こんにちは、maki です。アメリカにいたとき、「○○禁止」といったような看板をよく見かけました。どの単語もあまり馴染みのない単語でしたが、とてもよく目につく看板でした。たとえば、こんな感じです。
NO TRESSPASSING = 立ち入り禁止
NO LITTERING = ポイ捨て禁止
NO LOITERING = たむろ禁止
NO SOLICITING = 勧誘禁止
他には、遊泳禁止だったら NO SWIMMING、釣り禁止は NO FISHING、追い越し禁止は NO OVERTAKING。目新しいところでは、NO TEXTING WHILE DRIVING(運転中のスマホ禁止)といったものも登場しています。DO NOT ○○ というのもよくあります。
今回掲載した写真が面白かったのですが、「バス、トラック、トゥクトゥク、トラクター、シクロ、自転車禁止」のサイン。ついでに、隅っこでクラクション(警笛)も禁止しています。クラクション禁止は、NO HONKING ですね。
NO HONKING と言えば、去年インドに行ったときのことを思い出しました。とにかく街が喧騒に包まれていました。道路は渋滞で、クラクション鳴らしまくり。あんなに鳴らされると、自分に対して鳴らしているのか、そうでないのかの判断なんかできないのでは? と思えるぐらい。どうしてこんなにブーブー鳴らしているのかと思ったら、走行中のトラックの後ろにこんなサインが!
動詞としては、HONK ではなく、HORN を使っていますが、HORN OK PLEASE と書かれています。後続の車が追い越したい場合には、クラクションを鳴らしてくださいっていう意味なんだそうです。大体の商業用車両(トラックなど)には書かれています。クラクションに寛容な国ですねぇ。
photo : “no buses, no lorries, no tuk tuks, no weird tractor things, no cyclos and no bikes… oh and don’t use your horn!” by Abulic Monkey / “Horn OK Please” by richard winchell