こんにちは、maggy です。ミルクティーの摂取量が日頃から多く、現在、1 日 5 ~ 6 杯は飲んでいるでしょうか。これって多すぎますか? この調子では、冬はどうなることでしょう。もっとも、イギリスでホームステイをしていたときは、ホストファミリーに付き合って、もっとたくさん飲んでいましたが。
ところでこの「ミルクティー」という言葉。実は和製英語のようで、イギリスで は tea with milk などといいますし、tea といえば普通、ミルクを入れるものなのだそうです。ですので、以前 milk tea と言ったとき、イギリス人に「何それ? ミルクだらけの紅茶?」と返されました。特別にミルクが多い紅茶という意味合いに聞こえるらしいです。
「ミルクティー」が和製英語ならもちろん、「ロイヤルミルクティー」も和製英語のようで、イギリスで一度も聞いたことはありません。直訳すると、「王家のミルクだらけ茶」? 品格があるようなないような。
さらには、ミルクティーのことを、イギリスでは white tea(ホワイトティー)、ミルクの入っていないストレートの紅茶のことを black tea(ブラックティー)とも言うそうです。日本であまり聞きませんよね。ブラックティーだなんて、ずいぶん濃そうなイメージです。ブラックコーヒーみたいに、苦そうな印象も受けました。
英語だと思って使っていた言葉が和製英語だったり、英語をそのままカタカナにして翻訳したら、伝わる意味は同じかというとそうでもなく。言葉って興味深いですね。
ミルクティーから派生しまして、話は尽きません。そろそろ、7 杯目のミルクティーを淹れるとします。
photo : “making tea” by Sy Clark