こんにちは、maggy です。最近、STAP 細胞発見の報道を熱心に追っています。
私はリケジョ(理系女子)の真逆に位置するバリバリ文系女子。STAP 細胞が具体的などういうものなのか、メディアの解説を何度聞いてもよく分かりません。でも万能細胞というくらいだから、かなりすごいに違いありません。
それに研究チームリーダーの小保方晴子さんのインタビューなどを読んでいると、生命の謎を解明するというロマンに興味が湧いてきました。
この大発見は海外ではどのように報道されているのでしょう。気になって英字ニュースもチェックしてみました。しかし、pluripotent(多機能の)、hydrochloric acid(塩酸)など、見慣れない用語だらけで詰まってばかり。ムズムズします。これならまだ、難しい漢字(刺激惹起性多能性獲得細胞=STAP 細胞)の方がマシです。
こんな絶望的な状態でも、諦めずに理系英字ニュースを読むという未知の領域に挑戦していたら、プチ発見をしました! 記事内で human body tissue という表現に何度か出合いました。tissue(ティッシュ)というと、どうも鼻をかむときに使うちり紙(鼻紙)が浮かびます。人体のティッシュとは? と、調べてみたら、 tissue には繊維という意味のほかに、(生物の)細胞という意味もありました。ということで human body tissue = 生体組織になるのですね。
Google でキーワード tissue で画像検索をしてみたら、生体組織と鼻紙が両方がヒットしますね。人体の tissue の謎が解明できて、ムズムズもスッキリしました。
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photo : ‘Tissue Processing 03.jpg’ by Ed Uthman