も。 今、実にあらゆるものに instagramability が問われる時代になってきているのかも。

さて、「インスタ映え」の英語は誰かが作っていつのまにか流行った造語ですから、他にも様々なバラエティがあります。使用される頻度は instagrammable より少ないものの、こんな表現も見かけます。

【 photogenic (フォトジェニック)から派生 】

instagenic = インスタ映えする(インスタジェニック)
※ Instagram と photogenic (フォトジェニック) = 写真映えする を混合させた造語

【 接尾辞 – worthy (〜に値する)】

instagram-worthy = Instagram に(アップするのに)値する
※ 接尾辞 – worthy = (〜に値する) をつけて名詞を形容詞化

「インスタ映え」する流行りの商品やスポットを追いかけるのは、まんまと策にはまっているようでちょっと悔しいような気もしますが、やっぱり楽しんだもの勝ちかも。海外のおしゃれなカフェやスポットを訪れた際は、ぜひ英語で instagrammable (インスタグラマブル)! と言ってみましょう。

おまけ :「スピード翻訳 by GMO」は、各専門分野に精通したプロ翻訳者の高品質翻訳を、低価格でスピーディーに提供しています。特許分野、医薬分野、工業分野、金融・法務分野などの高度な専門領域も translatable(トランスレータブル) = 翻訳できる! んですよ。


'Uber: pro e contro della start-up avversata dai tassisti' by Automobile Italia

こんにちは、maggy です。最近、アメリカから一時帰国した友人が、帰り際に「ウバる?」と言ってスマホを取り出したので驚きました。アメリカ生まれの配車サービス「Uber(ウーバー)」を使ってタクシーを呼ぶことを、そう呼ぶらしいのです。

もともとは名詞(商標)ですが、英語では下記の対話例のように、今ではまるで動詞のように使うんだとか。

【 Uber = ウバる / (ウーバーで)タクシーを呼ぶ 】

Can someone uber me!?
 = だれかウバってくれない!?

You got so drunk! Let’s uber.
 = 酔っ払いすぎじゃない! ウバろうよ。

I actually ubered home last night, too.
 = 実は、昨夜もウバって帰宅したんだ。

※ ひどい例文しか浮かばず、ごめんなさい……

さて、名詞が動詞化した例は、他にもたくさんあります。真っ先に思い出したのが「ググる(Google)」です。

本来ならば、Google はサービス名ですから、 I search it on Google. / I look it up on Google. = グーグル調べます。 と言うべきところ、浸透してからは下記の対話例のように動詞化していきました。

【 Google = ググる / (グーグルで)ネット検索する 】

A: Do you know what “スピード翻訳 by GMO” is?
 = スピード翻訳 by GMO」って何か知っている?

B: You can just google it.
 = ググってみたらいいよ。

A: O.K. I am googling now.
 = 分かった、今ググっている。

B: So, did you get it?
 = それで、分かったの?

A: Yes, I googled it in Japanese and fount it out.
 = うん、日本語でググったら分かったわ。

※ やらせ感満載の例文ですね!

なお、あまりに流行りすぎて「ネットで検索する」という意味ですら使われるようになってきたことで、商標権の問題が取りただされたりもしました。
参考:「グーグル」と「ググる」は別物 米高裁が商標権認める (日本経済新聞、2017/5/17)

「ウバる」も「ググる」も、日本語でも英語に連動して動詞化している点が面白いですよね。他にも動詞化していった英語の固有名詞を挙げます。

【 Photoshop = フォトショップする / (フォトショップで)画像処理をする 】

A: What!? I look awful!
 = ウッソー!? 私、ひどい写り!

B: No worries. I will photoshop it.
 = 心配しないで。フォトショップしておくから。

A: Do I look better?
 = 私、マシに見える?

B: Yes, I photoshopped the pic a bit.
 = ええ、この写真、ちょっとフォトショップしといたから。

※ 実際に Adobe Photoshop を使わなくても、画像処理ソフト / アプリを使えば、それは「フォトショップする」となります

【 Skype = スカイプする / (スカイプで)インターネット電話をする 】

A: May I call or Skype him?
 = 私が彼に電話かスカイプしようか?

B: I’ve just Skyped him yesterday. He didn’t answer it again.
 = 昨日、僕がスカイプしたばかりだけど。またスルーされたわ。

さらに時代を遡ると、「Xerox = コピーする」「FedEx = 郵送する」なんて言葉も。便利な IT、ウェブ分野のサービスやツールの固有名詞が、動詞化してきたことが見てとれます。

動詞化は、それが社会に根付いたことを意味するのかも。 英語でも日本語でも、これからはどんな言葉が動詞化していくのでしょうね!

おまけ :「スピード翻訳 by GMO」は、翻訳会社・GMOスピード翻訳株式会社運営の 24 時間 365 日、いつでもオンライン上で見積(翻訳料・納期)が確認でき、プロの翻訳者に発注できる便利な翻訳サービス。「スピード翻訳る」と、専門分野に精通したプロの翻訳者への依頼から受領まで、すべてウェブ上で完結します。あなたも「スピード翻訳って」みませんか?
※ すみません、このオチは無理がありましたね……


平素よりお世話になっております。maggy でございます。

と、お決まりの表現で始まる日本語メールを書いたあと、英語でビジネスメールを書き出そうとして思い出しました。英語には、「お世話になっております」に相当する表現がありません。

Hello.Hi. といった挨拶で書き始めるか、名前を名乗るかしたら、すぐ本題に入ります。

本題に入るときは、こんな表現でメールの目的を伝えます。

I am writing to you about ~ .
= 〜の件についてですが。

I am writing with regard to ask you about ~ .
= 〜についてお願いがあります。

I would like to inform you that ~ .
= 〜についてお知らせします。

時候のあいさつなども必要ありません。もちろん英語としては上記で OK なのですが、日本人としてはどうも、何かしらのあいさつ文を書きたくなるのは、私だけなのでしょうか(ちょっと、単刀直入すぎるように感じてしまって……)。

実は、英語にもないわけではありません、似た表現が。そんな、ネイティブも使う冒頭のあいさつ文がこちら

I hope this e-mail finds you well.
I hope everything goes well with you.

直訳すると「このメールが元気なあなたを見つけることを望んでいます」のようにちょっとわかりにくいのですが、つまり「お元気でしょうか」「ご機嫌いかがですか」といったニュアンスです。ビジネスの文脈なら、「お世話になっております」にかなり近いですね。

同僚など親しい仲の場合、主語の I は省略しても大丈夫です。

Hope this e-mail finds you well.
Hope all is well with you.

そもそも日本語は曖昧な言語で、「お世話になっております」は、様々な意味を持ちますよね。ちょっとしたあいさつの意味合いで使われることもあれば、お世話になっていることについての感謝の意が含まれていることも。

そんな相手への感謝の気持ちを伝えたいときは、英語ではもっと、 具体的に、何に対して感謝しているのかを、はっきり書きます。

Thank you for your continued support.
= 変わらぬご支援をありがとうございます。

Thank you for your interest.
= ご興味をお持ちいただきありがとうございます。

I appreciate your kind assistance.
= 親切なご支援に感謝しています。

ビジネスメールの冒頭に使っても良いですし、結びのあいさつ文として、最後に付け加えてもいいですね。

英語は、もはやグローバルな言語です。まったく見たこともないような「日本語英語」では相手を困らせてしまいますが、上記のような、ネイティブも使うちょっと日本人にとって親しみやすい英語表現を活用して、日本語で大切にしている相手への配慮を表すのは、私は良いことだと思います。

ネイティブとまったく同じように書くことにこだわるより、単刀直入に書いた方が良い案件なのか、あるいは相手への配慮が必要な案件なのかを見極めて、使い分けたいですね。

おまけ :英文メールはもちろん、メール添付で送る企画書、報告書などの翻訳が必要なときは、「スピード翻訳 by GMO」のプロ翻訳者にお任せください!


お待たせしました、maggy です。これまでビジネスメールには即レス・即答を心がけていたのですが、最近は少し時間をかけて戦略的に返信するように気を付けています(ひと夏過ぎて、また大人になってしまいました)。

英語のビジネスメールなら、なおさら気を遣います。お問い合わせはもちろん、交渉折衝トラブル対応などは社内や関係者と調整の上、誤解を招くような表現や失礼な表現がないか、よく見直してから送るようにしています。

そのためにまずは、「ちょっとお待ちください」「少々お時間いただきます」 と言ったひと言を即レスしておき、時間を稼ぎましょう。……とは言っても英語だと “Please wait.” しか思い浮かばない! なんて方もいらっしゃるのでは?

そこで状況に応じて使える、便利な表現をご紹介します。

【 少し時間が欲しいことを伝える 】

Please wait for a little while longer.
 = 少々お待ちください。

Could you kindly wait for a couple of days?
 = 数日間お待ちいただけますか。

We appreciate your patience as it might take some time.
 = 少し時間がかかりそうなので、ご辛抱いただけると幸いです。

「具体的な日数」を示すと、相手も安心して待つことができますね。

【 どのくらい待ってほしいか伝える 】

I’ll get in touch with you again shortly.
 = すぐに折り返します。

We will contact you again about the matter within a week.
 = 本件については一週間以内を目処にまたご連絡いたします。

We will get back to you at the soonest possible time.
 = 可能な限り早く回答いたします。

「お待たせする理由」を付け加えると、相手により理解していただけるでしょう。

【 詳細や状況を確認してから連絡したい場合 】

I will be in touch again shortly with more details.
 = 詳細とともに再度、迅速にご連絡いたします。

I will get back to you once I get any updates.
 = 最新の状況がわかり次第、折り返します。

We will see how things are going and get in touch next week.
 = 状況を見まして来週にもご連絡いたします。

【 回答に調査が必要な場合 】

I will look into the matter and get back to you tomorrow.
 = 本件について調査しまして、明日折り返します。

Please give me a few days to investigate about it.
 = 調査のために数日間いただけますでしょうか。

We will look into it and get back to you later.
 = 調査しまして後日ご連絡差し上げます。

【 社内調整が必要な場合 】

We’re going to have an internal discussion and get back to you.
 = 社内協議にかけまして、またご連絡いたします。

We’ll review internally and get back to you as soon as we can.
 = 社内で確認しまして、なるべく早く回答いたします。

【 担当者が不在の場合 】

If you could kindly wait until Monday, I am sure that my colleague, Tanaka, will get in touch with you.
 = 月曜までお待ちいただけましたら、同僚の田中が必ずご連絡いたします。

「お待たせしている間の対応」を提示するのも丁寧です。

【 待っていただく間の対応を提示する 】

In the meantime, please let me know if you have any further questions.
 = その間、もし他にご質問があればどうぞご連絡ください。

In a meanwhile, please see the attached document for additional information.
 = その間、添付の書類の追加情報にお目通しください。

結構お待たせするかもしれない場合は、相手への「感謝」をメール末尾などでも再び、十分に示しておきましょう。

【 お待ちいただくことへの感謝を示す 】

Thank you for your patience. / Your patience would be much appreciated.
 = お待ちいただきありがとうございます。

We will be back on Monday so we would appreciate your patience until then.
 = 月曜には回答いたしますので、それまでご辛抱いただけたら幸甚でございます。

状況が整い、十分に見直したら、さあ返信です!

【 返信をお待たせした場合 】

Thank you so much for waiting.
 = 大変お待たせいたしました。

We appreciate your patience in waiting for ~ (our response/ the update).
 = 〜についてご辛抱いただきありがとうございました。

※こちらの記事もご参考ください: 「返信(返事・返答)が遅くなり申し訳ありません」英語ネイティブはどう言う?

一本のメールで、プロジェクトの進捗や相手との関係が、良くも悪くもなります。
仕事への真摯な態度が英語にも表れるよう、様々な配慮をしながら英文メールを書きたいですね!

おまけ :複雑なビジネス交渉の英文メールはもちろん、英文資料や企画書、報告書などの翻訳が急ぎで必要なときは、「スピード翻訳 by GMO」のプロ翻訳者にお任せください!


暦のひみつ ~ September(9月)は、第7の月?!

2017/08/08 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'September Poster Calendar' by Jason Taellious

こんにちは、maki です。きょうは前回の September(9 月)の最初の sept は、ラテン語の 7 (septem) を起源に持つ語彙なのに、月の名前になるとなぜ 9 月になるのか……という話です。

英語とフランス語、ラテン語の月の名称を並べてみました。英語は、その成立にフランス語の影響を受けていますが、元はゲルマン語由来の言語なので、比較のためにゲルマン語系のドイツ語も並べてみました。

英語 フランス語 ラテン語 ドイツ語
1 月 January Janvier Jānuārius Januar
2 月 February Février Februārius Februar
3 月 March Mars Mārtius März
4 月 April Avril Aprīlis April
5 月 May Mai Māius Mai
6 月 June Juin Jūnius Juni
7 月 July Juillet Jūlius Juli
8 月 August Août Augustus August
9 月 September Septembre September September
10 月 October Octobre Octōber Oktober
11 月 November Novembre November November
12 月 December Décembre December Dezember

比較のために比べてみましたが、英語、フランス語、ラテン語、ドイツ語ともに、そっくりですね!英単語は、ラテン語系の言語(フランス語もこの範疇)とゲルマン語系の言語(ドイツ語など)と比較すると、そのどちらかにかなりの類似性がある例はよく見かけますが、ここまでそっくりだとは思いませんでした。

9 月 / 10 月 / 11 月 / 12 月は、どの月も同じ語尾で終わっています(英語・ラテン語・ドイツ語 : -ber / フランス語 : bre)。この部分だけを抜き出して、各月とその数字を見てみましょう。

英語 ラテン語の数 意味
9 月 September septem = 7
10 月 October octo = 8
11 月 November novem = 9
12 月 December decem = 10

この接尾辞の -ber の意味は明確にわかってはいませんが、仮に「……の」だと考えると、

  • 9 月 = 7 の月
  • 10 月 = 8 の月
  • 11 月 = 9 の月
  • 12 月 = 10 の月

……となります。

だとすると、

  • 8 月 = 6 の月
  • 7 月 = 5 の月
  • 6 月 = 4 の月
  • 5 月 = 3 の月
  • 4 月 = 2 の月
  • 3 月 = 1 の月

……と逆算できます。

3 月 = 1 の月であるというこのズレは、暦の考え方の違いに起因しています

3 月は、現在の暦(グレゴリオ暦)では 3 番めの月ですが、それ以前のユリウス暦までは 3 月が 1 年の始まりだったのです。なので、

  • 3 月 = 1 の月

……には何の矛盾もないのです。春は、生命の息吹を感じる時期。3 月が 1 年の始まりなのは、現代にとっても自然な考えのように感じますね。
※ ユリウス暦 : 紀元前 45 年にカエサル(ジュリアス・シーザー)が制定 / グレゴリオ暦 : 1582 年にローマ教皇グレゴリウス 13 世が制定

おまけ
英語とドイツ語の類似性は、月の名称だけでなく、数字にも見られます。月の名称は、英語でもフランス語、ラテン語、ドイツ語間での共通点はとても多いですが、数の名称については、4 = four : vier(フィーア)、5 = five : fünf(フュンフ)、7 = seven : sieben(ジーベン)、10 = ten : zehn(ツェーン)あたりが似ているなあ……と感じます。

英語 フランス語 ラテン語 ドイツ語
1 one un unus eins
2 two due duo zwei
3 three trois tres drei
4 four quatre quattuor vier
5 five cinq quinque fünf
6 six six sex sechs
7 seven sept septem sieben
8 eight huit octo acht
9 nine neuf novem neun
10 ten dix decem zehn

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イギリスの 10 億は、アメリカの 10 億ではない?!

2017/08/04 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)
'One Billion Dollars' by Matt Brown

こんにちは、maki です。前回の記事大きな数の単位の名称がアメリカ英語とイギリス英語で違っている……という話にちょこっとだけ触れましたが、きょうはそんな話題です。

US UK
1,000 thousand thousand
1,000,000 million million
1,000,000,000 billion thousand million (milliard)

イギリスとアメリカという違いはありながら、同じ英語の中で billion の表す数値が違うというのはびっくりですね!これで米英間で国際取引するのは大変!

でも、大丈夫!これはもうすでに過去の話なんです。1974 年にイギリスは公式文書ではアメリカ式(short scale と呼ばれます ※)を使うことを宣言。その後、広く一般に周知され、イギリスの billionアメリカの billion同じ値となりました。しかし、前掲の表に書かれている milliard ( = thousand million) というのも聞きなれない数字ですねー。
※ 以前のイギリス式は、long scale と呼ばれるヨーロッパで広く普及している数え方(進数)。詳しくは、Wikipedia > 西洋の命数法をご覧ください

イギリスの権威のある辞書のサイトでも、以下のように記載されています。

In British English, a billion used to be equivalent to a million million (i.e. 1,000,000,000,000), while in American English it has always equated to a thousand million (i.e. 1,000,000,000). British English has now adopted the American figure, though, so that a billion equals a thousand million in both varieties of English.

: イギリス英語において、かつて billion は、million million( = 1,000,000,000,000 : 1 兆 = 100 万 × 100 万)と等しいとされていました。一方、アメリカ英語では、ずっと thousand million( = 1,000,000,000 : 10 億 = 1,000 × 100 万)に等しいとされていました。現在のイギリス英語では、アメリカ式の数値を採用しています。そのため、イギリス英語でもアメリカ英語でも billion は 1,000 million に相当します。

こどものころに、一、十、百、千、億、兆、京、垓……阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数……などと、意味もなく大きな数の単位を覚えた(覚えようとした?)ことがありますが、英語では以下のようになっています。
※ 以前のイギリス英語の表記は省きます

1,000 = 103 thousand
1,000,000 = 106 million
1,000,000,000 = 109 billion
1,000,000,000,000 = 1012 trillion
1,000,000,000,000,000 = 1015 quadrillion
1,000,000,000,000,000,000 = 1018 quintillion
1,000,000,000,000,000,000,000 = 1021 sextillion
1,000,000,000,000,000,000,000,000 = 1024 septillion
1,000,000,000,000,000,000,000,000,000 = 1027 octillion
1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000 = 1030 nonillion
1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000 = 1033 decillion

このような形で、1,000 倍になる(乗数が 3 増える)たびに、millionbilliontrillionquadrillionsextillion……のように llion の前の文字列が変化していきます。この bi-tri-quadri-sexti-……は、

  • bi : バイアスロン(クロスカントリー・ライフル射撃の 2 種目競技)の bi
  • tri : トライアスロン(水泳・自転車・長距離走の 3 種目競技)の tri
  • quadri : クアドラフォニック4 チャンネルステレオ)の quadri
  • quinti : クインテット(五重奏の 5)の quinti
  • sexti : セクステット(六重奏の 6)の sexti
  • septi : セプテット(七重奏の 7)の septi
  • octi : オクテット(八重奏の 8)の octi

……と続くラテン語起源の数字に関わる言葉です。数に関連するラテン語起源の数字については、覚えておくといろいろ応用が利きそうですね。
セプテンバー9 月、オクトーバー10 月だよね?ずれてんじゃない?……という話はまたの機会に……

おまけ
以前のイギリス英語(long scale)で使われていた の 1,000,000,000milliard ですが、似たもので、

US
(short scale)
UK
(long scale)
1,000,000,000,000,000 = 1015 quadrillion thousand billion (billiard)

……があります。これ、玉突きのビリヤードと同じ綴りなんですねー。ビリヤードでボールをたくさん使う競技としてはスヌーカーがありますが、これでも全部で 22 個。1,000,000,000,000,000 のボールは使わないです。なんで同じ名前なんですかね……。

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