海外パートナーとの意思疎通スピード・密度を高める絶好のツール

2月 10th, 2015 | Posted by admin in 採用事例

導入事例– JFE エンジニアリング株式会社さま

言葉の壁を越えてプロジェクトをすすめる上で膨大な資料のスピーディーで良質な翻訳は便利

JFE エンジニアリング株式会社日本の産業基盤を築いてきた旧: NKK と旧:川崎製鉄の製鉄技術と造船技術を継承し、2003 年に生まれた JFE エンジニアリングさま。今年 10 周年を迎えた同社は、その 2 社の DNA を受け継ぎ、さらに高い技術力、強力なグループ会社のネットワークを持って、日本各地で環境と共存する生活基盤・産業基盤を創り続けています。

近年では、その卓越した技術力は海外でも強く求められるようになり、世界地図の各所にその仕事が記され、世界各国の人々の暮らしの礎となっています。JFE エンジニアリングさまとしても、今後海外でのプロジェクトの増加スピードに対応する体制づくりを行っています。

中でも、「海外のパートナーとのコミュニケーション密度を高めることは非常に大切」とおっしゃる海外本部の高橋元さま(写真画像)。今回は海外プロジェクトの最前線での、「スピード翻訳」のご利用についてお話を伺ってきました。

「スピード翻訳」を導入された背景をお教えください

JFE エンジニアリング株式会社 - 高橋元さま当社は、前身である旧: NKK や旧:川崎製鉄の時代から、海外におけるプラント事業等を幅広く手がけてきました。ただ、国内市場に軸足をおいた事業活動を行っていた期間もあったため、当社内の海外プロジェクトの経験豊富な人材が限られてきているのも事実です。

当社は現在、海外各国、特に活況な東南アジアに注目、積極的に取り組んでいます。各国で、当社の最先端技術と施工能力に対する期待感は非常に大きく、よりスピード感のある提案を求められることが増えています。当社の特長を充分に理解していただきたいのですが、言葉の壁がもどかしく感じられることもあります。

そんな時に、この「スピード翻訳」を知りました。世界各国にお客さまも、社員も散らばっている当社の海外業務をスピーディーに進めるために、24 時間 Web 経由で見積もりから申し込みができ、納品まで Web で完結できるというのは、大変便利だと感じ、利用させていただきました。

「スピード翻訳」の実際のご導入ケースについてお聞かせください。

JFE エンジニアリング株式会社 - 高橋元さま今まで主に利用させていただいているのは、海外のパートナー企業と共有する資料の翻訳です。例えば、資料となる日本語のホームページ全体を英訳して、事前に相手方に渡し、まずは自国のことばで全体的な理解を深めたり周辺情報や知識をもってもらうのに利用しています。その逆の場合も考えられますね。事前にそのようなコミュニケーションを行っておくことで、実際のフェーストゥーフェースの打ち合わせに入った際に、すぐに具体な議論に進むことができます。

また契約書の全文翻訳をお願いすることもあります。契約書はもちろん指定言語があるため翻訳は参考資料という位置づけにはなりますが、大きな流れ、契約の概要を理解し、問題点や課題を早期にお互いに共有するためのツールとして活用しています。

どのプロジェクトにおいても、さまざまなステージで期限があります。遅れることは許されません。また、さまざまな担当者が、さまざまな言語で、スピーディーに各種業務を進める必要があります。「スピード翻訳」はそのスピードアップの助けになると感じています。

「スピード翻訳」の翻訳スピードとクオリティ、費用についてご感想をお聞かせください。

結構なボリュームがある文書の翻訳をお願いすることが多いですが、非常に早い仕上がりで納品いただけるので助かります。翻訳のクオリティに関しても、言葉としての滑らかさにとても満足していますね。

費用に関しても、リーズナブルで、今後の利用にも納得がいく価格です。海外企業とのコミュニケーションの密度とスピードを高める上で気軽に安心して利用できる、いいサービスに巡りあったなという実感があります。

「スピード翻訳」に今後期待されることは。

JFE エンジニアリング株式会社 - 高橋元さま今後も海外、特に東南アジア市場でのプロジェクト案件は非常に活況であり、それを担当する社内の人材も強化していますが、もちろん、現地法人とのコミュニケーションなど、ネイティブな語学力が求められる場面もますます増えてきます。

そう言った意味では、ますます資料の翻訳等でサポートをお願いする場面は増えていくのではないでしょうか。また、今後は、英→和・和→英にだけではなく、ミャンマー語など多言語の翻訳サービスの提供にも期待しています。


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