ボブヘアー(ボブカット)のボブ(bob)とは? 意外と古い英語の語源

2014/10/17 | Posted by maggy in 小ネタ

こんにちは、maggy です。しばらく伸ばしていた髪の毛を短くカットして、ボブヘアーにしました。そのままでもいいし、アレンジも楽しむこともできて便利なので、あれこれ変えても、結局はいつもボブに戻ります。

ところで、このボブヘアー、あるいはボブカットと呼ばれる髪型。名称の「ボブ」って何なんでしょう。あるいは、誰なんでしょうか。少し調べてみました。

まず、英語では、bob haircutbob hairstylebobbed style、または単に bob と言います。

英語圏の男性の名前の Robert(ロバート)を、短縮形にして Bob(ボブ)という愛称がありますが、どうやらこれは関係ないようです。

語源は古く、16 世紀頃には “a horse’s tail cut short(馬の尾を短くカットする)” という意味で、bob という単語が使われていたとか。葉の房(cluster)を意味する、14 世紀半ばには記録されている bobbe という単語やゲール語の babag が起源とも考えられているのだそうです(参考:Online Etymology Dictionary)。

ボブと聞くと、どうも新しいもののようなイメージを持っていたのですが、思ったよりも、英語自体は古いんですね。というのもボブといえば、1920 年代に女性の社会進出の象徴として一世を風靡した髪型。例えばお針子さんからファッションデザイナーとなり、実業家として活躍したココ・シャネルや、女優のルイーズ・ブルックスなどが愛した髪型です。この頃は前髪(bangs)を作り、シャープなラインのボブが主流でした。おかっぱみたいですよね。

その後、1930 年代には少し長めのショートや、前髪を横に流したショートカットもボブと呼ばれ、その範疇が広がったそうです(参考 : A complete history of the bob hairstyle)。

そういえば昨年、ロンドンのある有名美容室で、カットモデルをやったことがあります。スタッフ全員が、ほとんどボブ。当時、肩よりも長かった髪型をしたわたしも、「背が低いのでもっと短くした方がいい」と、シャープなボブにされました。

ちょっと思い切りすぎたかなと戸惑ったものの、ボブはロンドンの友人知人に好評を博しました。ロンドンは多国籍な街ですし、海外からの観光客も多いので、トレンドだったのかどうかははっきり分かりません。しかしボブを褒めるロンドナーには、女性が活躍する社会への前向きな気持ちが込められていたのかも。

アベノミクス成長戦略、「女性が輝く日本」の実現に向けて、さて、日本でボブヘアーが大流行したりするのでしょうか?

おまけ :オンラインサービスなので現在ボブヘアーかどうかは確認できませんが、「スピード翻訳」では、国際的な女性の翻訳家が多数活躍しております。ご依頼、お待ちしています。

photo : “long asymmetrical bob with layers 2″ by Maria Morri


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