海外の道路に出没する「眠っている警察官」とは?

7月 1st, 2013 | Posted by maggy in 小ネタ

'Traffic calming with aggressive speed bumps 1' by joshua_putnam

こんにちは、maggy です。7 月 1 日は「国民安全の日」という記念日なんだそうです。1960 年に産業災害や交通事故の増加を受けて、日本国民に交通安全を啓発するために制定されたとのこと。

以前、国際運転免許証を取得した旨をお話しました。

今回は、アメリカ、イギリス、ニュージーランド、ジャマイカなどの道路で見かける、交通安全のための”ちょっと変わったもの”をご紹介します。

それは、「sleeping police(眠っている警察官)」です。道路に横たわり、微動だにせず熟睡しております。しかも、結構こんもりしています。

一体どういう状態で寝ているのか……といいますと、百聞は一見にしかず。写真をご覧ください。

つまり、自動車を減速させるための隆起のことです。アメリカや日本では speed bump(スピードバンプ)と呼びますが、イギリスやジャマイカなどでは、道路でスピードの出し過ぎを見張る警察官に見立てて sleeping police あるいは、sleeping policemen と呼ぶのです。

ニュージーランドでは、ヘラジカを意味する moose(ムース) とも呼ぶそうです。そういえばニュージーランドに行ったとき、大自然に囲まれながらのドライブは気持ちが良かったものの、道路にゴロゴロと動物の死体が横たわっていたのを覚えています(かわいそうですが!)。ニュージーランドらしいですね。

道路で”寝ずの番”をしている警察官、あるいはヘラジカ。日本でローカライズするとしたら、なんと呼ぶのがいいでしょう。……なんていう考え事をしながら運転をしてはいけませんね。本日を機に改めて気を付けましょう。

おまけ : 急いで慌てるのは事故の元! 翻訳に間違いや勘違いがあると、信用に関わりますね。お急ぎの時こそプロにお任せ。「スピード翻訳」をご活用ください!

photo : “Traffic calming with aggressive speed bumps 1” by joshua_putnam


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