依頼原稿の一部を伏字にし、機密性を高める

5月 15th, 2012 | Posted by admin in サービス全般

「スピード翻訳」サービス : 伏字処理インターフェイス

スピード翻訳」のサービスでは、依頼原稿をご登録いただくと、スピード翻訳株式会社の登録翻訳者セキュアな環境(SSL 暗号化された翻訳者専用ページ)で、依頼原稿の内容を確認します。内容を確認した上で、責任を持って自分で翻訳できると判断した翻訳者が、その依頼原稿の担当希望者として名乗りを上げます。登録翻訳者の全員とは秘密保持契約を締結しておりますので、依頼原稿が流出するといった事態にはならないのですが、お客さまの中には「翻訳者全員に原稿を見られてしまうのはちょっと……」とお考えになる方がいらっしゃるのも事実です。

スピード翻訳」のサービスでは、このようなお客さまからの声にお応えして、「伏字処理機能」を用意しております。「スピード翻訳」サービスの自動見積もりフォームで、ご登録いただいた原稿の一部を ✜✜✜✜✜ の記号で置き換えて秘匿性を向上させることができます。

本エントリーに掲載した画像(クリックすると拡大できます)をご覧いただきたいのですが、

「スピード翻訳」の「スピード翻訳」サービスでは、お見積書の自動発行をスタートしました。「スピード翻訳」の自動見積結果画面から PDF でお見積書を自動発行できるようになりましたので、企業などにお勤めのお客さまで、社内での検討用にお見積書をご希望の場合は、ぜひこちらをご利用ください。

……のような原稿を伏字処理することによって、

「スピード翻訳」の「✜✜✜✜✜✜」サービスでは、お見積書の自動発行をスタートしました。「✜✜✜✜✜✜」の自動見積結果画面から PDF でお見積書を自動発行できるようになりましたので、企業などにお勤めのお客さまで、社内での検討用に✜✜✜✜をご希望の場合は、ぜひこちらをご利用ください。

……のようにあまり多くの目に触れるのが望ましくないテキストを ✜✜✜✜✜ の記号で置き換えることができます。これにより担当翻訳者が確定するまでは、一部のテキストが ✜✜✜✜✜ で記号で置き換えられた原稿だけが、登録翻訳者の目に触れるようになります。担当者にアサインされた翻訳者だけが、伏字処理されていない依頼原稿の全文を確認できます。

個人名などを含む個人情報企業名製品・商品名数値情報など、担当翻訳者以外の翻訳者には見られたくないテキストは、伏字処理しておくことをお奨めいたします。

伏字処理の操作は簡単です。

  1. 「スピード翻訳」の自動見積もりフォームに依頼原稿を入力・貼付 ※
  2. 【伏字処理をおこなう】ボタンをクリック(本エントリー掲載の画像の画面に遷移)
  3. 表示されたテキストのうち伏字にしたい文字をマウス(カーソル)で選択し、【伏字処理】ボタンをクリック(繰り返し同様の作業をすることで、複数箇所を伏字に変換できます)
  4. 「伏字処理」が終了したら、【お見積りを確認する】ボタンをクリック

あとは、お見積り結果をご確認いただき、ご了解いただけた場合はそのままご発注いただけます。

「翻訳者全員に原稿を見られてしまうのはちょっと……」とお考えの場合は、ぜひ「伏字処理機能」をお試しください。

■ 注意事項 ■
※ 「スピード翻訳」のファイルアップロード、「オークション翻訳」では、別途あらかじめ伏字処理した
  ファイルをご登録いただけます(本エントリーでご紹介したような専用のインターフェイスはありま
  せん)
※※ 本エントリーで説明した「伏字処理機能」は、Safari ではご提供しておりません
※※※ 伏字処理は複数回おこなえますが、全文字数・ワード数の 20% を超える伏字処理はできま
  せん(秘匿したい文字列に限定してご利用ください → 過度の伏字処理は、翻訳者が受注できる
  かどうかの判断が難しくなるため、制限を設けております)


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