大手外資系から突然のヘッドハンティング!?

9月 5th, 2012 | Posted by maggy in 小ネタ

'Day 109 -- Taboo!' by puuikibeach

こんにちは。maggy です。先週、生まれて初めてヘッドハンティングというものを経験しました。しかも、ある大手外資系企業からでした。

正確には、外資系専門のエグゼクティブ・サーチファーム(executive search firm)から、突然、スカウトメールをもらいました。

ヘッドハンティング(head hunting)という言葉は聞いたことがありましたが、落ちこぼれ研究者上がりのライターには関係なかろうと思い興味がなく、せいぜい首狩り族の儀式のことではないことを知っている程度でした。

メールの内容を読むと、どうやら、ずいぶん前に英語で書いておいた LinkedIn のプロフィールや経歴を見てご連絡くださったようでした。いやぁ、書いておくものですね。

「詳細をお話するので、一度お会いできませんか」。さらには「無理に転職する必要はなく、今後、あなたのキャリアのお手伝いもできますので、まずは情報交換をしましょう」とありました。

物は試し。転職する予定はありませんでしたが、お会いしてみることに。「明日の夕方なら会えますよ」と気軽に返事をしたものの、その後が大変でした。

「では、打ち合わせまでに、アップデートした英語の履歴書をメール添付で送っておいてください」と言うのです。

幸い、英語の履歴書は書いたことがありましたが、かれこれ 1 年以上更新していませんでした。最近担当したこの仕事は、英語でなんて書けばいいの? 久しぶりに、辞書やインターネットと本気の格闘。しかもこの日は飲み会だったので、深夜に帰宅してからの作業になり、ほぼ徹夜するハメに。

翌日。オフィスを訪ね、ヘッドハンター(と呼ぶらしいです)と面会。会社と仕事の説明を受け、自身の経歴とキャリアビジョンについて英語で話をしました。メールで送っておいた履歴書をベースに、いろいろ質問もされました。後半は、業界の最新動向について議論したり、ジョークを言い合ったりなんかもして、楽しい時間を過ごしました。

紹介されたお仕事は好条件だったもののお断りしましたが、今後もわたしにぴったりな仕事があれば紹介していただけるらしいです。そして、来年でも、5 年後でも、仕事を探している時、キャリアに悩んでいる時、連絡すればいつでも協力してくれるというのです。

行ってみて良かったです。誰かが「チャンスは突然やってくる」とか、「普段から準備しておくことが大切」なんて教えてくれましたが、こういうことだったんですね。

このグローバル時代、英語の履歴書を準備しておくことで、仕事の可能性がグッと広がるんですね。そして、一度作ったら安心してしまわず、定期的にアップデートをしておくことも大切でしょう。今回、身を以って学びました。

英語や外国語の履歴書を作成するにあたって、語学力が心配な方、急いでいる方、プロの翻訳者にしっかり見てもらいたいという方は、「スピード翻訳」もご活用くださいね。

それにしても、久しぶりの徹夜は身にこたえました……。

おまけ : 英語で「履歴書」は resume(レジュメ)または CV = Curriculum Vitae と言います。また、resume は「再開する」の意味の「レジューム」ではなく、”résumè” のことですよ。

photo : “Day 109 — Taboo!” by puuikibeach


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