ゴールデン・ウィーク☆ ん、GOLDEN?

4月 27th, 2012 | Posted by chicchi in 小ネタ

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こんにちは chicchiです。みなさんは、ゴールデン・ウィークをどうお過ごしになられますでしょうか。3 連休+ 4 連休で、あるいは間の 2 日もお休みにしてゆっくりすごす方もいらっしゃるのではないかと思います(ちなみに「スピード翻訳」のサービスは、24 時間 365 日、翻訳のお仕事を受付中です♪ ※)。

この「ゴールデン・ウィーク」ですが、なぜ「ゴールデン」なのでしょうか。またまた気になりました(笑)。和製英語っぽい感じはかなり漂っていますが、気になりますね~。

調べてみたところ、一説には、この時期に公開された『自由学校』(1951)という映画が正月やお盆の書き入れ時よりもヒットしたことを受け、多くの人に映画館に足を運んでもらおうという映画のプロモーションとして、大映専務だった松山英夫氏による造語だというのがあるみたいです。

また、ラジオで最も聴取率の高い時間帯「ゴールデンタイム」に由来するものだという説もありました。元々は「黄金週間」と言われていたようですが、インパクトに欠けることから、「ゴールデン・ウィーク」となった……との説もありました。

数年ぐらい前からよく聞くようになった 9 月の大型連休を「シルバー・ウィーク」と呼ぶのも、ご本家「ゴールデン・ウィーク」からの連想でしょうね。

このゴールデン・ウィークですが、ご存知のとおり日本独特の連休です。ですので海外では、英語っぽい発音で “Golden Week” と言ってみても、何のことだかまったく通じません。辞書を見ても日本語の「連休」のような単語または連語はどうも英語にはないようで、consecutive holidays(連続する休日)や holiday-studded week(休日のちりばめられた週)、successive holidays(連続する休日)などあまり胸躍るようなすっきりまとまった特別な語彙はないようです。

キリスト教国では、この時期なら Easter が長めの休みとして設定されることが多いですね。あとは、アメリカだと、秋になりますが感謝祭(Thanksgiving)でしょうか。この時期は、休暇を取って帰省して、親族同士でお祝いする family reunion(親族会)なんてのをおこなう家族も多いようです。

あとは、キリスト教の方なら言わずと知れた Christmas。この時期は、ユダヤ系の方は Hanukah(ハヌカー)、アフリカ系の方なら Kwanzaa(クワンザ)などという祝日があります。さまざまな人種の入り乱れるアメリカの大都市などでは、このようにさまざまな文化的・民族的バックグラウンドを持った人が多いので、”Merry Christmas!” と言うよりも、”Happy Holidays!” というのがいいのだとか。

では、そんなところで、Happy Holidays!

※ カスタマーサポートの業務は、05/01・02 のみの営業となります。詳しくは前回のエントリー「ゴールデンウィーク中の営業について」をご覧ください

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