18 MILES OF BOOKS – 28.8 km の本

2012/04/11 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

STRAND BOOKSTORE

こんにちは、maki です。先日通勤の途中で、STRAND と書かれたトートバッグを肩から下げた人を見かけました。本の大好きな NEW YORKER であれば知らない人はいないのではないかとおもうぐらいに有名な、Manhattan にある古書店 STRAND BOOKSTORE です。とにかく大きな古本屋さんで、店舗面積は 55,000 平方フィート、つまり約 5,110 m2。と言ってもよくわからないし、1,550 坪といってもピンとこないですね。Wikipedia の Strnad Bookstore の項目(英語)によると全米でも有数の広さの古書店なのだそうです。

お店があるのは、Manhattan でも南の方で、East Village の近くです。Manhattan を縦断する Broadway に面していて、すぐそばには公園や New York University なんかもあるエリアです。店内の壁はすべて本棚、山積みの本、本、本……という状態。このお店のキャッチコピーは、”18 MILES OF BOOKS” 。きっと本をどんどん積み上げていくとその高さが 18 マイルにおよぶということなんでしょうね。18 マイルは、28.8 km、およそ 29 km。東京の大手町を起点にすれば横浜とか町田、立川、大宮、幕張とかそんな距離。250 万冊以上の在庫があるらしいですよ。

STRAND BOOKSTORE の STRAND はオーナー(または、創業者)の苗字なのかと思っていたのですが、そうではないようです。strand を辞書で調べてみると、詩などで「岸」や「浜」を表す言葉だとわかりました。LONDON の the Strand(ストランド街)も元々はこの意味なのだそうで、そういう流れなのかもしれません。同時に strand は動詞としては、「座礁させる(する)」、「立ち往生させる(する)」、「途方に暮れさせる(暮れる)」という意味があるようです。あまりの在庫量の多さにお客さんが「途方に暮れる」という意味だったらおもしろいなあ……などと考えてしまいました。

今回の記事には、「平方フィート」や「マイル」などの単位が出てきましたが、度量衡は翻訳では重要な要素ですので、これについてはまた別の機会にお話ししたいと思います。

photo by Beyond My Ken


お花見♪

2012/04/06 | Posted by chicchi in 小ネタ - (2 Comments)
'Cherry Blossom Branch in Tidal Basin' by Y Nakanishi

こんにちは、chicchi です。もうすっかり暖かくなって、重たいコートも羽織らなくていい季節になってきましたね。

春といえばですね。そして、桜といえばお花見です。私は、この季節が大好きです。冬の寒さから、一転して街中が薄いピンク色に染まる、ほんの 2 週間弱の期間。日本中の人々が、この季節を待ち遠しく思っていることでしょう。

Wikipedia の「花見」の記事によると、元々は中国から伝来したばかりの梅を奈良時代の貴族たちが鑑賞する行事が起源だったようです。奈良時代の「梅」の花見が、平安時代に「桜」の花見に変わっていったみたいですね。

古くから、日本では桜が愛されてきたんですね。海外では、お花見をしようにも桜の木がそもそも存在していない国が多いようです。日本の伝統的な風物詩といえますね。

英語では、cherry-blossom viewing、や cherry blossom viewing party などの訳はあるようですが、そもそも一般的におこなう行事ではないので、定訳はないようです。

他の国の、お花見事情も興味があったので調べてみました。

Washington, D.C. のポトマック河畔の桜並木は名所のひとつになっていますが、この桜は 1912 年(明治 45 年)に、アメリカのタフト大統領夫人の希望により、当時の尾崎行雄東京市長がプレゼントしたものが始まり。日米友好にも、桜の花が一躍買っているといううれしいお話ですね。先日、テレビでその様子を見ましたが、みんなぶらぶら散策しながら、桜の花を楽しんでいました。

chicchi の豆知識
Washinton, D.C. に桜が寄贈されてからちょうど 100 年。桜並木のところで National Cherry Blossom Festival というイベントが催されています。そこに BLOOM WATCH というフレーズを発見しました♪ まさに花見ですね。

そしてお隣の国、韓国にも桜の木は多く、桜の開花に合わせ各地でお祭りが開かれたり、ドライブやハイキングに出かけたり、桜を楽しむ習慣は同じみたいですね。

中国語では、花見を賞花といい、さまざまなな花を鑑賞することらしく、あまりお酒を飲んだりシートを敷いてゆっくりすることはないようです。バーベキューしたり(あれ?)、ピクニックをするというのが一般的みたいですね。

'Cherry trees and Washington monument' by ktylerconk

西洋にもサクラ属の花は存在しますが、英語の cherryサクランボのことで、花を指すときは cherry blossom といいます。つまり、cherry blossom は、サクランボ(の木)の花という感覚なんでしょうね。19 世紀後半から 20 世紀初頭の最も有名な日本研究家の一人、イギリスの Basil Hall Chamberlain(バジル・ホール・チェンバレン)は、明治初期に来日した際に

The Japanese cherry-tree is cultivated, not for its fruit, but for its blossom……
訳 : 日本で桜の木が植えられるのは果実のためではなく、花を見るためである

との言葉を残しています。

余談ですが、彼は俳句を英訳した最初の人物の一人であり、日本についての事典 Things Japanese や『口語日本語ハンドブック』などといった著作、『古事記』などの英訳をした歴史的な翻訳者でもあります。

桜は、日本人のみならず世界の人々の心をも華やかにし、楽しませてくれる花です。最近では、酔っ払って桜の木を折ったり、傷を付けてしまったりという悲しい話も耳にしますので、皆さんお花見の際にはくれぐれも、桜を傷付けたりしないように気をつけて楽しんでくださいね。

chicchi の豆知識 受け売り
先日、テレビで『上野樹里が行く! 桜前線大追跡 ~ヒマラヤから日本列島 4,500 キロの桜ロード』という番組をやってました。日本の桜の原種は、ネパールのヒマラヤザクラだという考えられているそうです。現地では、冬に咲くようで、ロケをおこなった 12 月上旬で満開でした。ネパールの人は、特に花見はしないそうです……。次に訪れた中国雲南省の少数民族・リス族の集落では、農閑期のお祝いということで、現地の人たちがお花見っぽい感じで楽しんでいる様子を見ることができました♪

どんちゃん騒ぎまでしちゃうのは、日本人だけ……? (´・ω・`)

photo: “Cherry Blossom Branch in Tidal Basin” by Y Nakanishi / “Cherry trees and Washington monument” by ktylerconk


本日、スピード翻訳株式会社は、プラス株式会社の社内カンパニーであるジョインテックスカンパニーと、ジェイプリント株式会社と協業し、翻訳からデザイン、印刷、デジタルメディアの制作までを一気通貫で請け負う「翻訳ワンストップ」サービスを 2012/04/23(月)から開始することを発表いたしました。

プレスリリース翻訳から印刷物のデザイン・印刷、電子書籍・WEB化を一括で行う「翻訳ワンストップ」サービス、4月23日から提供開始

ビジネスの国際化を迫られる企業や海外からの観光客誘致の推進に注力されている地方自治体などのお客さまのニーズに応えるサービスです。こうしたニーズへの対応には、会社案内やパンフレット、WEBサイト、電子書籍などの制作だけでなく、コンテンツの英語や中国語、韓国語への翻訳も必要になってきます。この部分を弊社が担当させていただく予定です。
※ 上記写真が、制作物のサンプルイメージ(一例)となります

企業や地方自治体向けのサービスになりますが、ご興味をお持ちの方はお気軽にお問合せください

GMOスピード翻訳は、さまざまな翻訳のニーズにフレキシブルに対応していくことを目指してまいります。今後とも「スピード翻訳」をご愛顧いただけますよう心よりお願い申し上げます。


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planets – 惑う星たち

2012/04/02 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Venus, Moon and Jupiter' by T. Itakura

こんにちは、maki です。このあいだのちょっとした天体ショーはご覧になられましたか? 03/26 の夕方、西の空に金星と木星が三日月を挟み撃ちにするような感じで 3 つの天体が並んでました。そのちょっと前の 03/14 には、金星と木星が大接近してました。天文学的にはそんなに珍しい現象ではないようですが、空の明るい東京でも十分に観測できて、起きているのが辛くなうような時間でもないタイミングで見られたというのは、とてもよかったと思います。

大接近していた 2 つの惑星が、2 週間ちょっとでずいぶん離れてその間に三日月が割って入る構図に変わっているというのは、とてもおもしろいですね。惑星や衛星以外の恒星は、季節によって変化はしますが、恒星と恒星の相対的な位置関係はそんなに短い時間では変わりません。昨日と今日でオリオン座の形が変わるなんてことはないですよね。現代人であれば、惑星は恒星とは違うこと、惑星の運行は複雑であることといった程度の基礎知識がありますが、惑星の存在やその運行について知識のなかった昔の人たちにはとても不思議な現象だと感じられたのではないかと思います……と Twitter に書いたところ、『「惑星」っていうぐらいですから』と知り合いからレスポンスが返ってきました。

なぜ「」星なのかな……と考えたことはなかったわけではないですが、なるほどねーと思いました。すこし調べてみたところ、明治時代には「惑星」と呼ぶか、「遊星」と呼ぶかで論争があったみたいですが、どちらも天体としての運行がふらふらしているというところからこういった名称になったようです。

では、英語の planet の語源は……と見てみると、ギリシャ語の 古フランス語の planète、後期ラテン語の planeta、ギリシャ語の planetai / planeatai にたどりつくようで、意味は「ぶらぶらする、さまよう」だとのこと。やはり、planet も「惑う星」ということだったんですね。何でも調べてみるものです♪

photo: “Venus, Moon and Jupiter” by T. Itakura


聞き間違えだよ!! Oh, you must have misheared!

2012/03/30 | Posted by chicchi in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

Down round about by Saunderses

こんにちは、chicchi です。今回は、海外で経験した聞きまちがいや、聞きまちがえられた体験談をお話したいと思います。

日本人の発音が悪く(または、発音できなくて)聞きまちがえられた笑い話は、よく耳にしますね。

私が、実際に経験した聞き間違えられは、カフェでの話です。「カプチーノ、プリーズ」(Cappuccino, please.)と、言ったところ紅茶が出てきました。この聞かれまちがいは、1 度だけではなく何度もありました。別のカフェでもカプチーノではなく、紅茶が出てきてしまうんですね。なぜかな~と考えたところ、お店の人には「カプチーノ」が “a cup of tea” と聞こえていたのでは……と思い当たりました。”A cup of tea, please” と注文すれば、当然紅茶が出てきますよね……。多少、英語に自信があったのですが、衝撃的な体験となりました。

オーストラリアには ROUNDABOUT(ラウンドアバウト:直訳すると「ぐるぐる回れ」って感じですかね?)という円形の交差点があります。四方からやってきた車がぐるぐる回りながら、自分の進みたい方向に進んでいくという信号機のない変わった交差点があります。イギリスで考案されたシステムらしく、イギリス連邦ではかなり広まったみたいです。
※ うまく説明できていないと思うので、よくわからない方は Wikipedia の「ラウンドアバウト」の項目をご参照ください。わかりやすいアニメーションがありますよ♪

この ROUNDABOUT を通行するには、いくつかルールがあるのですが、いちばん大事なのは「必ず(オーストラリアでは?)右回り」だということなんです。ですが、留学したてのころ私は自転車で思い切り逆走していました!

そんなことしてたら、もちろん現地の方に注意を受けますよね。知らないおじさんが、急に “EAT IT!” と叫んでくるんです。オーストラリア英語の聞きとりにくい発音だったため、他にも何か言っていたようですが、この “EAT IT!” 以外はまったく理解できませんでした。「食べろ!」何を?と考えながら帰宅しましたが、やはり意味不明です。友だちに話したところ “IDIOT!” だったのでは……と結論が出ました。意味は「アホ!」、「バカヤロー!」ですね……。

IDIOT!” と “EAT IT!” を間違えるなんて……まさに「アホ」でした(笑)。

英語の発音やそのリスニングは、日本人が最も苦手とするもののひとつです。今後のことを考えれば、日本に住む私たちも克服していかなければなりません。映画や、CD を聞いているだけでは改善されない「言い慣れ」などもあると思います。今後さらに国際化が必要とされる日本の(私の?)課題となりそうです。

※ 右の人物は、Michael Jackson の “Beat It”(邦題:「今夜はビート・イット」)のパロディー “Eat It“(邦題:「今夜もイート・イット」)でスマッシュヒットを放った “Weird Al” Yankovic さんです。『タモリ倶楽部』にちょいちょい出ている Marty Friedman さんではありません。ん? あのオーストラリアのおじさんの “EAT IT!” は “BEAT IT!”(うせやがれ! どっか行け!)だったかもしれないですね

photo : “Down round about” by Saunderses
photo : “Weird Al” Yankovic by Kristine Slipson


納品物に対する質問や修正依頼などへのご対応について

2012/03/28 | Posted by admin in サービス全般 - (コメントは受け付けていません。)

Manuscript' by Gamma-Ray Productions

スピード翻訳」の「スピード翻訳」サービスでは、ウェブサイトで原稿をご登録いただき、何語から何語への翻訳依頼なのかを選択し、原稿のジャンル(翻訳分野)をお選びいただくだけで、自動的に納期と翻訳料をその場でご確認いただけます。また、その条件でご満足いただけた場合は、その場でお支払いいただき、ご発注は完了します。納品時には納品通知をお送りしておりますので、あとはウェブサイトにログインし、納品ファイルをダウンロードするだけです。

このようにウェブ上でご発注からご納品までが完結するというシンプルさがセールスポイントのひとつなのですが、その反面、「人(翻訳者や弊社スタッフ)の顔が見えないので不安」という印象をお持ちの方もいらっしゃるようです。「納品物に対して質問や疑問があった場合はどうすればいいのだろう」、「もし期待どおりの仕上がりでなかったら」といった不安です。

スピード翻訳」では、納品後に生じた疑問や質問にお答えしたり、必要に応じて修正などのご対応をいたしております。

お問合せいただいた内容をカスタマーサポート担当者担当翻訳者ネイティブチェッカー顧問翻訳者と必要に応じてエスカレーションし、弊社サイドでもその問題の原因究明と解決(修正)、再発防止という PDCA サイクルを回すべく、事後対応に当たらせていただいております。納品後 3 営業日まではお客さまの検収期間ですので、何かご質問や疑問な点などございましたら、ご遠慮なくお問合せフォームをご利用ください。

スピード翻訳」には、弊社独自のトライアルテストに合格したキャリア 3 年以上の翻訳者のみが在籍しています。また、お客さまからお問い合わせのあった案件だけでなく、抜き打ちで納品案件の品質チェックもおこなっており、一定のレベルに達しないと判断した場合には、それ以降の受注をご辞退いただくという形で、品質の向上に努めております。万が一、適切ではないと思われる翻訳などがあった場合には、弊社にてご対応いたしますので、まずはお問合せください

photo: “Manuscript” by Gamma-Ray Productions


頭痛の種は、”a Seed of Headache”?

2012/03/26 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

Seed by the yes man

こんにちは、maki です。人間生きていればいろいろなトラブルや悩みに遭遇します。それが継続的に潜在していると「頭痛の種」と呼ばれるようになります。直訳すれば、”a seed of headache“。しかし、これでは英語では通じません。どうやったらうまく伝えられるかという「頭痛の種」もタンポポの綿毛のようにふわりふわりとどこかに飛んでいってくれればいいんですけどね。

アメリカにいたときに知人に、日本には “a seed of headache” という表現があるんだよという話をしたら、案の定通じませんでした。そこで、

“Suppose you’ve got an annoying issue. This is the seed. You sow the seed and it grows up. And finally you get a fruit called HEADACHE.”(何か煩わしい問題があるとするでしょ。それが種。その種を蒔いておくと、それが育って、最後には「頭痛」っていう実になるんだよ)

……という説明をすると、

“Ah, interesting! We call it A PAIN IN THE NECK“(なるほど、おもしろいね! それなら「首の痛み」と言ってるよ)

……と理解してくれました。

この「頭痛の種」にしても、”a pain in the neck” にしても、先日ご紹介した “(Has the) Cat got your tongue?” もそうですが、日本語や英語の中ではとてもポピュラーな慣用表現(イディオム)です。こうしたイディオムは、直訳してもダメな場合がほとんどです。ターゲット言語(翻訳先の言語)の似通った意味を持つ慣用表現があればそれを使うこともできるでしょうし、パラフレーズ(言い換え)しなくては翻訳できないことも多々あるでしょう。翻訳という仕事には、辞書を調べるだけでなく、どう表現することで正しく意味を伝えられるかを検討するという作業もあるんです。

ちなみに「頭痛の種」は、「心配の元」ということで “a source of worry” というフレーズもよく使われるようです。”a pain in the neck” が適切なのか、”a source of worry” が適切なのかを原文の文脈や文章のトーン、書き言葉なのか話し言葉なのかなどを見ながら判断するのも翻訳というお仕事なんです。

「あの問題は頭痛の種だ。」という文章をウェブ上で使える機械翻訳サービスで翻訳してみました。

  • That problem is a source of worry.
  • That problem is a cause of trouble.
  • That is a headache problem.
  • That problem is the kind of headaches.

精度の高い翻訳結果もあれば、ちょっと???な結果も混じっているという感じでしょうか。機械翻訳だと精度に不安が残る大事な文書の翻訳は、ウェブで発注、ウェブで納品、24 時間 365 日受付中の「スピード翻訳」をご利用ください。経験豊かなプロの翻訳者がお待ちしております。

photo : “Seed” by the yes man


白人はなぜ薄着なのか

2012/03/23 | Posted by maki in 小ネタ - (コメントは受け付けていません。)

'Toilette de chat' by Erminig Gwenn

こんにちは。maki です。きょうからブログの執筆メンバーに加わりました。普段は「スピード翻訳」の企画・開発、マーケティング方面を見ています。今後ともよろしくお願いします。

オフィスの入居しているビルのロビーフロアに STARBUCKS がテナントとして入っているのですが、ひとりの白人男性が注文したコーヒーを受け取るために待っているのを見かけました。ようやく気候も春めいてきましたが、彼は当然のごとく T シャツ 1 枚です。よく見かける光景ですよね。寒くないのかと聞けば、寒くないと彼らは答えます。

前々から気になっていたことがあります。彼らは……

  • 暑さ・寒さに対して耐性が高いのか
  • 寒さに強いだけなのかなのか

という疑問です。

ウェブで調べてみると、白人は筋肉量が多いとか、基礎体温が高いとかそういった理由が書かれていました。寒いヨーロッパで居住していた人類の環境への適応として、「寒冷地仕様」の体質になっているということのようです。そのため、日本人が肌寒いと感じるような気温でも T シャツ 1 枚でも快適に過ごせるのでしょう。

寒さへの耐性についてはなんとなくわかりましたが、暑さについてはどうなのだろうと思い、調べてみたところ、暑さには弱いようです。つまり、白人は日本人よりも「快適と感じる温度帯が低め」だということですね。

さっきのコーヒー待ちの白人男性見ていたときに、「暑さ」ではなく「熱さ」はどうなんだろうと思って調べてみましたが、白人には全体的に猫舌である傾向があるようです。熱々の食べ物や飲み物は苦手だという話はよく聞きますし、知り合いの白人男性も「温泉はいいと思うんだけど、どこに行っても熱いんだよね」と言っていたのを思い出しました。

モンゴロイドである私は、猫舌です。熱いコーヒーなどはすこし冷めないと飲めません。温泉も 43℃ を超えると、ほぼ入れません。しばらく前は、41℃ でも辛かったですが、慣れたのか 42℃ ぐらいでも平気になってきました。つまり、モンゴロイドには「熱いものに平気な人とそうでない人」が両方ともある程度の人数がいるということなのでしょう。みなさんの周りにも猫舌の人、いらっしゃいますよね?

それで和英辞典を調べてみる気になりました! 果たして、和英辞典には「猫舌」に相当する単語(名詞や形容詞)があるのでしょうか。小学館の『プログレッシブ和英中辞典』では「猫舌」は 1 件だけヒット。

私は猫舌です
I can’t eat food that’s too hot. / My tongue cannot take anything too hot.

『プログレッシブ和英中辞典』(小学館)

Langue de Chat Cookies From Susina Bakery by Muy Yum

「熱すぎるものは食べられません」、「熱すぎるものは舌が受け付けません」とパラフレーズ(言い換え)するしかないということは、「猫舌」にぴったりマッチする単語はない……ということですね。考えてみれば、みんなが猫舌ならば、それはフツーのことであって、それを表現する言葉は必要ないということですね。

ちなみに “cat tongue” で検索すると、”(Has the) cat got your tongue?” というフレーズが見つかります。これは直訳すれば「猫に舌を取られたの?」、つまり「なぜ黙っているの?」という定番フレーズです。なぜこのイディオムに「猫」が登場するのかについても調べてみましたが、古代の中東地域の刑罰で嘘をつくと舌を抜かれて、猫の餌にされるというのがこのイディオムの起源だという説も見かけましたが、残念ながら定説はないようです。

英語には「猫舌」に相当する語彙はなくても、実はフランス語には「猫舌」にぴったりな語彙があります。それは、”Langue de Chat”。”langue” は英語の “tongue”、”de” は “of”、”Chat” は “cat” です。なので、「猫舌」。「ラング・ド・シャ」おいしいですよね。すみません、今回はダジャレでおわります……。

photo: “Toilette de chat” by Erminig Gwenn
photo: Langue de Chat Cookies From Susina Bakery by Muy Yum


WIRED.jp の翻訳なんかもやってます

2012/03/21 | Posted by admin in お知らせ - (コメントは受け付けていません。)

みなさんは、「WIRED.jp」というウェブサイトや『WIRED MAGAZINE』という雑誌をご存知ですか? 元々は、アメリカで 1993 年に創刊された雑誌で、日本版もその翌年に創刊されています。2011 年からはウェブメディアとして、とても精力的に最新のテクノロジー関連の記事を日々配信しています(雑誌も同時に再刊行)。

スピード翻訳」は、主にウェブサイトで翻訳案件をお客さまからお預かりし、登録翻訳者に案件を受注していただくというビジネスをおこなっていますが、実は「WIRED.jp」から配信される記事の翻訳も一部手がけているんです。

最近では、『新発見! 土星最大の衛星「タイタン」には季節がある』などが「スピード翻訳」でご活躍いただいている翻訳者の方が担当した記事だったりします。

この他にもこれまでに話題になった記事でいえば、

……などがあります。

WIRED.jp」の翻訳記事は、弊社だけではなく他の翻訳会社さんが手がけた記事も多いのですが、「スピード翻訳」の登録翻訳者の方が担当された記事には、最後のページに担当翻訳者の方のお名前と弊社のクレジットを入れていただいております。もし、見かけることがございましたら、応援していただければ幸いです。

スピード翻訳」では、常時優秀な翻訳者の方を募集しております。「我こそは」とお考えの方がいらっしゃいましたら、「スピード翻訳」の翻訳者登録ページからご登録いただくか、Twitter で @SPEEDHONYAKU 宛てにメッセージをいただくか、Facebook ページのウォールに書き込みをいただければ幸いです。担当の者からご連絡差し上げます。

また、大型案件定期的なご発注をご検討のお客さまがいらっしゃいましたら、お問い合せフォームからご連絡いただければ幸いです。お電話の場合は、03-6415-7189 までお願いいたします(平日 10:00 – 18:00)。

これからも「スピード翻訳」をよろしくお願いいたします!